銀泉台線が開通したので、恒例の雪渓スキー。
今日は早めに入山して、人が増えないうちにのんびり登ろうと思っていた。
ところが、5時過ぎに駐車場に着くと、見慣れた方々のお車たちが停まっていた。
待ち合わせをしたわけでもないが、同じ時刻に集合して登る準備をしている。
内心ヤバいと思いながらも、社交辞令でにこやかに挨拶。
お断りする権利も与えられない訳で、当然の流れでご一緒する事に。。
この人達、尋常ではない屈強な体力の持ち主揃いなのです。
この時点でハイペース山行が確定です。トホホ。
第一雪渓は直登。。
こちらはゼイゼイ息切れしながら登っているのに、コノ方たちは談笑しながら登っている。
いままで、ココはツボで登る方が効率良いと思ってたけど、やっぱりシールで直登の方が楽ですね。
しかし、ハイペースなのでヒイヒイです。
駒草平もハイスピードで進んでゆく。
うぉーい、待ってくれよぅ!BC SHORTでチート行為をするオジサン↓
逆に10kgくらいの重りを背負って登ってもらいたいわ。
第四雪渓をトラバースして目的の斜面へ。
2時間半でドロップポイントへ。
東岳のビック斜面は相変わらずロングで滑り応えアリ。
縦溝が深くなっているけど、根性で滑る!
急斜面を登り返したくなかった私は、
「沢底まで滑って、第三雪渓の沢に入って戻った方が楽じゃね?」
って安易な発言を。
というわけで、ここからワクワクの藪漕ぎアドベンチャーが始まるのです。
上から見た時に想定していたよりも、藪は深く、雪も無い。
目的の沢まで、いくつかの藪尾根と小沢を突破、何度も渡渉して登って行くのよ。
途中、川で転んで冷たい思いもしたけどね。。
アバランチ族と苦楽を共にした後の私は、どんな深い藪でも突破出来るスキルを習得しているのだ。このくらいは問題なしよ。
メイン沢の本流に出てひと安心ね。
そうすると、解き放たれるように進んで行く@shiroge君たち。
時々ワタシを待ってくれるんだけど、その優しさがプレッシャーになるんですよねぇ。。
第三雪渓に戻ってからも、お帰りの第一雪渓まで小走りぎみに進んで行く。
はぁ、もうバテバテですよワタシ。
締めの第一雪渓は、ギャラリーを意識して見せつけるように。
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