二週連続で暑寒別。本日は長男のNutsと親子スキー。
一日中快晴ピーカン予報なので、新しい板を購入してウキウキのNutsさんを、バックカントリースキーの世界にドップリとハメるために、絶景&春の味覚を贅沢に味わえる西暑寒へ連れてきました。
先週よりクルマは少なく、6時過ぎの時点で数台分の駐車スペースに空きがあった。
さて、森の中に入り最初に伝授するのは、ギョウジャニンニクの収穫である。
道産子のソウルフード、ジンギスカンにピッタリの食材がギョウジャニンニクだ。
先ずは、イマムーさんから、畑の場所、収穫方法について教えてもらう。
陽の当たる場所は、良い感じのフイルムクラスト。
滑ったら気持ち良いやつです。
しかし、先週よりも気温が低いため北面はカチンコチン。
そんなカチカチ斜面を意地でもシールで直登していくイマムさん。。
核心部は流石にシートラ。
しかし、イマムさん「このくらいじゃアイゼンは必要ない!ブーツを蹴りこんで登るんじゃい!」と、まんぞうスタイルを若者に伝承。
滑落の恐怖心を味わい、如何に自分の安全を確保するか身をもって経験しなければ、山スキーの技術は向上しないのだよ。
息子よ、このドキドキ感がたまらんでしょ?ニヤニヤ。
そしてバックカントリーの楽しみといえば、もう一つは藪漕ぎだ。
先週から融雪が進み、尾根のハイマツが出てきている。
息子よ、藪漕ぎの突破方法もマスターしなければ目的地に辿り着くことは出来ぬのじゃよ。
ネギを投入したジンギスカンは最高に美味!
山頂には、@shu.skibumさんチーム。
北面の様子を見て、ダメだったら南へ落とすとの話。
チェックしてくれるという事で、一同が注目。
北面に入った途端、ガリガリガリー!って一目瞭然のダメな状態で、そのまま南面へ退避。
一同大爆笑!
折角暑寒別に来たのだから、Nutsさんにはビック斜面を滑らせてあげたい。
そこで我々は、RGO(リアルジャイアント尾根)を落とすことにした。
標高差は550m以上。幅も上部で300m以上、下部で100m以上あるメガサイズの尾根だ。
上部は、やや硬いところもあったが、途中からは陽が当たってフイルムクラストになっている。
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