2026年1月10日土曜日

2026.1.10 大雪山旭岳 金庫岩から地獄谷滑走

今日は、実に悩ましい天気予報だった。
低気圧の接近に伴い、暖気が流れ込む。
1月だというのに午後から雨予報ですって。
ホント困るわー
いつも利用している予測データでは、大雪山付近で7時から9時までの間で晴れそうな予報。
ワンチャンス、予報を信じてあさイチパウダーライドを狙ってみますか。
旭岳なら予報が外れても、選択肢もあるし、標高が高いのでパウダーも期待出来るだろう。

暗闇の中出発。
前半は、スキー場のコースを楽々。この辺は迷いなくハイク。

ところが、4合目からガスガス。
暗闇の中ホワイトアウト。
何もわからん。
この先は目標物が少ないので、GPSで位置を確認しながら進みます。
最初は、尾根の登山道沿いに登ろうと思いましたが、カリッカリのアイスの上にサラっとパウダー。
風に吹かれて寒いし、これだと、シールでは登りずらいので、地獄谷へ移動。
真っ暗闇だと状況が分かりにくくて、噴気孔の側を抜ける時は、迫力の噴煙と噴出音で、チョット怖かったです。

谷の中へ移動後は、柔らかい雪をラッセルしながら登りました。
風も無くて穏やか。
ところが、地獄谷の中も平坦すぎて周囲を確認できない。
ホワイトアウトの状態だと方向感覚が狂ってしまう。
騙されて曲がって、違う方向に進んでしまう。
5分おきにGPSで確認しながら、修正して登りました。
(滑走動画をみたら、かなり迷走したトレースになっていました)

この状況で不安になりつつも、晴れてくることを信じて黙々と登る。
夜明けとともに、空が明るくなり始め、ガスも少し抜けてきました。
もしかしたら、予報通り晴れるかも。
よし、やる気が出てきましたよ。
折角なので、諦めずにドロップポイントまで登ろう。

明るくなり、周囲の様子が見えるようになり観察してみると、谷の中央には雪がたまっているものの、風の影響で横壁の雪付きはあまり良くない。
時間も限られているので、金庫岩から谷の中を真っすぐ滑ることにしました。

金庫岩に着くと、またガスって来た。
頭上は少し明るいので、これは本格的な天候悪化ではないと信じる。
ワンチャンス、晴れるまで待機してみる。
この早朝の大気の入れ替わりのタイミングがチャンスなのだ。
これを逃すと、また天候は悪化してしまう。

少し待っていると、もう一度、劇的に晴れてきた。
これを逃してはならない。
すかさず、ドロップ!
期待通り、雄大な眺めの中滑ることが出来ました。



滑走を終え振り返ると、既に山頂はガスってきた。
その後、低い雲も入ってきて、上部は完全に雲の中へ包まれてしまった。
予報を信じて諦めずに登って良かった。
難しい天気予報のなか、晴れパウダーを滑走出来て良かったー

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