2023年11月18日土曜日

2023.11.18ガリッガリ十勝岳

金曜日、昇温と共に激しい雨が2000m級の山々にも降り注いだ。
パウダーなんて期待出来ないし、コンディションも悪いでしょうが、休日に黙っているのも何だし、山の中にいると何かと心が落ち着くので、ドライブがてら望岳台に向かってみた。

お、貸し切りか?笑


先週から降り積もった雪も融けてしまい、望岳台から避難小屋までは岩が露出した登山道をテクテク歩く。
こんな日に、板を背負って歩いている好き者は私以外には誰も居ない。
照れるね。

今日は強風予報。上層の冷たい空気が山の気温を下げて行く。
1500m付近から下部はプラス気温かなと思いきや、予想よりも気温降下が進んで、避難小屋付近の雪もカチカチ。
少しくらいはザラメ斜面で遊べるかなぁと思ったんですけどねぇ。
避難小屋の正面に雪が溜まった斜面が見えるので、お帰りに滑ってみましょうね。
たぶんカチカチでしょうけど。

遮るものが無いスリバチ火口付近まで上がると、稜線は爆風。
もう、押し倒されてしまうくらいの強い風がビュービュー吹き付けてくる。
安全策で風影になるグラウンド火口のボウル内を移動しますね。
これ、美しい風景からは想像もできないくらいの爆風なのよ。
前十勝の影に入ると風は少し落ち着く。
縦走予定の登山者も、稜線の爆風と視界不良でピークから引き返してきていた。

滑れそうなガリガリ斜面を物色しながらウロウロするけど、何処も一緒ですね。

十勝連峰の西側は時折りガスが入ってきて、視界があまり安定していない。
手っ取り早くグラウンド火口を滑走。
普段なら何てことない斜度でも、ガリッガリだからスリル満点よ。
いつもなら好物の急斜面も、エッジが丸まったままの板では引っ掛からず、コントロールも全然出来なくてとても怖かった。

避難小屋前の斜面も、デラ掛けしながら降りてきました。
エッジが掛からず抜けて滑落してしまったら、チョコチップだらけの火山岩ですりおろしリンゴになっちゃうよね。
雨で融解してからカチカチに氷結したツルンツルンの氷斜面は恐怖。
滑ってても踏ん張りが効かなかったので滑走後ブーツを見ると、ウォークモードのまま滑っていたようです。
おかげで、板の中心に乗るスキーの基本操作を思い出しましたわー
本日は、エクストリームデラ掛けの極意を習得出来ましたね。
(その前にエッジをちゃんと研いでおけって話。。

シーズン初めは色々と忘れがちですな。。

2023年11月12日日曜日

2023.11.12 23-24シーズンインしました

暑すぎた夏から残暑が続き、本当に冬が来るのだろうか?と、思うほど暑すぎた夏。
ようやく本格的な寒気が入り、平地でも薄っすらと雪が積もった。
今回週末にかけて土日の天候は悪く、高山へ滑りに行く天気ではないと判断。
近郊の低山で、30cm以上降雪があった中山峠へ向かってみた。

6時半過ぎ。
現地に到着すると、すでに先行者二名w

ラッセルありがとうございます!
お礼を言いに先行者を追います。

一本目。
ノートラック狙いも、雪が深く緩斜面。
板が全然進まず、雪の抵抗に負けてしまう。
二本目以降は自分が付けたラインに乗って加速。
スピードを乗せて、後半の斜面を楽しむ。
ちなみに、二本目でGoproの電源が途中で落ちてしまった。
前日に満充電にしてきたのになぁ。
気温も、極寒のハイシーズンでもなく、先シーズンは問題なく撮影出来ていたのに機器に不安を覚えた。
本格的なシーズン前に、装具や機器のチェックも必要ですね。

とりあえず滑る事が出来れば良いって感じでネタ的に来てみましたが、滑っていたら楽しくなってしまいました。
やっぱり、雪遊びが大好きなのだ。
結局、登り返して合計五本滑る事が出来て満足、満足。
今日は、私以外にも雪を待ちわびた中毒患者が数名滑りに来ていました。

今シーズンも、皆さまよろしくお願いいたします。

2023年7月2日日曜日

2023.7.2おかわり北鎮岳雪渓スキー

先週滑った時に中々良い感じだったので、二週連続で北鎮岳に来てしまいました。
昼過ぎからお天気下り坂の予報なので、まあまあ早めに行動します。
朝二番出発の黒岳ロープウェイに乗車。

今回は、雪遊び中毒患者が私以外にもいるので心強いですねぇ。
何せ先週はスキーを背負って遊んでいるのは私一人しかいなかったので、肩身の狭い思いをして登山道を歩いていましたからね。。

