2026年4月8日水曜日

2026.4.8オプタテシケ山 東尾根

 本日は水曜日。
有休消化4回目にして、ようやくパウダーに当たる。
天気予報を見ていたら、十勝岳連峰エリアで降雪が期待できる感じ。
仕事を終え2時間程仮眠をとって、オプタテシケ山へ向かう。
9時ころまで降雪と雲が残る予報、10時過ぎから晴れてくるハズ。
ただ風が終日強い予報なので、風下から登って風下に雪が溜まっている斜面を狙う。

4時に入山。ほかに駐車しているクルマは居ない。

チョイと早い気もするけど、晴れる時間に合わせて調整して登るつもり。


風は強いが、イイ感じで雪が積もっています。
お久しぶりなのでラッセルが楽しい。
麓でも爆風。
東からの突風が吹く。
山の上で巻いた吹き返しの風だ。
吹き返しで、この強さ。
来てしまったからには覚悟を決めて進みます。
ダメだった場合のBプランなど考えながら。

木々の頭頂部ではゴーゴーと轟音が響いています。
樹林帯でなければ歩けないくらいの爆風です。
疎林帯に出ると、時折り突風で倒されそうになる。
ややパック気味になってはいるけど、一晩で40cm以上積もったようです。
上部まで行けなかったら、このメローな疎林も気持ち良さそうです。
とりあえず、観察しながら登ります。

森林限界を超えたあたりから、風が弱まる。
オプタテシケ山が爆風をガードしてくれているようです。
尾根の上にも60cm以上の新雪が溜まっていて、しかも柔らかくてイイ雪だ。
これは当たりかも。
ガスさえ抜けてくれたら完璧なんですけど。
予報では、ピーカンに近いくらい晴れそうだったのですが、何せこの爆風。
山の上ではマイナス7℃。
山麓部ではプラス5℃。
気温差が大きい。
この条件のせいか、中々ガスが抜けない。
頭上は明るくて、太陽の暖かさも感じる。
チラッチラッとガスが抜けそうな雰囲気が、無駄に期待をさせてくれるんですよね。
急いでも仕方ないので、時間稼ぎで後半はゆっくり登りました。
1822m地点で1時間待機。
ここは、全くの無風。
タイムリミットを11時に決めて休憩。
麓の方は薄っすら見えている。山頂の方は真っ白。
多分、下は晴れているね。
爆裂沢はやめて、風の影響などで不安要素もあるので安全を考えて、今日は緩い斜面にしましょう。
100m程標高を落として、視界が有る所から東斜面へ滑走。
フラットライトだったので、平衡感覚が取れない。
灌木がポヤポヤ生えている所を目印にして滑ります。
滑り込んでいくにつれて視界もハッキリ。
標高差550mの広大な斜面でヒャッホー!
緩い分こちら側は結構長く滑れました。
タイミングも難しく、途中からはダメ元で、「パウダーだったらイイな。」くらいの気持ちになっていたのでラッキーでした。



Bプランになってしまいましたが、この時期としては大満足のミラクルパウダーでした。

下山すると、相棒のクロスビーが1台だけ。
本日の入山者はワタシだけだったようです。

12時半に下山。
麓のトノカリダムではプラス5℃。あたたかい。
つかの間の冬を満喫しました。


2026年4月4日土曜日

2026.4.4暑寒別RGS

 高曇り、南風つよつよの予報。
パウダーも無いし、気温も高いし、普通に登っても面白くない。

っつうことで、開通前の暑寒荘までチャリでアクセスして楽チンハイクを決め込もうじゃないか。
クルマにチャリを積み込んでドライブよ。

来週になったら開通を待つだけの道路は、綺麗に除雪されていました。
片道4kmの道のりもチャリでスイスイ。
暑寒荘まで45分。
ここから、シールでハイク。
スノーブリッジは問題なかったけど、この暖気だと来週までに結構落ちてしまいそうな感じでした。

尾根に乗っても、下部はそよ風。
気温が高かったので涼しくて気持ち良い。

しかし、樹林帯を抜けると、徐々に風が強くなり、最終的には突風で吹っ飛ばされる程の爆風に。

ビュービュー吹き荒れ狂う爆風に、モードチェンジもままならず、風よけを作ってなんとか落ち着きました。

滑走準備をして、RGOへ。
ところが、尾根は、ガタガタしていてコンディションも良くないので、沢を選択。
沢の中はキレイなザラメ。
見た目、大したことないじゃんと思っていたら大間違い。
とんでもなく長い。
滑っても滑っても終わらない。
これぞ、リアルジャイアント沢。
ザラメとはいえ、テレだと全然足がもたない。
下まで通して滑るなんて、とんでもない。
もう、脚がパンパン。
最後は力尽きて転倒しちゃいました。

駐車場も除雪が済んで、来週の開通を待つばかり。
見た感じ、駐車場の雪壁がいつもより低いような。。

そしてメインと言っても良いくらい。
お帰りの、チャリンコダウンヒルが実に爽快でした!

