2023年6月17日土曜日

遥かなる山 残雪期の忠別岳

 高原温泉開通直後の残雪期にしか使えない限定ルートを使って忠別岳へ。
夏期ルートだと遠くて気合を入れないと中々辿り着けない、遥かなる山として大雪山のなかでも人気のお山です。
残雪期だと比較的短距離なルートが期間限定で使えるという事なので、行ってみることにしました。

今日は色々な景色を眺めるために、寄り道しながらたくさん歩こうと思って早めに出発します。
まだ駐車場はガラガラです。

沼めぐりをしながら進みます。
朝のうちは天気が良かったのよ。

鹿さんも朝の散歩中

お花に癒されるメルヘンおじさん。

まだ、天気は良い。

登山道脇には可愛いお花がいっぱい。
ホント癒されます。

お花に見惚れてのんびりしていると、何だか曇ってきちゃいました。

そして忠別岳に到着するとガスー。

頭上は爆風が吹き荒れているんだけど、西側の崖で風が巻き上げられ、不思議と山頂は無風で快適。
食事をしながらのんびりしてると、少し晴れてきました。

それでも、怪しい感じなので雨雲レーダーを確認してみると、西の方から雨が降ってきそうなので引き返すことにします。
今日は当初よりも良い方に予報が変わってきたのでここまで来たのに、元の雨雲が通る予報に戻ってしまいました。

忠別岳から見たゼブラ。

とりあえず、忠別沼の雪渓を滑ってみる。

下山まで間に合わず、途中で雨雲に追いつかれてしまい、まあまあ強い雨に打たれてしまいました。
遠回りをしながらアチコチのんびり散歩のつもりだったのに。。
当初の予定はキャンセルして戻ることにしました。
また次の機会にしましょう。

沼まで雪渓を繋ぎながら下山しました。

2023年6月11日日曜日

2023.6.11大雪山高原沼BCスキー

シーズンも終盤。
高原温泉線が開通したので恒例の高原沼で残雪スキー。
この時期になると行き場が限られてくるので、同志とも言える「しつこく滑ってる仲間」が大集合です。

ここも例年より融雪が進んでおり、ヤンベタップ温泉まで殆ど雪が無い状態。
登山道に沿って行かないとダメかなぁ、と覚悟しつつも残雪を繋いで行く方が好みなので登山道から離脱するタイミングを模索しつつ進みます。
ヤンベタップの分岐から400mほど登山道に沿って進むと雪が繋がりだしてきた。
前日の滑走痕があるので、この辺からならシールで進めるんでないかい。
林道を離れ、いつもの様に高原沼に向かって直進。

例年よりも融雪が進んでいるとは言え、まあまあいつも通り雪があったので楽ちんでした。
のんびり歩いていると、沼の手前に出る。

壁を登っていると、丁度エェ感じの雪塊を発見。
これぞ自然が創り出した奇跡の造形だ。

スコップを出して、朝も早よからシコシコとシェイプしてキッカーを製作。
試しジャンプを2回ほど。
4~5mの飛距離で飛びやすいように手直しします。
傍から見てたら怪しいオッサンでしょ。

良い感じに完成したので、壁を登って本番よ。
まだ、誰もいないので壁の上でマッタリしながらギャラリーの到着を待つ。

やっぱり、ポンドスキムも含めて、トップtoボトムを通して滑らないとね。
チラホラ、登ってくる人が増えてきたのでドロップ。
1本目はストレートジャンプでセーフティ。
2本目は、ギャラリーも増えてきたのでチョット調子に乗って360を入れて。

ポンドスキム広場では仲間が集まってきて大盛り上がり。
とても楽しい時間を過ごしました。

まあ、流石にキッカーでは遊んでくれる人はいませんでしたけどね。

お帰りも雪が切れるところまで滑って下りてきました。
ここは楽ちんお手軽BCなのよ。

今日は他にも、忠別岳まで行かれた方や緑岳や白雲岳に登られた方も。
ここは色々バリエーションがあるので、それはまたの残雪期にとっておきましょう。



2023年5月28日日曜日

2023.5.28旭岳北斜面 残雪BCスキー

いつもより、チョイとばかりのんびりとビジターセンターに到着。
この1週間で融雪が進んだ。
駐車場前は夏山っぽくなりましたね。
7時半出発。

板を担いで駐車場から500mほど登山道を従順に進む。
すると、すぐに雪が現れるので、そこからシールで進みます。
やはり雪があると安心する。

ロープウエイの運行開始前に、なんとかここまで登ってこれました。
天候は薄曇りで薄らと陽が射す感じ。
山頂も時折りガスが掛かる程度。

とりあえず、地獄谷から登って視界が悪ければ、そのまま地獄谷を滑って戻ろう。
今日は行き当たりばったりで良い、そんな感じでのんびりと地獄谷を進む。

地獄谷をよく見ると、金庫岩まで雪が繋がっている。
いつもだと、朝早くカチカチの時ばかり来ていたので、ココから登ろうとも思わなかったけど、ザラメ雪だと全然登れる感じですね。