先行者が次々と譲ってくれたので、黒岳に到着したら誰も居なかった。
もしかして知らぬ間に先頭?
今のところ、ピーカン。
天気がもって欲しい。視界が有るうちに滑りたい。
とりあえず、先を急ぎましょう。
石室まで行くと、寄り道をしていたトレランっぽい先行者に追いつく。
流石に一番乗りではなかったようです。

お鉢平に向かっている途中で北鎮岳にガスがかかり始めちゃいました。
少しは晴れるでしょと希望を持ちながら、9時40分北鎮岳に到着。
しかしながら、濃いガスー。
しかたないので、晴れ待ち。
山頂付近でいつでもドロップ出来る様、カラダを温めながら遊んで時間を潰します。

時々チラッと雲が切れるんですけどねぇ。
中々晴れませんねぇ。      
視界が確保できる程まで晴れてくれず、1時間以上待っちゃいました。
すると、kiekon19さんkazu_nskdさん達グループが到着。
そして、ガスの切れ間を狙ってみんなでワンチャンドロップすることに。

「今だドロップ!」という時に、GoProの起動に手間取ってしまい独り取り残される。。
皆一斉に滑り出して視界から消えて行った。
おーい、待ってくれよぅ。
このチャンスを逃してはならぬ。急いで準備。
遅れてワタシもドロップ。
前半は縦溝が気になる感じ、ココで転んだら台無しなので抑えて滑る。
中盤から雪が柔らかくなってきたので、加速して滑ります。
何とか皆に追いつき、最後の雪渓ロングランの喜びを共有することが出来ました。

お帰りは、雪渓を下って下山。
楽しい仲間と楽しい時間を過ごせて、最高の今シーズンラストライドとなりました。


今シーズンは、色々な事がありました。
沢山の出来事を噛みしめながら、22-23シーズンを締めくくりたいと思います。

2023年6月24日土曜日

2023.6.25北鎮岳 残雪スキー

さて、今回は北鎮岳で残雪スキー。
残雪期に訪れるのは、初めて。
当初の雨っぽい予報から晴れそうな予報に変わり、家でじっとしているのも勿体ないので、大雪山へ向かって出発。

最初は銀泉台から残雪スキーを楽しもうと思っていたのですが。。
いつもより2週間ほど融雪が早い今シーズン。
さらに1週間遅れで銀泉台が開通。
それでも毎年通っているところなので、少しぐらいの残雪は残っているでしょ。
って甘い考えで第一雪渓まで行ってみると、絶望的に雪が無くなっていた。

第三雪渓を100mくらい滑ったくらいじゃ満足出来ない、引き返して黒岳ロープウェイ乗り場へ向かった。
普通に登山でも良かったけど、まだ滑りたいモチベーションが強かったのですよ。
北鎮岳の雪渓なら、まぁまぁの滑走距離を滑れるでしょ?

今日は山開きみたいだけど、朝6時台の時点では比較的空いていました。
スキーを背負っているのはワタシだけ。
チョット照れながら、五合目駅舎を出ようとすると、スタッフのオジサンに「山開きで他の登山者もいるからスキーでの行動は配慮してね。」と囁かれた。
ん?ナニかあるのかな。

黒岳を越えると、北鎮岳には安定の雪渓が残っていた。

石室の横から下りて雪渓を繋いで北鎮岳まで行けそうだったけど、念のため石室のスタッフに聞くと、ここから雪渓まで雪が切れているので遠慮するように言われた。
数十mの距離ですが、今日は山開きで環境省の方も来るそうです。
そういう事でしたか。それは配慮が必要ですね。
ココは素直に登山道を進んで北鎮岳の取り付きから雪渓に入ることにしましょう。

お花を楽しみながらのんびりハイク。
お鉢平展望台を過ぎた所から雪渓に乗ってシールで直登します。
さて、どのラインを滑りましょうかね。
上川岳側に向かって滑るラインの方が縦溝が浅いようです。
斜度もこちらの方が面白そうですね。
先ずは、一本。
雪が柔らかくなっていて、中々気持ち良い。

登り返して、メロー斜面をもう一本。
この時期としては、長く滑走出来る斜面で満足満足。

ちょいと登り返して、登山道に復帰。
シートラで、戻ります。
行きはウキウキだったのに、帰りのシートラはしんどかったりする。。

貸し切りの斜面にラインを刻んできました。

いままで、シートラで歩くのが面倒だったので避けてた感があるけど、滑走中毒系の皆さんが残雪期に北鎮岳に集まるのに納得です。
思っていた以上に、満足度が高い雪渓でした。

帰りに、五合目駅舎のスタッフが私を見つけてくれて、また声を掛けられた。
今日の感想を話すと、ニコニコしながら私の話を聞いてくれてチョット嬉しかった。

他のスタッフさんも親切で、心が温まった一日でもありました。