2026年3月29日日曜日

2026.3.29巨大メロー斜面で春のザラメスキーMMRGO

 すっかり春の陽気。
いつもこの場所にアルペン板で訪れては、滑走した後に何か物足りなく感じていて、テレだと気持ち良いんだろうなぁ、と思っていたビッグ&ロングメロー斜面。
本日は、ココをガッツリ滑っちゃいましょう。
今日のコンディションなら最高のザラメ雪を味わえるんじゃないかい。

予報では標高1000mでもプラス気温。
暖かいどころか暑いくらいだ。
半袖で登っていても、汗がダラダラ噴き出してくる。

ロングな斜面は登りもロング。
歩いても、歩いても景色が変わらない。

人は大自然の前で、これほどまでに小っちゃいものなのか。
ツルんとした斜面は対象物が全くなく、錯覚を起こしてしまう。
万蔵さんが米粒みたいに小さく見える。

雪面がフイルムクラストして、斜面がキラキラと輝いていて美しい。
きっと滑ったら気持ち良いハズよ。
そして、なかなか近づかない山頂。
4時間チョイ掛けてピークに到着。

思っていた通り、最高のザラメ雪。
板が走って気持ちいい。
そして斜面がデカ過ぎる。
何処へ滑って行けば良いのか、見失ってしまうほど。


標高差450m滑走距離1.7km滑走時間約3分を一本。
さらに、標高差400m滑走距離1km滑走時間約2分をもう一本。
一回では通して滑り切れない程の滑走距離。

この広大な斜面でしか味わえない満足感と爽快感。
テレターンなんて全然出来なくて下手くそだけど、その緊張感も楽しい。
もう、最高。
大満足な一日でした!

2026年3月26日木曜日

2026.3.26東岳の北東斜面

 さて、ワタシが勤めている会社も、労働基準法の下において、人並みに有給を使わないといけないらしく、期限が近づいているから消化セヨとなり、今回で3回目。
もう春だっちゅうのに平日に休んだところで、嬉しさ半減よ。
とは言え、休みならやっぱりスキーでしょ。
天気だけは良いので、ビックマウンテンで雄大な景色でも眺めながらロングライドでもしようかと思い、大雪山へ。
たまの平日休みなので、妻の代わりに夕食も作ろうと思っていたので、タイムリミットをPM4時に設定して、早めの帰宅予定とする。
逆算すると、AM0時に出発して下道でのんびり走って、4時半に現地到着。
5時入山で行けば、丁度良いはず。
数日前のトレースが薄っすら残っていたので、森の中をスイスイ進む。
目標物のない平坦なところほど、位置の確認に時間を取られるので、これは有難い。

日陰は雪が生きていますよ。うっかりパウダーにも期待。

快晴でピカピカ。
お山が輝いています。

今回は、いつもの斜面ではなく、北東側を滑ろうと思っていた。
初夏の残雪期に見えている方の斜面だ。
多分こっちの方が等高線も狭く、急斜面なハズ。
一味違ったスリルも一緒に味わおうと思ってます。
滑走斜面を観察するため、右股の緩い方の沢を詰めていく。
なんか、正面から見たら思っていたよりも緩く見える。
これなら案外イージーに行ける感じかな。と、勘違いしてしまう。
山頂直下は狭くて小石がチョロっと見えているけど、S字に逃げれば通せそうだった。

ホロイシカリ川の右股側は、緩~いのでピークまでは少し遠回りになるけど、直登で通せるのでハイペースで登れるし楽チンでした。
ノーラッセルだったので、ピークまで9.8kmの道のりを4時間40分で登れちゃった。

さて、滑る斜面を覗いてみると。
普通に急斜面でしょ。。
 山頂の風が当たるところは、当然ながらテカテカ、カチカチ。
遠くから小石に見えていた小石は、近くで見ると岩よ、岩。
雪が溜まっている様に見えてたのも、カチカチのパック状態。
パウダーだったら進入出来るけど、ハード系のここで滑落したら擦りおろしりんごになっちゃうよぉ。
最近、エクストリーム系の動画ばかり観ていたから、ついついその気になって勘違いしてました。  
自分の技量を考えないとねー。
9時49分、少し標高を下げて、広くなったところからドロップ。
広い斜面で錯覚して見えてたけど、実際に斜面に立つと等高線通りのスティープ斜面ですよ。
上部はハード系、ふっ飛ばされない様に、エッジを立ててコントロール。
滑り降りていくと雪が緩んできたので、エッジを緩め、ターンを徐々に大きく、スピードを解放。
下部は走るザラメで気持ち良かったです。

少し標高を下げてドロップしたけど、ボトムまで滑ると標高差560mのロングライドでした。
ピーカンだし、景色も良いし満足、満足。
次回は雪が良い時に、また滑りに来たいですな。
11時20分下山。
予定通りでした。
帰りも、下道をのんびり走って、PM4時過ぎに帰宅。

夕食の準備をして、充実した休日にする事が出来ました。