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2025年4月13日日曜日

2025.4.13暑寒別岳1225ボウル

 前日のハード山行の疲労を癒すため、翌日は暑寒別岳へ。
土曜日は開通直後の休日なだけあって、早朝?深夜?から駐車場は8割埋まっていたそう。
お祭りが過ぎ去った日曜日は、7時半に駐車場に到着した時でも空きがあった。

昨日の賑わいがコレ。
暑寒別バンクドスラロームが仕上がっておりました。

強風予報だったので、軽く滝見台まで散歩。

西尾根も雪の状態は良い。

山頂はガスっていて爆風。
予定通り1225ボウルを落とします。
ザラメ雪でテレだと、こんなに長かったっけ?
てなくらいロングに滑れました。

沢の中も、キレイな状態です。
まだ、楽しめそうですね。

下山後は「あったま~る」で汗を流してスッキリ!

2022年4月16日土曜日

春の西暑寒別 RGOリアルジャイアント尾根

二週連続で暑寒別。本日は長男のNutsと親子スキー。
一日中快晴ピーカン予報なので、新しい板を購入してウキウキのNutsさんを、バックカントリースキーの世界にドップリとハメるために、絶景&春の味覚を贅沢に味わえる西暑寒へ連れてきました。

先週よりクルマは少なく、6時過ぎの時点で数台分の駐車スペースに空きがあった。

さて、森の中に入り最初に伝授するのは、ギョウジャニンニクの収穫である。
道産子のソウルフード、ジンギスカンにピッタリの食材がギョウジャニンニクだ。
先ずは、イマムーさんから、畑の場所、収穫方法について教えてもらう。

食材を収穫したら、絶景を楽しみながら山頂ジンギスカン会場へ向かうのだ。

陽の当たる場所は、良い感じのフイルムクラスト。
滑ったら気持ち良いやつです。
しかし、先週よりも気温が低いため北面はカチンコチン。
そんなカチカチ斜面を意地でもシールで直登していくイマムさん。。

核心部は流石にシートラ。
しかし、イマムさん「このくらいじゃアイゼンは必要ない!ブーツを蹴りこんで登るんじゃい!」と、まんぞうスタイルを若者に伝承。
滑落の恐怖心を味わい、如何に自分の安全を確保するか身をもって経験しなければ、山スキーの技術は向上しないのだよ。
息子よ、このドキドキ感がたまらんでしょ?ニヤニヤ。

そしてバックカントリーの楽しみといえば、もう一つは藪漕ぎだ。
先週から融雪が進み、尾根のハイマツが出てきている。
息子よ、藪漕ぎの突破方法もマスターしなければ目的地に辿り着くことは出来ぬのじゃよ。

プチアドベンンチャー気分を味わって頑張ったご褒美は、雄大な景色を眺めながらの山頂ジンギスカン。
ネギを投入したジンギスカンは最高に美味!

山頂には、@shu.skibumさんチーム。
北面の様子を見て、ダメだったら南へ落とすとの話。
チェックしてくれるという事で、一同が注目。
北面に入った途端、ガリガリガリー!って一目瞭然のダメな状態で、そのまま南面へ退避。
一同大爆笑!

折角暑寒別に来たのだから、Nutsさんにはビック斜面を滑らせてあげたい。
そこで我々は、RGO(リアルジャイアント尾根)を落とすことにした。
標高差は550m以上。幅も上部で300m以上、下部で100m以上あるメガサイズの尾根だ。
上部は、やや硬いところもあったが、途中からは陽が当たってフイルムクラストになっている。
最高に気持ち良く、べらぼうに広い尾根を滑走。
北面を滑らせてあげれなかったのは残念だけど、今まで経験した事の無い様なデカイ尾根を滑走できたので、Nutsさんにも満足してもらえたみたいですね。

滑り終えて、沢伝いに下山。
この一週間で下流のスノーブリッジは殆ど落ちてしまいました。
これからは、渡渉もイージーでは無くなってきますね。
まだまだ雪は多いですが、融雪は進んでいつもの春暑寒別になりつつありますよ。

2022年4月10日日曜日

西暑寒別ビック斜面を眺めながらジンギスカン

 暑寒別公園線の冬の通行止めが解除になり開通したので、春の定番西暑寒別へ。

朝の7時前で既に駐車場は満車。
見慣れたクルマもチラホラ停まっているようですね。

我々は、西尾根を目指して沢を進みます。
例年よりも雪が多く、渡渉に困る事は無い。

沢を進んでいると、いつものデカいやつの足跡。
我々が行く先々で交差するように足跡が続いていた。
ここは彼の縄張りだ。仕方ない。

尾根に出るとガスが抜けて晴れてきた。
雄大な景色が広がる。

無風で春の日差しが照り付けてくる。
ジリジリと耐え難いくらいに暑くてたまらんわ。
そして雄大な景色にヒトは解放的になる。

山頂に到着。
ピーカン!最高の天気です。

本日の目的は山頂でエクストリームな斜面と雄大な景色を眺めながらのジンギスカンだ。
会場を設営して始めますよ。

暑寒別を眺めながら。
向こうの尾根には沢山の人が登っている。
こっちはエクストリームジンギスカンだ!
どーだ、羨ましいだろう!ニヤニヤ。

これから滑る斜面とスコップ鍋。

たらふく食べた後は、ビック斜面に向かってドロップ。
いつもの定番ラインで気持ち良くかっ飛ばします。


本日の西尾根には、ワタシ達の他にもスキーヤーやボーダーが多く訪れていた。
皆が滑ったあとは斜面がギタギタです。
標高差550m、相変わらず滑り応えのある斜面ですね。

