2017年1月29日日曜日

白井岳周辺散歩

札幌国際スキー場から白井岳周辺へ


天気がいぃっす!

ラッセルを期待してきた石ちゃん。
しかし、降雪後なので入山者が多い。トレースもあちこちにある。
今日はラッセルに困ることもないので石ちゃんの出番も無し。
ガマンの一日ですよ。
唯一、ラッセルが必要なところで彼を解き放つと、
あっという間に遥か遠くへと駆け出してゆく。。
この人が先頭を行くと、ペースが乱され体力を奪われるのはいつものこと。

本日も演出が凝っております。
登り返す度に興奮度数が上がる斜面へ導いてくれるステキなオジサン。

ジャンケンに勝ってファーストをゲットしても、
必ずしも良いとは限らないパターンもある。
そこのラインはハズレでしたね。
貴方の犠牲があったからこそ、我々は気持ち良いラインを滑ることができたのだ。

ジグウェーデルンマスターは、数々の試練と罠を我々に仕掛けてゆく。

キツイ登り返しの後は、ご褒美のスティープ斜面。
もう、たまらんす。

近くで見物していたツアーの人たちにアルペンと間違われたエリーさん
既に体力の限界を超えていたということか。

今回も遊び尽くしましたね!ゲフ~

2017年1月28日土曜日

毛無峠道路脇クリフ~小樽天狗山東ハゲ斜面

今日は何処へ行っても暴風予報。
前日は下界では雨が降り、大荒れの天気なのだ。
しかし、私はずっと見ていたのだよ。
毛無峠の積雪観測値が1日で40cm以上増えた事を。ふふっ。

って事で、毛無峠脇のクリフを久しぶりに偵察してきました。
短いけど刺激的な斜度ですよ。
やや重い雪だが、森の中は穏やかで雪はたっぷり溜まっている。

但し、肝心のクリフは藪が煩い感じなので、
前回のラインでは落とせなかった。
もしかして、藪ちゃんも成長した?


時間が余ったので、クルマで移動して小樽天狗山東ハゲ斜面へ

駐車スペースからは住宅街を少し歩かなければならないので少し恥ずかしいのよ。。
イヌに吠えられたり、雪かきしてるおばあちゃんに挨拶したりしてから森の中へ進むのだ。

住宅街から200m程林の中へ入ると、動物の死骸があった。
骨だけになっているが、やや大きい。
ん~、この辺って鹿なんかいたっけ?

てくてく登って、1時間ちょいでドロップポイントへ到着
想像していたよりデコボコして地形は良くない。
MAXスピードでは落とせませんねぇ~

それよりも驚いたのが、
滑ってる途中で鹿が横切ってきたこと!
小樽のこんな人里近いところにいるとは驚き。

空き時間が2時間あれば、遊んで帰ってくることが可能。
エクストリーム出社も可能だ(笑)

2017年1月22日日曜日

私をシュートに連れてって!

2週間前にビンディングが壊れてモヤモヤしていたワタシ。
やっとのことで、板が直って戻って来たので
スカッとするような所へ連れて行ってくれるステキなオジサンはいないかしら?

すると、いつものオジサンがステキなシュートへ案内してくれたアルよ。

しかしながら、少し様子がオカシイ。
このオジサン先日、肋骨ポッキーしたって。。

普通、そんな怪我をしてたら山なんかに来ないで家で大人しくしてるよ。
よっぽどスキーが好きなんだね~
脇腹を押さえてヒィヒィ言いながら登る姿に、真の漢の姿をそこに見た。

ドロップポイントに到着し「ココカラヨー」と案内されたが
そこはどこにでもあるような感じの藪斜面。
騙しかと思いつつ滑りだすと、斜面が開けて
更に落ち込むとアバランチシュートの中へ吸い込まれて行く~


実に見事な演出。刺激的な斜面です。

崖の人も、期待通りオモローな滑りを魅せてくれます。

二本目はオープン斜面へ。
次に滑る斜面を汚しちゃならぬと、滑って来たシュートを登り返せと命を受けます。
最近オジサンがハマってるジグウェーデルンの検定を受験させていただきました。
オープン斜面も、雪良し!斜度良し!地形良し!
攻め込んで遊べるオモロー斜面でした。

