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2023年1月28日土曜日

南斜里岳と東斜里岳 ハイシーズンのカチカチ斜面を滑走

次男のTOYさんから今週末スキーに行きたいとの連絡。
前回のピーカン羊蹄山でヤル気が出てきたみたい。

週末の天候は、というと日本海側は風雪系の予報。
ここは、ピーカン予報の道東へ連れて行ってあげましょうか。
パウダーは期待出来ませんが、景色が素晴らしい斜里岳を見せてあげたい。

仕事帰りに、札幌に住んでいる息子をピックアップ。
仮眠を取ってから、23時30分に自宅を出発。
6時過ぎに根北峠に到着。
既に数名が入山の準備をしている。

前日から風の影響を受け、雪はパック状態。
沢の中と風下斜面には薄ら雪が溜まっている。
いつものルートで、南斜里岳の尾根に乗って山頂を目指します。
このロケーションに感動するTOYさん。

1300mまで登ると、この先はカチンコチン状態。
息子の安全を考慮して、ここから目的の斜面へトラバース。

遠くから眺めると、雪が溜まっているように見えても、見事にウインドパックされた硬い雪。
エッジは噛むので、エクストリーム風な斜面を楽しんで降りる。
そういえば、最近はパウダーばかり滑っていて、スキーの操作が鈍っていたような気がする。久々に緊張するストレス斜面で、己の技術の甘さを思い知らされる。
スキーと雪面の感触に集中するのだ。
どんなコンディションでも、いつも通り滑る。
それが自分のスタイル。

南斜里岳を滑ったら、今度は東斜里岳へ登り返してもう一本。
こちらは少し雪が溜まっているけど、上部は同じくカチカチ。
それでも斜度が緩い分、かっ飛ばして滑れます。

カッコいい山だったでしょ。
満足しましたか?

帰路では、滝川-奈井江砂川IC間が吹雪で通行止め。
自宅には22時帰宅。充実した土曜日でした。

安定のカチカチ山でしたが、天気の良い道東の山を選んで正解だったかな。
さいとと家の親子スキーは、こんな感じになってきましたね。
嬉しい限りですなぁ。

2021年3月27日土曜日

東斜里岳南東斜面&パンケニワナイ沢 春パウダースキー

すっかり春ですねぇ。
と、いつも利用している気象予報を何気に眺めていたら、知床方面が金曜日に雪予報。
ミラクルパウダーのチャンス。
そうなると、もう予報が気になっちゃってしょうがない。
金曜日は根北峠のライブカメラと睨めっこ。
時間を追うごとに路面が白くなって、夕方までには5cmの降雪アリ!
こりゃ、行くしかないっしょ!

仕事が終わってから、真っすぐ斜里町に向かってクルマを走らせる。
「道の駅しゃり」で仮眠を取って休憩。
5時に起きて朝食をとり、ルンルン気分で根北峠に向かう。

峠に到着すると、登る準備をしている人が沢山いるではないか。
6時前だっていうのに。。
慌てて準備をする。
ツアーだったみたいで、出発前にミーティングしているのを横目にササッと出発。
いやー、焦った焦った。

ややハイペース気味に平らな尾根をテクテク。
沢に降りる頃には、予報通り晴れてきました。

沢の中には10~15cmくらい新雪が溜まっている。

ニヤニヤしながら斜里岳を目指します。
何しろファースト確定ですからねぇ。
「どこを滑ろうかなぁ。」なんて考えながら、雪が溜まっている斜面を確認しながら進んで行く。

ホントは、この斜面群をパウダーの時に滑りたかった。
南斜里岳と1508は上の方がガリガリっぽくてテカテカしてる。
下の方だけ滑っても面白くないので今回はパス。

ピーカンだし、斜里岳のピークで写真を撮ったらSNS映えするかな。。
と、思ってコルに出るとそこは荒涼とした爆風の世界。
ガリガリですべての新雪がぶっ飛んでいる。
ジェットストリーム!立っているだけで体力を奪われる。
さすがに斜里岳まで行く気は失せてしまった。

っつう事で、ゲレンデみたいに整っているパンケニワナイ沢をピョーっと気持ち良くクルージング。
滑りきったところから登り返して、東斜里岳を滑る事にします。
南向きなので雪が腐る前に滑りたい。
急いで登る。

雪が溜まっているだけあって、ここは穏やかです。
さっきの爆風が嘘みたい。
面ツル斜面にドロップ!

春っぽいクリーミーなパウダー。
なんとかありつけたので満足でーす。
遥々行った甲斐がありましたねぇ。

2017年4月30日日曜日

春の東斜里岳 南東斜面スキー滑走

道東トリップ二日目は東斜里岳

実は二年前に計画していたのだが、
出発前日に踵を骨折して一度断念していました。
やっと念願叶って、南東側の斜面を落とします。

夜明け前に出発。
広尾根を歩いている途中で日の出。
快晴、弱風のベストコンディション。
山頂直下の核心部。
なかなか険しいが、左から巻いてイケた。

山頂から斜里岳を望む。
東斜面も面白そうですな。

南斜里岳。
こちらはエクストリーミーでオモローな感じですね。

向かい側の尾根にも遊べそうな斜面が色々ありますよ。
このエリアは、またじっくりと味わう必要がありそうです。

海別岳。
メロローでデカイ斜面が魅力的。

景色を楽しんだ後は、程よい高度感のある斜面へドロップ!

上部はストレス系。
下部はノーストレスでカッ飛び系。
変化のある雪質を楽しめた。

標高差450mの気持ち良い斜面。

帰りは、パンケニワナイ沢からトラバース
苦労せず尾根に戻ることができました。
何かと収穫が多かったですね、また再訪したいです。