「低髄圧症候群」で入院しておりました。
2月8日 風邪の症状で発熱と頭痛(38度前後)市内のクリニックで診察。
コロナ・インフルエンザは陰性。咳や喉の痛みは無い。
2月9日 熱冷ましの薬などで落ち着いたので出社したが、夜になってまた発熱と頭痛。
2月10日~12日 自宅で寝込む。頭痛が酷く辛い。熱もある。
2月13日 再度クリニックにて診察。今回もコロナ・インフルエンザは陰性。
2月13日 再度クリニックにて診察。今回もコロナ・インフルエンザは陰性。
激しい頭痛はおさまらない。吐き気もする。
血液検査を行うと、細菌に対する抵抗値が高いとの事。
アタマに細菌が侵入しようとしている可能性があるので、総合病院の脳神経内科へ紹介状を作成していただき急遽移動。
髄膜炎の疑いがあるので、ここで髄液の検査を行う。
検査結果、細菌は髄膜まで侵入しておらず、安静にして回復を待つことに。
抗生剤を含む薬を処方してもらい、帰宅して療養することに。
抗生剤を含む薬を処方してもらい、帰宅して療養することに。
この時、髄液の検査後、副反応で頭痛が出る場合が有ると説明を受けていた。
しかし、意識が朦朧としていたこともあって、何となく聞いていたけど、自分に当てはまる確率は低いと考えていた。
2月14日 この日は、自宅のベットで安静にしていた。頭痛は後頭部が特に強くて起き上がれない。
2月15日 薬のお陰で、前日より症状は回復。
しかし、頭痛は残っていて、めまいがする。
少しの時間だけ体を起こして過ごしてみた。
この時は、その方が早く回復して社会復帰出来ると思っていた。(これが良くなかった)
この時は、その方が早く回復して社会復帰出来ると思っていた。(これが良くなかった)
2月16日 午前中、小一時間ほど起きていたら頭痛が酷くなり、めまいと嘔吐。
自分でも危機を感じ、昼頃に前回受診した脳神経内科へ直接電話。
受付時間外になりそうな時間だったが、緊急で受け入れてくれるとの事で、すぐに病院へ来るように案内された。
受付時間外になりそうな時間だったが、緊急で受け入れてくれるとの事で、すぐに病院へ来るように案内された。
病院に到着するまで嘔吐2回、到着後も院内WCで嘔吐。
頭痛とめまいで、カラダを起こしていられない状態。
頭痛とめまいで、カラダを起こしていられない状態。
限界状態だった。
そのまま、緊急入院。
髄液検査の時に開いた注射の穴が完全に塞がっていない状態、そこから体内に髄液が漏れ随圧が低下、激しい頭痛を引き起こしていたそうだ。
入院中は、医師から極力カラダを起こさないで過ごすように言われた。
髄液の量を回復させるため、朝から就寝時刻直前まで毎日点滴にて水分を補給。
とにかく力んだりしてはダメ。点滴以外にも飲料で水分を補給するように言われた。
2月19日 退院日。退院の直前まで頭痛が抜けず、寝込んでいた。
2月20日 退院後、出社を試みるが出勤途中で具合が悪くなり断念。数日会社を休ませてもらうことに。
2月21日 ようやく診断書に記述されていた「低随圧症候群」について調べる。
症状や原因、治療について理解。(←遅いって。)
症状や原因、治療について理解。(←遅いって。)
とにかく安静に過ごす。
2月22日 体調がかなり回復した。少しなら起きて過ごせそうだ。
しかし、前回の事があるので安全をみて極力横になり安静にして過ごす。
2月23日 前日に小樽で大雪。自宅前では40cm~60cm積もった。
無理しない程度に、自宅前を除雪(除雪機を使って無理をしないように)。
除雪終了後、比較的体調が良かったので、様子見で近所の天狗山へ。
途中で体調が悪くなっても、すぐに帰宅出来るように無理せず行動。
2時間券を購入してパウダースキーを楽しみました。
8時40分過ぎに自宅を出発しても、朝一リフト運行前に到着出来るこの立地の良さ。
2週間ずっと寝込んでいたので、体力が落ちてしまって、2時間でもヘトヘト。
それでも、体調を崩すことなく帰宅することが出来ました。
久しぶりにスキーが出来て、とても幸せでした。
自分は本当にスキーが大好きなんだと。
無理せずゆっくりと、また山へ戻れるようにリハビリします。
いつも楽しく拝見しています。体、健康あっての楽しみ(スキー)です。大事に至らなく、良かった!!私にとって憧れのスキーヤー、益々のご活躍祈念しています!!※匿名ですいません。
返信削除ありがとうございます!今回はケガとは違い、先が見えない不安と、無理をしたくても無理がきかないもどかしさ、日々衰えて行くであろう体力。
削除何とか雪の上に戻ることが出来て、健康の大切さを思い知りました。
難病と闘っている山スキーの先輩もいるので、私なんてまだマシな方です。
改めて、スキーが出来る事の喜びを噛みしめております。
いつもブログ観るの楽しみにしてました 心配してました やはり体調崩されていたのですね 健康体あっての人生ですので ゆっくりとしてこれからも楽しみましょう 十勝で山スキーでしたが私も腰を痛めて2週間スキー休んでました
返信削除浅野ヨシミ
ありがとうございます!
削除浅野さんも腰痛でスキーが出来なかったのですね。
最初は焦っていましたが、例年通りでいけると6月までスキーが出来ると思えば、まだまだ楽しめますよね。
スキー人生も、これから長く楽しみたいですからね!
無理せず、ゆっくりと回復させていこうと思っております。