2021年4月11日日曜日

春の暑寒別岳 ポンショカンベツ沢でヒグマと遭遇 2021.4.11

暑寒荘までの道路が開通したので、春スキーを楽しみに行ってきました。
午後から用事があるので早めの出発。
宿泊者もいたので、AM5時でも駐車場は半分以上が埋まっている。

ポンショカンベツ沢をテクテク登って行きます。
目的の斜面が輝いている。
今日はアノ斜面でヒャッホーするハズだったのに。。
  
この先のブラインドカーブを曲がると、デカい黒い塊が動いている。
夏に続いてまたかよぉ。。
ヒグマがいるよぅ。。
クマさんがお食事にしゃぶりついていた。
クマは食事に夢中です。
こちらには気付いていない様子だったので、すぐに隠れて安全な所まで引き返しました。
場所が悪かったので早く離れたかったのと、クマに気付かれてはならないと思い、シャッター音を鳴らしたくなかったのとで、写真を撮る余裕は無かった。
帰りに撮影↑
皮しか残っていない。。

昨年見た個体と同じでしょうね。夕張岳で見た個体より1.2倍程デカかった。
何度も振り返りながら、人がいる尾根まで急いで登りました。

尾根に登って一安心。
と、思って1075ポコをのんびり歩いていたら、先程のヒグマの足跡が。
ワタシと並行して登っていたようです。
足跡は、箸別川の方に向かっていた。
チキショー!そうとわかっていたなら、西暑寒側に登っておけば良かった~

まだ、時間が早いので斜面はカチカチ。
もうヤケクソでぃ!
いつも登っている斜面と比べたら全然緩い。
シールのまま直登!

予定を変更して暑寒別岳ピークを踏んでおきます。
9時半なので、雪が緩む気配なし。

もうね、ガリガリでも関係ないね。
ガリガリ斜面だけどデカイターンを決めて、登ってくる人に見せつけて自己満足するもんね。
遠くから見たら気持ち良く滑ってる様に見えるでしょ?たぶん。

沢まで滑ってから登り返して1225ボウルへ。
先程逃げながら登る時に、こちら向き斜面の雪が良かったのはチェック済み。
早めに滑っておけば一昨日の新雪も残っていて腐っていないハズ。
ビックボウルはデカくターンを刻む!
何だかんだで、ココの雪が良かったのが救いですわ~


10時半に下山。
午後からの用事には間に合いそうです。
時間の制約が無かったら、もう一回登り返す事が出来たのになぁ。。

今日のクマさんトレースとお食事処。↓

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