前日に小樽で80cm以上の大雪。
除雪してクルマを引っ張りだすのに、深夜まで掛かってしまった。
早朝からは後志地方西部にも大量の降雪。
待ち合わせ場所へ向かう道道も除雪が追い付かず、遠回りして何とか辿り着いた。
ここまで降雪が多いと、駐車場所の確保などを考慮すると遊べそうな所は近くの尻別岳くらい。
相談しながらグダグダしてると、アバランチ族の長も合流。
とりあえず軽く遊ぶことに。
一気に雪が降り積もったお陰で、とても深いラッセルを強いられる。
オープン斜面はコワイので尾根を選んで登った。
ドロップポイントでチェックすると、80cm下に弱層と昇温時に出来たカチカチの面がある。
ヤバい感じだけど、下りなければ戻れないし。。
そこで、エアバッグを装備してる族長がドロップ。
ところが、2~3ターンしたところで大規模に雪崩れました。
流石のアバランチ族、雪崩の匂いを感じたのか、咄嗟にリカバリー。
斜面右の林の方へエスケープ。
以下、その時の様子です。
尻別岳南面 800m付近で滑走刺激による雪崩 破断面厚 80センチ 幅50m位
高低差350m位 距離600m位 雪崩による怪我人は無し。
幸い斜面下部にも人は居なくて関連被害もありませんでした。
前日からの降雪は60cmオーバーで、積もりたての雪は不安定。
刺激を与えられた途端、文字通り崩壊して雪崩れていきました。
0 件のコメント:
コメントを投稿