2024年1月28日日曜日

2024.1.28雄冬山の疎林帯でツリーラン

 海抜0m付近からスタート出来る雄冬山へ

尾根を登っているとお隣の天狗岳が輝いている。
ここ数年の中で一番仕上がっているのでは。
チョイと心惹かれる。
数年前に、北斜面と西斜面を滑ったけど、その時は南側の斜面の状態が悪く断念した経緯があるのだ。
熱心に天狗トークをしても、万蔵さんは天狗オジサンの戯言と取り合ってもくれない。

舐めるように眺めていると、天狗岳に登って行くトレースを発見。
ただモノではないと思っていたが、後で調べると@freeheelboyさんが南西と南東沢を滑走したそうだ。
やっぱりマニアにはたまらん山なのよね。

さて、我々は山の中を自由に歩き、遊べそうな斜面を探す。
稜線に、黒い三人の影。
@Mitsuru Abeさんと@Shinichi Makinoさん達だった。
ニアミスでしたね。

歩いていると、良さげな斜面を見つけたのでドロップポイントまで登ります。
雪も気持ち良さそう。

ドローン撮影はイマムーさん。
回数を重ねるごとに撮影が上達してます。
ありがたいですねぇ。


疎林を二本ツリーラン。
雪山を自由に歩き、見つけた斜面を自由に滑る。
いつもの事だけど、こんな休日を過ごすのがとても幸せです。

海まで滑り降りて安着です。

2024年1月27日土曜日

2024.1.27 低山のパウダー遊園地

 天気予報で晴れそうなエリアが限られた土曜日。
今日はここを滑れと言わんばかりの天気予報だった。
晴れているのはこの山の周辺だけのようだ。

2日間以上強風が吹き荒れた後でも、低山なので雪は安定して溜まっています。


幾つものハゲ斜面があるこの山を右から順番にいただきました。

登り返して合計4本。
青空パウダーは気持ち良いですね。

おっさん二人で食い散らかしてきました。
まるで遊園地ですよ。

2024年1月21日日曜日

2024.1.21やはり豪雪地帯は雪が多かった

 出発してからも行き先を変更する万蔵さん。
高曇りから昼頃には雪雲が入り込む予報だったので、適当に低山の調査に向かう予定でした。
ところが、クルマで走りながら山を眺めていると以外と視界が良い。
風も弱そう。
目的の山を変更して、豪雪地帯の某所へ向かう。
除雪終点の雪は例年よりも多いようだ。

目的の斜面も藪が埋まってイイ感じだ。

ドローンパイロットとなったイマムーさん。
万蔵さんと斜面のチェックと画角のチェックを行う。

滑り込む斜面は雪崩の巣。
入念に確認を行い、安全なラインで落とす。

長くメローな斜面に大満足。
雪は風の影響を受けておらずバフバフ。

滑った後は、帰るために登り返します。

メローな斜面も、登り返す時に滑った斜面を見返すと、実は急斜面だったりします。
深雪による雪の抵抗などで感覚がマヒしちゃうのですね。

イマム氏に撮影して頂いた、ドローン画像を交えながら本日の滑走を編集してみました。

1本目は、雪崩の大沢をメローにロングライド。
2本目は、尾根斜面をメローに流す。途中ノーズバター360を入れてみました。
Candideskis AK121のおかげですね、綺麗に決めやすかったです。
3本目は、デザート斜面でフィニッシュに倒木アイテムで軽く遊ぶ感じで。

本日は、予定を変更して大正解。
終始無風から弱風のコンディションでドパウ、大満足の一日でした。

2024年1月14日日曜日

2024.1.14長伯稜

 例年になく雪が少ない札幌近郊。
見た感じ、1か月遅れぐらいな感じですね。
まだまだ、藪が多いけど気にしなければ滑れます。(個人差があります。)

コンパクトな斜面を登り返して5本ほど滑ってきました。

クルマはたくさん駐車してたけど、その割に人は少なかった。
皆さんは何処で滑ってたのかなぁ。。

2024年1月13日土曜日

2024.1.13尻別岳北東斜面

 森の中の雪は良かったが、上部は風の影響を受けパック気味。

簡易チェックすると、面によっては40cm下に弱層あり。
何カ所もチェックしながら安全なラインを選び慎重に滑走。

朝のうちは山頂がガスっていたので山は静か。
ドロップポイントに到着すると、ガスが抜けてきた。
前回、藪ヤブの時に下見したラインを繋いでノンストップで落としてみる。
とはいえ、今日は難しい雪質。
雪崩要素も考慮しつつ、やや抑えて滑りました。

滑り終えたところで、待ってましたとばかりに後方から轟音と共にヘリが麓から飛び立ってきた。
何往復も繰り返し、次々とYou達を山頂に供給してゆく。
のんびりしていたら、ギタギタにされてしまうところでした。
アブナイ、アブナイ。

2024年1月8日月曜日

2024.1.8尻別岳南面での雪崩

前日に小樽で80cm以上の大雪。
除雪してクルマを引っ張りだすのに、深夜まで掛かってしまった。

早朝からは後志地方西部にも大量の降雪。
待ち合わせ場所へ向かう道道も除雪が追い付かず、遠回りして何とか辿り着いた。
ここまで降雪が多いと、駐車場所の確保などを考慮すると遊べそうな所は近くの尻別岳くらい。
相談しながらグダグダしてると、アバランチ族の長も合流。
とりあえず軽く遊ぶことに。

