2026年10月4日日曜日

2026.10.4初冠雪した大雪山旭岳で早速初滑りしてきました

 毎シーズンそうなのだけど、雪の便りを聞くとウズウズしてくる。
先週もトマホーク氏とニセカウでスキー談議をしながらハイキングをしたばかり。
モチベーションも上がり、あとは山に雪が積もるのを待つばかり。

今年の十勝岳は入山規制があって今シーズンの初滑りは絶望的だ。
初冬の積雪が少ない時期は、ハゲハゲでアクセスが良い条件が揃っていなければ、私の体力では滑走斜面に到達することが難しい。
十勝岳がムリなら、残るは旭岳。

今シーズンの初滑りは旭岳に決定だ!


10月2日の金曜日に一日中降雪があった大雪山系。
初冠雪のニュースが報じられ期待が高まる。
しかし、初雪に等しいコンディションで、一日中雪が降ったとしても、どれだけの積雪があるか想像もつかない。
土曜日も、寒気の影響で天候は良くない。
そんな中、SNSで@atsushiasahidakeさんの投稿を見て旭岳へ行く決心がついた。
コメントの独り言がどう見てもワタシを誘っている様に思えた。
日曜日の天候は晴れ。午後からは雲が出てくる予報。
もしかしたら、視界が良い中で滑走出来そうな予感。
滑走斜面にさえ辿り着けば何とかなるでしょう。

AM5時。ビジターセンター駐車場に到着すると、誰もいない。
一番乗りで、準備をして入山。
木道は凍って滑りやすい。
気温は低いので、雪は保存されているようだ。
第二天女ヶ原までは快適にテクテク。
しかし、2合目から4合目までの区間が、積もった雪で倒れ込んだ笹が登山道を塞ぎ、藪漕ぎ状態になっていて歩きにくい。

3合目で、@shigetooo_さんに追いつかれる。
経験は浅くても、体力が異常な二十代の若者だ。
朝のうち姿見付近はガスッていたけど、歩いていると次第に晴れてきた。

石室を過ぎてから、シールにモードチェンジ。
オールシートラかと思っていたので、こりゃ楽チン。
意外と雪があるよ。

予報通り、ピーカンに。
久しぶりの銀世界は素晴らしくて感動した。

9時前に山頂着。


我々だけの貸し切りだし、記念写真を撮ったり、SNSで雪景色の自慢をしてのんびりしていたら、しげとさんがサッサと準備を始め滑り出す。
慌てて私も準備してドロップ。
雪面は、ウインドパックされた硬めのバーン。
これが返って滑りやすくて良いのだ。
初雪でベースが出来ていない柔らかい雪だと、エッジを立ててターンをしたら地面が出てしまうかもー、と思っていたけど、パックされた雪面がピステンバーンの様に固まっていて安定している。

シュカブラで荒れた部分を避け、斜面のヒダヒダに溜まった面ツルバーンを選んで滑走。
何だかんだ言って初滑りにして標高差300mも滑走。
もう、たまらんね。
ホント最高でした。
慌てて滑り出したけど、この後すぐに曇って来てガスに包まれる。
結果オーライ。視界が良い中で滑走出来ました。

ツボで登り返す、しげとさん。
この後、下山したらショップに直行して装備をそろえた方が良いですよ。
山の天気は変わりやすいですからね。
登り返して、山頂に戻るとロープウェイで登ってきた登山者でいっぱい。
7~8割インバウンド。

お帰りは、8合目付近から登山道横に溜まった雪を辿ってガスガスのデラ掛け下山。
歩いて降りるよりは全然マシ。
多くの登山者から好奇の視線に晒されながら、ここで転んではいけないと心に誓いつつ慎重に。。

標高が下がり視界が開けたところで、プチ滑走。
登山道へ復帰しようと思っていたところで、手を振って近寄って来る人が。
なんと、情報を頂いた@atsushiasahidakeさんと感動の再会です。
久しぶりにお話しが出来て、とても嬉しかった!
旭岳と大自然を愛する、とても素晴らしい人です。

あとは登山道をシートラで下山。
下山中は軽装で登って来る登山者(観光客?)が多くてビックリ。
雪も残っているのに、天候急変とかで何かあっても知らんよ。

ビジターセンターまで、いつもなら滑って戻れるのに、と思いながらのシートラ下山は長く感じた。
とは言え、シーズン一発目で、大斜面を滑走出来た今日の選択は大正解でした!

今シーズンも皆様よろしくお願いいたします!

