2019年2月24日日曜日

爆風を避けて疎林をアーリーライド

午後から予定が入ったので、近所でパウダーライド。
朝日が優しく辺りを照らしている。

強風予報なので、風が当たらない安全地帯を登る。
頂は疎林系。
青い空と光がいっぱいで気持ち良い。
しかし、頭上ではゴーォォォって爆風が吹いている。

風が当たらないこの場所は穏やかだ。
タップリと雪が溜まっていてパフパフ。
沢に向かってドロップ。
イタダキマース!


メローから徐々に落ち込んでゆく地形はオモロー

2019年2月23日土曜日

ガスガス羊蹄山でもご褒美はある

朝のうちは晴れていた。
クルマを停めようと場所を探していたら、おまわりさんが来て、先に駐車していた車両に張り紙をしていった。
おまわりさんに話を聞くと、近隣から除雪や農作業に支障が出るという事で苦情が来ているそうだ。
場所を変えて入山。

前日からの降雪は少ない。
まぁ、それはそれでラッセルらしいラッセルも無いので楽ちんだけどね。

森の中は野生動物の足跡が沢山あった。
木の上からエゾリスがこちらをじっと見つめている。
尻尾がフサフサしててカワイイねぇ。

山頂はガスに隠れて見えない。
しかも、徐々にガスが下がってきているようですよ。

高度が上がるにつれ、ガス&ズリズリ斜面に苦しめられる。
藁にもすがる思いで登るのだ。
パパラッチおじさんには注意ですぞ。

チョットでもミスるとパパラッチされてしまう。。
パパラッチおじさんの笑い声が私に降り注がれる。

後半は堪え切れずツボ。
雪もチラホラ降ってきた。

外輪まで登ると、一瞬だけ青空が見えた!
しかし、それっきりでその後は雪が降り続きガスガスに。

1時間半晴れ待ち。。

結局晴れず、ホワイトアウトの中ドロップ。
ご馳走斜面を数百mデラ掛け~

視界の無い中、次々と現れるアトラクション。
予定外のアドベンチャーですよ~
さあ、皆さん楽しみましょうね~!
アトラクションを超える毎にガスの向こうから悲鳴や呻き声が聞こえてくる。。

視界が確保できる所まで下がると、
あら不思議、
待機していた間に積もった新雪でパウダーデザート斜面が出来上がっていました。

待った甲斐がありましたよ。ウヒョヒョ~!
最後にご褒美のロング疎林をヒャホー!


懐が深いステキな山ですな~

2019年2月17日日曜日

余市天狗岳

強風予報で天候もパッとしない感じなので、近場の余市天狗へ
道道の起点からスタート。
除雪直後かクロカン系のクルマなら、もう少し奥からスタート出来そうでした。

余市ダム横の林道を進む。
林道経由だとグネグネして遠回りだ。
4km程進んでからようやく取り付く。
そこから更にダラダラと山頂を目指す。

今回はここを滑ります。

風と前日の日射でテクニカルな斜面となっておりましたが、
こんな時こそ、いつも通りのスタイルで滑る事が大事なのです。

音を消して音楽でも入れておけば、いつもと変わらない滑りでしょ?



お帰りは森を抜け、散策ルートで戻りました。

この山は想像とは違って、大人しい天狗さんでしたね。

2019年2月16日土曜日

増毛天狗岳 岩尾天狗-海に向かってメロウライド



増毛の岩尾天狗へ行って参りました。
モジャモジャ毛深いです。

予報通り天候は穏やかだ。
海からスタート。

先ずは人工物を突破して台地に上がる。

ダラダラとした林を抜け654コルを目指す。
裏側に出てまたダラダラ登る。
岩尾天狗944.3mまで2時間50分。
意外と近かったね。
ほぼ無風。山頂も快適です。

山頂からは増毛山塊が一望できる。
眺めが良くて気持ち良い。

南側も微妙に毛深い。。
雪も悪そう。

一本目は裏側のメロウなボウルを滑る。

二本目。徐々に落ち込んでゆく感じの沢で地形遊び。
こちらの方がオモローでした。

登り返して、西側の沢を落とします。
途中、藪が邪魔して気持ち良く通すことが出来ず。。
しかも、それほど急斜面でも無く短かった。

お帰りに、人工物遊びデザート斜面を狙っていたのだが、海から吹き付けられた塩のせいなのか、ここだけ何故かストップ雪。
スピードが出ず、楽しめない。。
最後の最後に不完全燃焼ですわ。