このまま、金庫岩までシールで登って登山道に合流。
10時40分に山頂に到着。
大部分をシールで登ってこれたので楽ちん楽ちん。

山頂に到着すると晴れちゃったので、折角なので北斜面を滑っちゃいましょうか。
どうせなら、広い斜面をデカく滑りたいですよね。
何度訪れても喜ばせてくれる。
この時期にロングな斜面を滑れる大雪山って素晴らしい。

滑走後は、ボトムでヤマランチ。
いつもは多くの登山者で賑わう旭岳も、裏側まで来ると人の気配がない。
とても静かだ。
大自然を独り占めしているような気分。
とても贅沢な時間を過ごす。

のんびりしてたら、山頂がまたガスってきたので裾合平をトラバースして下山。
午後から天気は下り坂ですからね。
今回はサッサと下山しましょ。

下りはスキー場コースをギリギリまで滑走。
少々の藪漕ぎで駐車場の近くまで出ることが出来ました
12時40分下山。
雨に当たらずに済んだし、山頂でも晴れたし、良き一日を過ごせました。 

2023年5月20日土曜日

2023.5.20大雪山旭岳3ピク&熊ヶ岳北斜面 残雪BCスキー

 
大雪山旭岳の北斜面。
ワタシにとって、この時期お気に入りの定番残雪スキースポットとなりました。
そこに、以前から狙っていた熊ヶ岳の北斜面もオプションに組み込んで春の大斜面を滑り倒してみましょう。
という事で、仮眠もそこそこに自宅を出発。

夜明け前の旭岳ビジターセンターに到着すると、見慣れたクルマが。。
また拉致されてアチコチ連れまわされるんじゃないかとヒヤヒヤしてると、今日はトレランレディーと入山されるそうで、本日は別行動になると。
ホっとしてAM3時半過ぎ出発。

雪は駐車場から繋がっている。
帰りも滑って戻ってくる事が出来るので楽ちんよ。

石室付近でAM5時。
まだ雪はカチカチ。

一部雪が切れていたが、9合目手前まで雪庇沿いに雪が繋がっていたのでシールで登れた。

AM7時。本日1回目の山頂。
ここで、アバランチ族の石ちゃんから入山との報アリ。
あとで合流できるかも。

まずは北斜面に向かって1本目。
まだ、カチカチですが、朝陽が当たって緩み始めているので、気にせずドロップ。
まあ、板が走る走る。
とても気持ち良いですね。

ここから、熊ヶ岳へ移動。
小さな火口には綺麗に雪が残っている。
思わず滑り込みたいけど、ここは短いのでパスね。
ここを真っすぐトラバースしてから、山頂直下から目的の斜面へ乗り越える。

熊ヶ岳山頂から旭岳を望む。

2本目は山頂直下から一番長いラインの熊ヶ岳北斜面を滑走。
想像してた通りの気持ち良い斜面でした。

登り返して、旭岳へ。
本日2回目の山頂。
ここで、アバランチ族の石ちゃんの到着を数分ほど待つ。

ハードボイルドおじさん到着。

仲間の到着に嬉しさが止まらない。
石ちゃんとの合流に、斜面の状況を教えながらつい調子に乗ってしまい、「まだ、ノートラックのラインあるから一緒にセッションしようぜ」的なノリになり、一緒にもう一本北斜面を滑ることにした。
ここで3本目。
もう、この時点でワタシは疲労困憊。
旭岳へ登り返すも、超ノロノロペース。
体力オバケの石ちゃんだが、「春スキーだし、のんびり行きましょう。」と、私のペースに合わせてくれた。

ヒイヒイで本日3回目の旭岳。。

一瞬ガスってきたけど、滑り出すときに丁度良くガスが抜けてきた。
地獄谷へ視界が有るうちにドロップ!

ノンストップでボトムまで滑り切った。
雄大な斜面を4本。
完全に燃え尽きました。

どんな斜面も、途中で止まりながら滑ることなら簡単だ。
しかし、どんな斜面でもノンストップでデカいラインを刻んで滑る事が私のこだわり。
登る時に観察した滑走ラインを、イメージ通りに刻めた時の快感がたまらんのよ。
ま、もちろんズレる事も多々ありますけどね。

地獄谷を滑走後、アバランチ族とヤマランチ。

いつもハードなヨーテイで戦ってきた石ちゃんを、この雄大な大雪山マジックでこちらのマッタリなユルユルペースに引き込んでみました。

調子にのって滑って登り返したので、本日の累積標高は2384m。
ワタシにとってはハードな1日となりました。。

ソロもいいけど、仲間と滑るのも楽しい。
山スキーってそんなもんですね。
そう、心に残る1日になりました。