一気に雪が降り積もったお陰で、とても深いラッセルを強いられる。
オープン斜面はコワイので尾根を選んで登った。

ドロップポイントでチェックすると、80cm下に弱層と昇温時に出来たカチカチの面がある。
ヤバい感じだけど、下りなければ戻れないし。。

そこで、エアバッグを装備してる族長がドロップ。
ところが、2~3ターンしたところで大規模に雪崩れました。
流石のアバランチ族、雪崩の匂いを感じたのか、咄嗟にリカバリー。
斜面右の林の方へエスケープ。

以下、その時の様子です。

尻別岳南面 800m付近で滑走刺激による雪崩 破断面厚 80センチ 幅50m位 高低差350m位 距離600m位 雪崩による怪我人は無し。 幸い斜面下部にも人は居なくて関連被害もありませんでした。
前日からの降雪は60cmオーバーで、積もりたての雪は不安定。
刺激を与えられた途端、文字通り崩壊して雪崩れていきました。

日射と昇温の影響を受けやすい南面は要注意ですね。

2024年1月4日木曜日

2024.1.4 富良野岳南斜面 The Day

快晴の凌雲閣から富良野岳を望む。
今日は良い日になりそうだ。
外気温はー12℃。
無風で穏やかだけど、日陰だと冷えて寒い。

ここも例年になく積雪が少ないですね。
まだポヤポヤ藪が出ている。

毎度、同じことを言っているけど、とにかく景色が素晴らしい。
シャッターを切るだけでステキな写真が撮れます。

稜線まで出ると、ようやくお日様の光を浴びる事が出来る。

この先の稜線はいつもの様にガリガリ。
シートラで進みますよ。
絶景ハイクでウキウキ。

富良野岳の裏側は、面ツル。
やりましたね。
たっぷりと雪が溜まっております。
思わず、ヨダレが。。

先にまんぞうさんが滑走。
無線で状況を教えてもらう。
南向きですが気温が低い為、雪が腐らないで保存されている。

龍の背に向かってドロップ。
均一な雪面でノーストレス滑走。
程良い足裏感覚と浮遊感がたまらん。
何もかもが最高のコンディションでした。

滑走後はコーフンして、語彙力が喪失。
自分でも何を言っているか分かりません。
ほんと、ヤバいっす。
久々に当てちゃいましたね。
最高の一日でした。

2024年1月3日水曜日

2024.1.3羊蹄山テラスの沢 下の方をチョロチョロっと

さて、本日は人気の羊蹄山の中でも比較的人が少なそうなテラス沢へ。
倶知安で7cmの降雪があり気温も下がったので、前日に暖気が入ったにも関わらず雪は死んでいない。
しかし、標高を上げると元旦からの風の影響が残り、下地はパックされた硬い雪。

一番と二番を観察しながら登る。
沢の半分くらいから硬い雪が出てきた。
今日は諦めて、適当に滑りましょう。
同じパック雪なら狭い所よりも広い方が良いんじゃね?
という事で二番へ。

全く期待しないでドロップすると意外と足元が柔らかく、大きなターンで加速しても全然イケる感じ。


気持ち良かったのでもう一本。
登り返して、ドロップという所で、予報通り雲が増えて来てホワイトアウト。
暫く待機してガスが薄くなったところでなんとか二本目を滑走。

ま、こんな感じでしょ。
と、ヨウテイさんを眺めながら、まっかり温泉で反省会。

2024年1月1日月曜日

2024.1.1 神居尻山BCスキー

 2024年 新年一発目くらいは、ビックマウンテンで滑りたい気分だったのに、晴れていても標高の高い山は爆風予報。
元日は気分良くのんびりと過ごしたいので、爆風を避け低山で晴れている所にしました。
今期、集中的に降雪が続いた中空知エリアなら低山でも斜面が仕上がっているかな。
と、思って。
神居尻岳なら人も少なくてのんびり出来るかもと、向かってみる。

現着すると、気温はマイナス12℃。
前日からは10cmくらいのサラサラ雪が積もっている。

どの斜面を滑ろうか。
斜面を観察しながら尾根を登る。
北向きの斜面はややパック気味。
低山でも少なからず風の影響を受けていました。

今期の新しい板。
CandideSkis AK121
Candide Thovexは、私にとって特別な存在。
話すと長くなってしまうけど、私の熱い想いを察してくれたパドルクラブ@kj_katoさんのお陰で、何とかこの特別なスキーを手にすることが出来ました。
この板に恥ずかしくない様な滑りをしたいとは思っているけど、そのプレッシャーに負けてしまいそうですわ。
まずは気持ち良く、楽しく滑る事に専念しなきゃね。

ピーカンの青空の下、いつもの斜面へドロップ。
滑り出すと、すぐに足元で板から馴染んでくるような感覚。
FACTION CT5.0からの進化を感じつつ、さらに扱いやすくなったパウダー板ですね。

Candide Thovexの様には滑れないけど、あらゆるシチュエーションでこの板を滑らせて楽しんでみたいと思っています。