2026年8月8日土曜日

日高山脈 神威岳藪漕ぎハイクと元浦川林道林道ツーリング

 前回の函岳でオフロードツーリングもイケると感じた私は、テネレ700を購入した本来の目的であるライド&ハイクを実践すべく、日高山脈の神威岳へ。
ここはペテガリ岳と神威岳の登山道へと導いてくれる、全長20km以上も走れる元浦川林道があるのです。
本格的な林道ツーリングと山岳ハイク。
理想的なチョイスですよ。
XLR250もあるんですが、深夜から早朝にこの沿線で営業しているガソリンスタンドが皆無なので、航続距離を考えると途中で一度給油しないと林道アタックが出来ないのが悩みでした。
テネレ700だと、無給油で林道を走って往復することが出来るので、長距離ツーリングと本格林道ツーリング、そして山岳ハイクを満喫出来ちゃうのです。


今回の土曜日は、南日高だけ晴れ予報。
道内を寒冷前線が通り過ぎる予報だけど、昼頃までに下山すれば、午後からは前線も弱まり雨に当たることはない、という読みなのです。


2週間ほど前の大雨で林道は土砂崩れとなり、通行止めになっていましたが、金曜日の午後から復旧。
開通直後の林道を走ってきました。

今回の天候を狙った、本日の入山者は6名だけ。
こんな山奥で、フォロワーのさとしさんと会うことも出来ました。

たかだか片道6kmの登山道ですが、日高の山っぽい雰囲気をしっかりと満喫出来るステキな山です。

渡渉あり、藪漕ぎあり、急登あり、三拍子そろっています。
5時5分入山、8時12分ピーク。
人が居なくて静か。この時間が幸せ。

山頂からは日高山脈の山々を望むことが出来ます。

貸し切りの山頂で、のんびりエンペラータイム。

滑走者目線で見ちゃうクセが。
メローで気持ち良さそうな斜面だなぁ。

11時半に下山。
お天気が良いうちに予定通り。お手軽に日高の山を満喫できました。
お帰りも林道ツーリングを満喫。
ここの林道は、砂利が浅くて路面のグリップも良く走りやすかったです。
下山してから、麓のコンビニで念のためマダニチェック。
今日はマダニは少ないなぁ、と思っていたら、ザックに掛けていたパーカーに10匹ほどくっついていました。
やっぱり日高の山は油断出来ませんね。
アブは早歩きで動いていると、振り切れる事が分かったので、殆ど休まず歩き通しました。
下山すると、登山口で29度。
いつもより喉が渇いて、オーバーペースだったかなと思っていたら、気温が本当に高かっただけでした。
この地域にしては、暑すぎですわ。

高速道路も、新冠まで延伸されたので、アクセスがだいぶ楽になりましたね。
今回は雨にも当たらず、天候と林道ツーリングとバッチリハマった一日でした。

2026年7月25日土曜日

北海道 道北美深町の函岳スーパー林道へツーリング テネレ700

 昨年テネレ700が納車されてから、登山へ行く時に登山道までの短いオフロードをちょこっとだけ走ったりしていましたが、車体の大きさと重さがネックとなり本格的な林道は走っていませんでした。
林道でコントロールを崩した時に、250ccクラスのバイクとは違って、車体が重たいテネレをリカバリーする事を出来るかどうか未知数だった。
まだ、新車だし体に馴染むまで乗り込んでいないし、自信が無かったのも理由のひとつ。
でも、本格的なビックオフ、アドベンチャーバイクなのに林道を走らない方が勿体ない。
という事で、今回の週末は全道的に天気がアレだし(ホントは知床の天気が良くて遠征登山したかったけど、夕方に用事が入っていたので、日帰りが必須)本日は時間いっぱい使ってツーリングの日にしてみました。


自宅をAM4時出発、北へ向かって、当別町からは国道275号線をひたすら走って美深へ向かいます。
美深の市街地を抜けたところで、函岳への案内看板を右折。
林道入口を目指します。

函岳までの林道は、美深側からだと片道27km走ることが出来ます。
ダートではなく砂利道ですけどね。
このテネレは、ノーマルタイヤを履いているので、このくらいイージーな方が丁度良いと思って、ここを選択しました。
とは言え、ここの砂利は所々に粗目の新しい砂利が撒かれており、これが深くズブズブとタイヤが埋まっていくので厄介。
フロントタイヤが刺さり、ハンドルは取られるので、油断すると転倒してしまいます。
絶対に転びたくないので、攻めたりせずマージンをとって慎重に走行。
深い砂利の所は、アクセルのON・OFFで緩急をつけてフロントに荷重が掛かり過ぎない様に、フロント持ち上げ気味にして何とか突破。

途中、雲の切れ間があって、天空に向かって走る気分を味わうことは出来ました。

登りでは、対向車とすれ違うことはなく済んだのはラッキー。
初めての本格的な長距離林道だったので、滅茶苦茶緊張した。
オフ乗りの基本中の基本を思い出しながら乗っていたので、全く余裕はなかった。
もし、対向車が来て、途中で止まることが有ったら転倒していたかもしれないくらい自信が無かった。
何とか転ばずに頂上の駐車場まで到着。
テネレに慣れることも出来て一安心。
ここ函岳は標高1129mの山頂までバイクで行ける、中々珍しい山です。