天狗っていうだけで行きましたが、モジャモジャ藪が気にならなければ、何処へ滑っても、海が見えるので気持ち良い山でしたよ。

2019年2月11日月曜日

静かなる白樺山 ナチュラルヒットで地形遊び

今日は露出の少ないシールでセクシーアピール無しのケンキチおじさん。
チェッ、つまんない。。

メローな感じで森を登っていると、雲が時折途切れてお日様が樹々を照らす。
ん~気持ち良いのぉ。

このエリアは静かで平和な山に戻ったようです。

景色も雪も素晴らしく良い。
有難くファーストをいただきました。


ナチュラルヒットでノーズを舐めらせながらオシャレに360をキメたつもり。
前からこれをやりたかったんだよね~

もちろん、地形遊びにはお約束のネタも盛り込みつつ雪と戯れたのでした。
パパラッチおじさんも大喜びの一日でした。

2019年2月10日日曜日

銀泉台第一雪渓 厳冬期パウダー

本日は愉快なオジサン達と厳冬期の大雪山へ。

準備を始めるなり小ボケをかますケンキチおじさん。
もしかして、Tバック?それともハイレグ?
セクシーなシールで我々を翻弄するのだ。
露出多めなシールなんで目のやり場に困りますよ。

急斜面はサラサラして結合が弱い。
ズリズリ滑りやすい雪に苦戦しながらもセクシーシールで核心部を突破

その後は暫く平坦な森の中を彷徨います。

銀泉台線は、まだ開通していませんでした。(当たり前)
平らな所では、セクシーシールのハンデは関係ないので面白くない。

ひっそりと佇む案内看板。
銀泉台まで、あと3kmですって。

ドロップポイントに到着。
さすが厳冬期の大雪。
下界とは別世界の寒さです。

冷たく突き刺さる様な風が吹き付ける。
もう、耐えられない程寒い!
サッサと準備して第一雪渓へドロップ。


上部は風に叩かれた雪で硬かった。
しかし、滑走して高度が下がるにつれて徐々に雪が良くなっていった。

開通まであと4か月。
暖かくなったらまた滑り納めにココへ来ますよ。

2019年2月3日日曜日

尻別岳南斜面 嵐の後の斜面には雪崩のキケンが潜んでいる

前日からの嵐が収まり天候が回復した尻別岳へ
7時過ぎに出発、南斜面を目指す。
目的の斜面に取り付くと朝早く入山したスノーボーダー2名がドロップ。
気持ち良さそうに降りてくる。
その前に滑ったスキーヤーのトラックも一本。

8時半、我々もドロップポイントに到着。
準備を済ませ、仲間が滑走。
とても気持ち良さそうだ。
続いて私が2番目にドロップ。

ところが滑りだした直後、足元の雪面に亀裂が走り一気に伝搬して崩れた。
マズイと思い、咄嗟に流れと反対の尾根側へ回避。
発生直後はすぐに流れが収束すると思って一度流れから外れたところで止まって様子を見ようと思った。

しかし、雪崩による亀裂が回避した足元にも伝搬して大きく崩れ始めたので、一気に滑り降りて回避。
雪煙はあっという間に大きくなり、流れは加速していった。

今回、運良く誰も雪崩に巻き込まれる事は無く無事であった。
怪我人も無し。

数人滑走した後でも油断は禁物。
条件が揃えば雪崩は発生します。

嵐の直後は特に注意しないといけませんね。

雪山で遊ぶときは、心の片隅に雪崩の危険性が潜んでいることを忘れずに。。
と、改めて自分に言い聞かせる。

尻別岳 クリーミーパウダー

大きめな雪崩を起こして斜面を汚してしまい、この斜面を楽しみにしていた方々には申し訳ない事をしました。
遅かれ早かれ雪崩は発生してたと思うので、アバランチコントロールされたとプラスに考えていただければと。。
後続のグループにも雪崩の事を伝え安全な斜面へ移動して遊びました。

こちらは東向きの斜面。

アイテムを見つけて遊びます。

雪崩れた斜面は残念でしたが、クリーミーなパウダーで気持ち良かったですよ。


2019年2月2日土曜日

支笏湖に向かってドロップ

嵐の影響で何処も爆風&吹雪。
嵐を避けてお日様が明るく照らしてくれるところで滑走したい。
って事で連れてこられたところは、いきなり沢登りからスタート。

積雪が少ない上に急登ジグザグ。
罠か?
これはパパラッチチャンスを狙った罠なのか?

倒木だらけの尾根を進む。

支笏湖が眼下にキラキラ輝いている。

小ぶりな山だけど、眺めが良いです。

上空では西風がビュービュー吹いている。
しかし、ココは風下なので穏やか。
太陽の光を浴びる事が出来て心地よい。

支笏湖に向かってドロップ。
アイテムが所々にあってオモローな所です。


でも、降雪が少ない場所なので、隠れアイテムにも注意ですぞ。

お帰りに藪ツリーランを楽しんだ後も沢下り。