2016年2月28日日曜日

風不死岳~ホンマもんの密林ツアー

晴れましたね!ピーカンです!

更なる密林を求めて風不死岳へ

何せこのエリアは積雪が少ないので、
背丈より高い笹薮に囲まれながら従順に登山道を登ります。
振り返る度、眼下に絶景が広がる。
8合目を越えると俄然険しくなってきます。
ここが核心かと思いきや、ここはまだまだ序の口ですよ。
チョット覗いてみます。
ヒョエ~~ 足を踏み外したら大変よ~

山頂まで約3時間。
支笏湖を一望。
手前に恵庭岳、左奥に羊蹄様が見える。
すぐそこに樽前山。

山頂でまったりしてから、いよいよ大沢斜面に向かいます。





デブリの氷塊に注意しながら滑走。
どんな条件でも当たり前に滑ってくるアラマン。

前日のトラックが数本残っていたので、
私は中間地点から隣にあるノートラの沢へ移動。
想定してたよりも上のポイントからトラバースしたため
青で囲んだところまで進むと、そこは崖。
進退窮まり慎重に引き返す。
800mから下はデブリだらけ。。

尾根までトラバって元の登山道へ戻ります。
しかし、ここからが本当の核心。
チョットでも道から外れたら大変よ~
右は崖、左は笹薮。

ホンマもんの密林愛好家になったおっさん↓

ジェットコースターの様に一瞬でスピードMAX!逃げ場なし!
制御不能の恐怖体験をしました。

疲労困憊でうな垂れるおっさん↓

次から次へと訪れるスリルとサスペンス!特に帰り道w
刺激的なアドベンチャーとなりましたw

2016年2月27日土曜日

羊蹄山北斜面

今日は偉大なる山、羊蹄様へお邪魔させていただきます。

マイナールートは静かで良いw
雪もなかなか良いんでないかい。

尾根伝いに登る。
フカフカしてるし登りやすいし意外と優しいんでない羊蹄さん。
ところが、高度が上がるにつれ尾根は細く、斜度もキツくなってゆく。
ズリズリ滑るし、穴にハマるし、羊蹄様は私に厳しい仕打ちを与え体力を奪っていきます。

ゴメンなさい羊蹄様!わたくし、調子に乗っていました。
もっとマジメに山と自然と向き合うことを誓います。
なので、天気だけは何とかしてください!  と、祈る。

で、最終的には、ツボって登りました。
やっぱり、厳しいルートなんすね。

時々、雲が切れてくれる。
すると、画像だけでは表現出来ないほどの素晴らしい斜面が現れる。

ほんの一瞬、視界が開けるタイミングを狙ってドロップイン!
高低差450m。またまた、脳みそトロけました~

苦労して登った甲斐がありました。

お帰りも、アトラクションありのデザート斜面で遊んで大満足!
やはり、羊蹄様は偉大で素晴らしい山でございます。尊敬します!
この厳しい斜面を登って悦びを感じる羊蹄大好きオジさんも尊敬します!

ちなみに戻ってからクルマのカギを閉めるのを忘れて出発したことに気付くw
しかし、さすがマイナールート。
ここから入山したのは我々だけだったので、全く被害なしwww

2016年2月21日日曜日

2016年2月11日木曜日

無意根山ロングツアー

以前から厳冬期に滑りたい山リストにあった無意根山。

今日は午後にかけて天気が良くなる予報。
それなら時間を気にせず、ロングに行ってみますよ~

鉱山側から入山、途中まで先行者のトレースを利用させてもらったので
予定よりも早く尾根に出ることができました。

遠くに、無意根山が見えてきました。
よしよし、まだ雲に隠れていますよw
ここまできて、スタート地点に立った気分です。
無意根山までの道のりは長いぜよ。

尾根伝いに進む。まだ目的の斜面は雲に隠れているw

山頂まで4時間以上掛かかりましたが、想像してたよりも意外と早く着きました。
そして、タイミングよく雲も切れて晴れてきました!
滑る直前まで曇っていたので、雪の保存状態も良好!
いよいよ、滑りますよぉ。
誰も邪魔をするものがいないので、皆の心は穏やかです。
醜い争いは皆無です。だって滑るところがいくらでもあるのですから。
もうドロップポイントを選ぶだけでも日が暮れてしまうわ~w

時間を気にせず、贅沢に晴れ待ちするおっさん。

ノーストレス!心の赴くままに滑りました!
至福の一本!

完全貸し切り。
贅沢ですな~ たまりませんな~

日が傾いてきたので、余韻に浸りながら戻ります。
最後にデザート斜面をひと滑り
駐車場に着いたら、すっかり夕暮れ時。
たっぷり遊んで満足!

2016年2月7日日曜日

1117~白井岳~密林ツアー

アウェー感たっぷりの国際スキー場に到着すると
何故か見慣れた変態オジサン達が集結している。
しかしアブナイおっさんだらけなので油断してはいけない。。

変人オヤジが競い合うようにラッセルして先頭を行く。
変態パワーは計り知れず。ペースが異常に速いのよ。
こりゃ、ドーピング検査が必要ですね。

まずは1117から。
広くて良い斜面です。
それぞれのラインが撮影範囲を越えているので、全てを収めることが出来ません。
雄叫びだけが斜面に響き渡ります。
(再生画質を上げると黒い点が動いてる姿が見えるかもw)


近くを滑ってくれた石ちゃんといまむ~



登り返している途中で風が強まってきました。
向かい側に見える斜面(1290の東面)を眺めてると、
雪庇が崩れたのをキッカケに雪崩れる瞬間を目撃。

天候が悪化する前にとっとと白井岳に向かって滑っちゃいますよ。
ここも、開けた疎林で気持ち良い。
けど、何か物足りない。そう、ピリっとした刺激です。

滑走後は風雪が強くなってきたので、穴を掘って昼食タイム。

そしてメインディッシュの密林スティープ斜面を250m落とします。
変人オヤジたちが非常識なスピードで駆け抜けていきます。
姿は見えずともあちこちから雄叫びが林に響き渡りますw
立ちはだかる木々をかわしながら滑走する喜び。
オープンバーンでは味わえない、新たな刺激と緊張感。
スキーの奥深さを知りました。

やはり、変人オヤジが集まると何が起こるかわからなくて面白いwww

2016年2月6日土曜日

どパウ~なトサカのうねうね斜面

前回に引き続きうねうね斜面です。
しかも今日は貸し切りですよ。

ホントは1122まで行くつもりだったけど、
目の前の尾根が1122に見えてきたので
この辺にしておきましたw

とても静かで清々しい。
ボクはうねうねが大好きです。
特にトサカのうねうねは大きいうねうねでたまらんうねうねなのです。

所によってはヘソラッセル状態のどパウです。
男前のラッセルを魅せる安爺

静寂を切り裂く男だらけの絶叫動画はこちら↓


雪が深すぎ!
油断は禁物。窒息注意報発令中です。