天気は予報通り、薄っすらガスが掛かった状態。
太陽の温かみも感じるけど、残念ながら眺望は無し。
ちゃんと山っぽく標識があります。

誰もいないので、とりあえず自撮り。

下りでは、何台かバイクとスライドした。
この時点では、砂利道に慣れてきたので余裕でスライドをこなす。
テネレに乗せられているレベルから、下りは感覚を掴んで操っているレベルへ。
前後へ積極的に荷重を掛けたり、タイヤの接地感も感じながら走ることが出来ました。

小樽から片道300kmの長距離ツーリングと、往復50km超えの林道ツーリングは走り応えがありました。
午後3時半には帰宅。
テネレ700は長距離のオンロードツーリングも快適なのです。
ポジションが楽で長距離を走っても全然疲れない。
トルクが太くて、シフトチェンジをしなくても、アクセル一捻りでグイっと加速する。
今回のツーリングでの燃費は32~33km/lでお財布にも優しい。
今回で、ビックバイクでのオフ乗りの感覚を掴んだので、これからは登山口までのアクセスに加えて、ホッカイドーの林道も行けるとなると、さらに行動範囲を広げることが出来そうですね。
ワタシのライフスタイルにピッタリのバイクです。

2026年7月4日土曜日

2026.7.4 再び大雪山北鎮岳大雪渓 テレマークの集い

 先週、営業を再開した黒岳ロープウエイ。
前回は、微妙な天候の中で北鎮岳を何とか滑走しましたが、何となく不完全燃焼でした。
やっぱり、青空の下でスカっと滑りたいよねー


っつう事で、再び来ちゃいました。
先週の時点で、まだ残雪はタップリあることは確認済みなので、天気さえ良ければオッケーなのよ。

今週は、臨時便が出るくらい多くの登山者で混雑するなかで、今回は変態テレマーク集団もいたので心強いですね。
板を持ち歩いているのがボク一人だったら、さすがに心細かったので有難い。
しかし、安心する間もなく、リフト待ちの合間も執拗な革靴ウロコ板の勧誘に遭う。
テレマーク原理教の信者ってヤバイんです。
カルト宗教そのものですよホント。

天気が良いせいか、黒岳の登山道は8合目くらいまで、多くの登山者で大渋滞。
中々先に進めずヤキモキ。
8合目を過ぎたところで、集団を抜き去りようやく快適に歩くことが出来ました。
ウキウキしながら、石室まで行くと管理人さんから「石室から雪渓までは雪が切れてるから行けないよ。」ですって。
仕方ないので、登山道をテクテク。
北鎮岳取りつきの雪渓からエントリーしました。
板に履き替え50m程軽く滑走する。

後続を振り切ってぶっちぎりの一番乗りで来たつもりだったのに、シールへ替えている間に@kashima_toursさんに追いつかれる。
どんだけの速さなの?走ってきたの?
お久しぶりに会えたので、登りながら会話を楽しむ。
しかしここでも、@kashima_toursさんからウロコ板の執拗な勧誘、ワタシを洗脳にかかってくる。
テレ信者の過激派って恐ろしいのよ。


先週の下見で、奥側の雪渓の方が縦溝浅めだった事は分かっていたので、まずは奥側を一本。
ピーカンザラメで最高!
雪面が柔らかくて、とても気持ち良い。

こりゃ、たまらんね。
今日は、雲が出てくるまで、目一杯遊ぶことにしよう。
登り返して、2本目はメジャーなロング雪渓を滑った。

ここで、@oka_photoさん達と合流。
不安定な革靴ウロコ板で、皆上手に楽しそうに滑って来る。
官品スキーでテレターンをキメる変態さんもリアルで初めて見ました。

2本目は、フォールラインを狙って滑っていたら、真ん中の縦溝ゾーンに入ってしまったので、登り返して3本目は雪渓端の溝無しエリアを滑走。
登り返したところで@kiekon19さんと合流。
この時期に会う人は、変態ばかりですね。

小休憩して、ワイワイ談笑タイム。

雲が出てきたので、4本目は適当な所まで登ってからドロップ。
緩やかスロープをメローに滑走。
@oka_photoさんがドローンで撮影してくれました。
ワタシなんか、ヘッポコテレターンしか出来ないのに恐縮しちゃいますよ。
飛び入りで合流させていただいたのに感謝感激です!

さて、ガスガスになってきたので、そろそろ下山しましょうか。
ほぼ、身内でこの斜面をギタギタにしてやりました。

しかし、お帰りのシートラが中々キツイ。
行きはウキウキ歩いていたんですけど、帰りは。ねぇ。
てか、一人だと多分気にならないんだと思うけど、身軽な革靴ウロコ板を目の前にすると、歩くペースが速くて付いてゆくのが大変。
その差をモロに感じる。

黒岳まで戻って休憩。
天気の読みも丁度良かったですね。

今日集まった、変態テレ集団で記念撮影。

本日も色々な出逢いもあり、楽しい一日となりました。
ご一緒していただいた皆様、本当にありがとうございました!