2019年9月14日土曜日

知床半島 硫黄山ハイク

9月になって待ちに待った連休がやってきた。
仕事が繁忙期に入りゆっくり休みを取れず、精神的疲労が溜まってきた。
っつう事で、ここらで一つリフレッシュしないとね。

連休中に天候が安定しているのは土曜日。
金曜日の夜、仕事を終わらせそのままウトロへ直行。
AM3:30「道の駅うとろ」に到着。
仮眠を取る。
少し経つと隣にやって来た釣り客が、余程これから始まる釣りが楽しみなのか、その場で長らく立ち話で盛り上がっているんだよね。。
騒がしくて全然寝れないではないか。。
どうやら、ここは釣り客が大勢を占めているようなので我慢。

1時間ほど休んで、「カムイワッカ湯の滝」駐車場へ移動。
最初からこちらで休んでおけば静かだったのにね。

登山者用の駐車スペースは、観光客用の駐車場より500m手前にあり、そこに駐車した。
4台くらい駐車出来そうなスペースだった。
本日は私の他には1台しかいなかった。

登山口まで1kmくらい歩く。

特に難所もなく、最初の展望ポイント。
ここからゴツゴツした岩場を進んで尾根を越えてから、硫黄沢に一度降りる。

硫黄沢に入ってから、山頂までは登山道というより涸れ沢を登る感じ。

沢の中は自由なラインで進む事が出来るので、飽きる事がなくて面白いのだ。

山頂手前の核心部。
こちらから見ると岩の塊。

ここで落ちたりしたらタダでは済まない感じ。
この緊張感がスリリングでたまらんす~
下を見たらタマヒュンってなる。

山頂はこんな感じでシンプルだ。
しかし、ここは眺望がすばらしいのだ。

知床半島の先っちょと、国後島。

東岳方面。
そのうち滑ってみたいすなぁ。

羅臼岳方面。
こちらも、春にチョロっと滑りましたが、今度は冬にガツンと滑ってみたい。
貸し切りの山頂でのんびり知床半島の大パノラマを満喫。

登山者も少なく、山中では2組しか出会わなかった。
これ現実逃避には重要な要素です。

おかげで贅沢な時間を過ごす事が出来ましたわ。