2018年7月28日土曜日

トムラウシ山 天人峡から日帰りロングハイク

7月上旬の豪雨被害で欠損した道道213号線も、驚異的な短期間で復旧されていて天人峡側の登山口まで問題無くいくことが出来た。

AM2時半に入山
トムラウシ山まで17km。
ロングだ。
数年前、この案内板を見て、ここからトムラウシへ行く人ホントにいるのかいな。。と思っていたが、まさか自分が行くことになるとはね。

第一公園。
空が明るくなってきた。
滝見台から第一公園までヤブ蚊がしつこく纏わりついてきた。
数か所刺された。

ここ数日間、雨が降っていない。
いつもは小川の様に登山道を流れている水も殆ど干上がっているので非常に歩きやすい。

旭岳の夜明け。清らかな気持ちになる。

朝日に輝くお花たち。

6時50分 化雲岳
ここまで、ペース配分も体力も問題なし。順調です。

トムラウシまで、あと5km

この先からは岩が多く、平坦でも石にステップを合わせながら進むので、微妙に体力を奪われる。

光り輝くヒサゴ沼。
ここまでマイナールートの静かな雰囲気を楽しんできたのだが、ヒサゴ沼を過ぎてからトムラウシまでの区間では、宿泊していた登山者など多くの登山者とスライドした。
メジャー山の雰囲気が出てきましたよ。

ロックガーデン。ゴツゴツ岩がいっぱい。。

北沼が見えてきた。
山頂まであと少し。

回り込んで山頂に出ると、多くの登山者で賑わっていた。
9時、山頂到着。
ここまで6時間半かかった。
山頂で写真を撮ったらサッサとずらかります。

ピーカン快晴。
雄大マジックであそこまで歩いて行けそうな気分になる。

帰り道、ロックガーデンを下っていると、昔見てたモーグルビデオのトレーニングを思い出した。
モーグルのライン取りをイメージしながら河原の石を飛び越えて行くやつ。
こうやって見ると、なかなかえぇ感じのモーグルバーンに見えなくもない。

景色は良いのだが、この岩だらけの道を戻るのかと思うと少々気が滅入る。

花に興味の無い私も、この状況下では高原に咲く花々に癒しを求めてしまう。

水分は2.2ℓ持ってきたが、この暑さと距離では足りなかった様だ。
調整しながら最後まで水分を残しておいたが、最後は喉が渇いてヒィヒィもんの苦行となりました。
もう、どうでも良いから雪の中に飛び込んでしまいた~い。

下りは、膝と過去に骨折した時の足首の古傷を壊さぬ様、休憩をコマメに入れ慎重に下山。
16時50分 天人峡着。
往復34kmは長かった~
帰宅してからは患部をアイシング。

2018年7月16日月曜日

恵庭岳 雲海ハイキング

濃霧に包まれ路面が濡れている中、支笏湖方面に行けば晴れると信じ早朝に出発。
気象予測では晴れる模様。
支笏湖に近づくとパッと視界が開け、青空が見えた。

4時40分入山。

前回、羊蹄山に登ってから脚の調子が良い。
いつもなら痛みに耐えながら騙し騙し歩いていたところだが、筋力で関節への負担を減らして歩けるようになってきた。

高度を上げると、眼下に雲海が広がっている。
湖畔の山を境にして、支笏湖ブルーと雲海のコントラストが美しい。

予測通り、山頂は晴れている。
キリリとした岩塔がカッコイイ。
今日はあそこに登るぜよ。

山頂が近づくと、険しくなってくる。

高度感があってスリル満点です。
登りは岩場を伝いながら山頂へ。
下りはこのロープを利用して下りました。

この岩の先に山頂標識。
ところどころ脆くなっている場所がある。

丁度、2時間で山頂着。
山頂で暫し静かな時間を過ごす。
休憩していると、山頂もガスってきた。
早めに登って正解でした。

その後、西峰へ向かったが既にガスガス。
眺望が望めないので断念。
尖がっていてカッコイイのにね。

下山中は多くの登山者とスライド。
やはり、ここは札幌近郊の人気スポットですな。
下山すると駐車場は満車でした。

今度は、誰ともすれ違わない様なマイナーな所にでも行こうかしらね。

2018年7月8日日曜日

夏山始めました。 羊蹄山喜茂別コース

ここ数シーズン、夏山へ衣替えする時には羊蹄山に登る様になった。
しかも、マイナーな喜茂別コースに。。
て、いうか夏の羊蹄山は喜茂別コースしか登った事がないのだ。
きっと、この静かでマイナーな雰囲気が私を引き寄せるのだろう。。

今日は、三組ほど先行者がいる様だ。
同刻に登られる方もいたので、軽く挨拶。

ここ暫く蝦夷梅雨模様で天候に恵まれなかったのだが、気象予測情報を分析すると今日は久々に晴れそうな予測に変わっていた。
6時に登山口を出発。

四合目を過ぎると、眼下に雲海が広がる。
ピーカンの青空が眩しくて気持ち良い。

喜茂別コースはタフだ。
ひたすら急登が続く。
ここを1時間半前後のタイムで登って三往復する横沈はクレイジー!
私は、一往復でもヒィヒィですよ。
ヒザがカクカクして笑ってます。

2時間35分で山頂着。
これ以上のタイムは無理~!
ヒザが壊れてしまいます。

雲海に浮かぶ余市岳と無意根山。

下りは慎重に、膝を壊さない様にゆっくり下山。
駐車場に戻ると、私以外にもバイクで登山に来ている方がいた様だ。

とりあえず、夏山シーズンスタートです。
冬に向けて体力が落ちないように適度な運動を心掛けますわ。。