2018年6月23日土曜日

大雪山銀泉台残雪スキー 赤岳第三雪渓からホロカイシカリ沢

6月21日に銀泉台線が開通したので、開通後最初の週末に残雪を求め銀泉台へ。

昨シーズンは遅い時期に来た為、第一雪渓は融雪が進み滑走が出来ない状態だったが、今回は開通直後とあって第一雪渓も道路までタップリと繋がって残っている。
クルマは雪渓終点に駐車。
ここから、真っ直ぐ登山道を目指して登る。

駒草平に出ると風が強い。

さて、ここで第三雪渓を観察。
第三雪渓とホロカイシカリ沢方面の雪渓は繋がっている様だ。
昨シーズン来た時は、ここの雪が完全に切れていた。
その時もホロカイシカリ沢へ行こうとしたのだが、深い藪に阻まれ断念していたのだ。

こんな感じで繋がっているので大丈夫そうですわ。

予定通り、今回は沢の下までロングに滑走出来そうですよ。

第四雪渓から東岳方面。
こちらも雪がタップリ。

第三雪渓上部からドロップ。
軽く藪を掻き分け、更にホロカイシカリ沢へ向かって雪渓の末端まで滑走。


登り返して登山道へ戻り、第一雪渓をかっ飛ばす。
今日も残雪スキーを満喫です。

2018年6月17日日曜日

大雪高原沼雪壁 残雪スキー

先週、開通した大雪高原温泉から高原沼雪壁を目指します。

ヤンベタップ渡り
橋は昨シーズンよりも更に傾いていた。
でも、逆にこの方が渡りやすかったりして。

前回訪れた時とはルートを変えて、高原沼方面を目指す。
登山道から外れて残雪を辿りながら進むが、少し進むと雪が途切れる。
進退窮まるかと思いきや、鹿さんの足跡を辿ると沢に向かう獣道に助けられ、数メートルの藪漕ぎで先へ進むことが出来た。
獣道を進むと、ヘブンチックな癒しの水場に出る。
ここで小休憩。

この先からは、雪壁まで残雪が繋がっていた。
今回は、あそこの壁を滑るぜよ。

登山者は沢山入っていたが、滑走目的の人は見かけなかった。

この時期ならでは。
白い雪と緑の森。
眺め良し!

そして、高原沼へ向かってドロップ。

この時期の高原沼は、雪の繋がっているルートを選びながら進むのが面白い。

2018年6月3日日曜日

狩場山 6月の残雪スキー

遅ればせながら狩場山へ行ってきました。
先週は賑わっていた様ですが、今日は全然少ない。
私の他にもう一台クルマが停まっていただけ。

林道を少し歩いて入口を探します。
幾つかの入口をやり過ごして奥へ進む。
緑のオジサンに教えてもらった入口は、雪が崩壊して雪解け水が勢いよく流れていた。
チョットばかり無理っぽいし突破する勇気も無い。

もう少し奥に進んだ所から山へ入る事にする。
ここからなら行けそうな気がする。。
時期が時期なだけに、藪漕ぎを覚悟して入山しました。
しかし、ここから沢の奥までずっと雪が繋がっていた。
ラッキー!

途中、雪が切れているポイントも10mくらいの藪漕ぎだけで済んだ↓

藪漕ぎポイントを過ぎると、山頂まで雪が繋がっている。

景色を楽しみながら登る。
雪はタップリ残っている。

貸し切りの山頂でまったり休憩。
幸せだ~

くつろいだ後はビック斜面へドロップ。
縦溝が入ったガタガタ斜面を滑ります。
スピードを出そうものなら、ぶっ飛んでしまいそうだ。

時期が遅かったので、もっと融雪が進んでいると思っていました。
でも、予想外に雪が残っていましたね。
噂には聞いていたけど、恐るべし豪雪地帯。。