”滑る時は何故か怪我の痛みが消える”
不思議な現象を共有できて良かったでしょ(笑)
そして、いつもの通り脚を引きずって帰るワタシ。

2017年1月15日日曜日

滝の沢デザート斜面

今日は雪雲が入り込み、2~3時間の間にワサワサ雪が積もって行く。

前回、目を付けたオモローアイテムへ

横に広い斜面なので、下見をしたにもかかわらず、
1本目はラインを間違えて下りてしまう。

晴れ待ちしてると、薄っすらお日様が見え隠れ。

登り返して、2本目は何とか狙っていたアイテムに辿り着けた。


他にもまだまだアイテムあり。

2017年1月8日日曜日

ピーカン当麻岳南斜面でヒャッホウ 

運行開始時間に合わせて旭岳ロープウェイへ。
パウダージャンキーでごった返しております。
色々な国の言葉も飛び交って賑やかです。
AM9:00から営業開始、20分間隔の運行予定ですが
融通を利かせて9時前から運行を開始してくれる何とも有難いサービス付き。
我々は第2便に乗りましたが、20分も待たずに乗車できました。

雲一つない青空の中、当麻岳を目指します。
このエリアには、今のところ我々しか居ない。
振り返ると旭岳。
すんばらしぃ絶景じゃ。
この時期に来れるなんて幸せ!
広くて気持ち良い斜面。
いまむ~さんから「ヒャッホゥ!」頂きました!
ノーストレス!
いつまでも雄叫びが響き渡る。

それぞれが個性を出したラインを刻みます。

登り返してもう一本。
最高ですばい!

午後を過ぎてから、我々のトレースを辿って来たのか、
それとも、いまむ~の大雪山に響き渡る「ヒャッホウ」に誘われて来たのか、
外人さんが物凄いペースでこちらへ進んでくる。
この時間に来て遊んでいくなんて我々とは感覚が違う様です。
陽も傾いてきたので私達は先に帰りますよ。

一日中、穏やかで快晴だった。
貴重な一日をありがとう。

2017年1月7日土曜日

厳冬期の積丹岳南斜面

珍しく穏やかな天候に恵まれた積丹半島。
厳冬期の積丹岳ってどんな感じなんすかね。

奥の方に中々立派な滝が見えます。
滑ってきてアソコに落ちたら大変です。
ピリカ台まで登ると相変わらず風が強くなり急に寒くなる。
山頂よりも手前の尾根の方が非常に風が強かった。

このオジサン、ビンディングを変えてから歩くのが更に速くなった。
ブロック作戦で妨害工作をしないと、どんどん離れて行ってしまう。
様子を観ながら詰めていくうちに山頂に到着。

山頂付近の斜面は仕上がっています。
お気に入りの斜面へドロップイン。


帰りはテクテク登り返しながら元のルートまで戻ります。
ここでホワイトアウトになったら迷子になってしまいますよ。
何せ登り返さなければ戻れない場所ですから。

苦労して登り返したら、ご褒美のデザート斜面が待っています。
程よいサイズのキッカーもありますよ。
誰か一緒に飛びませんか?

厳冬期には、様々な条件が揃わないと来れない危険な香りのする厳しい山です。

2017年1月3日火曜日

1558嶺ミステリーツアー

万蔵さんと行く「ドキドキミステリーツアー」


そこに着くと周囲は崖だらけ、
クライミングの聖地らしい所へ案内される。

山奥へ進むにつれ、厳つく険しく美しい景色に変化してゆく。
もう、ドキがムネムネです!

岩頭脇の藪急斜面を「プロ藪ラー」の隊長が攻め攻めのラインで攻略していきます。

当然ボクたち藪さんの助けを借りなきゃ登ることは出来ません。
「藪はトモダチ、藪はトモダチ。。」 と、念じながら。

ところが、頼りになる藪さんも油断をすると、
枝がポキっと折れて簡単に裏切っちゃう、ツンデレな野郎なんですわ。
これには、テムレスおじさんも悪戦苦闘。

4時間40分程でピークに到着。

雪質良~し!斜面良~し!
安全確認してドロップイン!

ミステリーツアーのクライマックスはこのロング斜面。
もう、完璧に脳みそがとろけましたわ~

変化に富んだ最高のアドベンチャー!
ここは、プロの藪ラー不在では帰還不可能
一度滑り降りると登り返さなければ戻ってこれない秘境です。

2017年1月2日月曜日

初冬のイレブン滑り尽くし

年末年始のイレブン斜面。

クリスマス画像↓
年末の画像【12月31日】
亀裂が出現↓
そして年越しと共に崩れ落ちた↓
デブリは川の手前まで流れて来ています。

と、いうことで年末年始にかけてイレブン斜面をしゃぶり尽くしてきました。

初回はガリガリ感のある雪にパウダーが乗っかった状態。
セーフティーなラインを滑りました。


二回目は、デルタ正面を落としました。
雪は安定していましたが、まだ積雪状態は少ない感じです。
底突き感は無く気持ち良い雪。



三回目は、南側の斜面をメローな感じで。