2021年12月11日土曜日

初冬の余市岳ハイク

12月だというのに、この一週間は全然雪が降らなかったですね。

高山に行けばカチカチっぽいし、低山だとザクザク春スキーみたいだし、どうしようか悩んでいたんですよね。
という事はですよ、その中間くらいの標高の山ならどうなんでしょ。
てな事で、近郊で丁度良い感じの標高の余市岳へ。
暫く雪は降っていないので、期待せずにハイキング&体力維持くらいの気持ちで行く事にしますね。

暗いうちに出発して、登山道を進む。
ナイトハイクはワクワクしますな。
お星さまもキレイ。
樹々の向こう側では、ピステンがコース整備をしています。
渡渉してから先は、笹薮も埋まっているので、自由にルート取りをして進む事が出来ます。

標高1000mより上部は気温が低い為、まだ雪が生きていた。
風の影響をあまり受けていないようで、北向きの斜面の雪は柔らかくてサラサラ。
あれれ?
もしかしたら、まぁまぁ良いんじゃないすか?
ちょっと、ニヤニヤしちゃいますね~

でも、この後気温が上がってくるので、山の上はガスガス。
いつもの北斜面は、ガスの中。
視界が悪いので、少し低い場所を選んで、コル側のハゲ斜面を滑ることにしました。

風が当たっていたところは少し硬めでしたが、それ以外はクリーミーな雪でした。
気温が上がる前の8時過ぎにドロップ。
このコンディションの中、好条件で滑る事が出来たので満足です。

少し休んでからチョイと登り返すと、ガスが下がってきて飛行場もホワイトアウト。
目印が無いので、時々GPSで確認しながら戻ります。

風も無く穏やか。
のんびり静かな時間を味わいます。
誰もいなくて静かなこのエリアを独り占め出来るのは、この時期くらいですからねぇ。

ゴンドラ山頂駅まで戻って来ました。
ゴンドラ付近も、まだ営業前なので誰もいません。
後は適当に滑りながら下山しまーす。

山麓まで下ると、シャバシャバ雪。
下界は、春みたいでした。
12月なのにねぇ。。
今後の降雪に期待しましょ。

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