雪は、まだまだタップリ。
これからは、残雪シーズンを楽しみましょう。

2021年4月11日日曜日

春の暑寒別岳 ポンショカンベツ沢でヒグマと遭遇 2021.4.11

暑寒荘までの道路が開通したので、春スキーを楽しみに行ってきました。
午後から用事があるので早めの出発。
宿泊者もいたので、AM5時でも駐車場は半分以上が埋まっている。

ポンショカンベツ沢をテクテク登って行きます。
目的の斜面が輝いている。
今日はアノ斜面でヒャッホーするハズだったのに。。
  
この先のブラインドカーブを曲がると、デカい黒い塊が動いている。
夏に続いてまたかよぉ。。
ヒグマがいるよぅ。。
クマさんがお食事にしゃぶりついていた。
クマは食事に夢中です。
こちらには気付いていない様子だったので、すぐに隠れて安全な所まで引き返しました。
場所が悪かったので早く離れたかったのと、クマに気付かれてはならないと思い、シャッター音を鳴らしたくなかったのとで、写真を撮る余裕は無かった。
帰りに撮影↑
皮しか残っていない。。

昨年見た個体と同じでしょうね。夕張岳で見た個体より1.2倍程デカかった。
何度も振り返りながら、人がいる尾根まで急いで登りました。

尾根に登って一安心。
と、思って1075ポコをのんびり歩いていたら、先程のヒグマの足跡が。
ワタシと並行して登っていたようです。
足跡は、箸別川の方に向かっていた。
チキショー!そうとわかっていたなら、西暑寒側に登っておけば良かった~

まだ、時間が早いので斜面はカチカチ。
もうヤケクソでぃ!
いつも登っている斜面と比べたら全然緩い。
シールのまま直登!

予定を変更して暑寒別岳ピークを踏んでおきます。
9時半なので、雪が緩む気配なし。

もうね、ガリガリでも関係ないね。
ガリガリ斜面だけどデカイターンを決めて、登ってくる人に見せつけて自己満足するもんね。
遠くから見たら気持ち良く滑ってる様に見えるでしょ?たぶん。

沢まで滑ってから登り返して1225ボウルへ。
先程逃げながら登る時に、こちら向き斜面の雪が良かったのはチェック済み。
早めに滑っておけば一昨日の新雪も残っていて腐っていないハズ。
ビックボウルはデカくターンを刻む!
何だかんだで、ココの雪が良かったのが救いですわ~


10時半に下山。
午後からの用事には間に合いそうです。
時間の制約が無かったら、もう一回登り返す事が出来たのになぁ。。

今日のクマさんトレースとお食事処。↓

2020年3月15日日曜日

西暑寒別岳 北東メイン斜面パウダーライド

またまた来ちゃいました暑寒別。
本日は、イマムさんを昇天させちゃうべく西暑寒別岳のメイン斜面を攻めちゃいますよ。
っつう事で、色々とうまい事言いながらラッセルしてもらいます。
なんせ、片道10km以上の道のりですからねぇ。
滑る体力を残しておかないとね。

ダラダラと長いけど、素晴らしい景色に癒されながら登るので気分もハイテンション!

中の沢岳の尾根を眺めていると、男前の直登トレース?
よぉ~く見てみると、何か動く黒い物体が。。
デカイよぉ。
くまさん。
元気に活動しているようです。
少し進むと、くまさんトレースが尾根を横切っていた。
ポンショカンベツ沢から我々がいる尾根を乗り越して行った模様。
なかなかデカイ個体の様です。
中の沢岳には別パーティーが。
クマの存在を教えてあげたい。

クマの事を気にしながら、歩くこと5時間半で山頂。
目的の斜面は最高の仕上がり具合です。
ノーストレス、手加減なしでかっ飛ばしますよ。


550ヒャッホー!昇天しちゃいました。
滑り降りたら気圧差で耳がキーンとなった。

例年よりも雪が少ないので、お帰りはプチアドベンチャー。
いつもよりも早く、近いうちに沢伝いには戻れなくなりそうです。

目視ですが、茶色のラインが確認出来た範囲のくまさんトレースですよ。

2020年2月29日土曜日

西暑寒別岳 北東デルタ尾根

私にとって思い入れの深い西暑寒別岳。
今まで何度も下見をしてラインをイメージしてきた。
そして、ついにその日がやってきたのだ。

っつう事で、ハイシーズンにはお決まりのプラス4kmのおまけ付きで出発です。
まあまあ歩いたところで出現するこの看板には、いつも萎えてしまう。

渓流の森からは延々とラッセル。
片道10kmの行程なので、体力温存系でゆっくりを心掛けて歩く。
春とは違って藪漕ぎが無くて楽ちん。

あと1~2mの積雪が欲しい。
ポヤポヤした木が出ているRGO。

目的の斜面。
本日は、真ん中の尾根を落とします。

ピーカンの上に無風の条件。
早めに入山したので、斜面に光が当たって視界良好!
日陰になる前に滑る事が出来た。


ワンターン、ワンターンがドキドキ。
ストレス斜面を考えながら滑るのがたまらん。
ハイシーズンにココを滑れたので満足。シアワセです。
それにしても、雪が少ないよね~。。