2021年1月1日金曜日

小樽赤岩山 赤黄のガレ スキー滑走

大晦日は年越しの準備やら何やらで何かと忙しいけど、元旦は特に何もすることなくヒマなのよね。
すると、普段だと中々行かないような所とか思いついちゃうんですよ。

強烈な寒波が居座り、天候もあまり宜しくない。
ドコを滑ろうか天気予報を見てると、地元小樽の赤岩山周辺だけが雪雲が掛からない予測となっていた。
っつう事で、近場だしアプローチもお手軽だし下見がてら、「赤黄のガレ」へ行ってみる事にした。

登りはとても穏やかだった。
朝日を浴びながら、お散歩気分でのんびりと登ってゆく。
駐車スペースから小一時間程でドロップポイントまで歩いて行ける。

ドロップポイントに到着してシュートを覗き込むと、
風はビュービュー!
ザッパーン!と荒波が打ち付ける音が響き渡り、ヘルチックな雰囲気。
急に緊張してきちゃったっす。

この日は小樽でも気温が-10℃。
暫く寒い日が続いていたので、標高371mの赤岩山でもサラサラのパウダーだ。
積雪は50cmくらいでやや少ないけど、ガリガリの斜面を下りるよりはマシかな。
スラフの流れる速度を確認しつつ慎重にドロップ。


まだ、シーズン序盤ですからね!慎重に、慎重に。



途中、隠れ岩にヒットしてぶっ転ぶし、シュートの中は積雪量が少なくて狭いし、中々ストレスを感じる斜面でした。

下の方は雪も少ない、大きな岩がゴロゴロしてこれ以上は気持ち良く滑れないと判断し、海岸まで100mのところで滑走を止めた。
心残りではあるけど、崖斜面をヒイヒイ言いながらジグジグ登り返して戻りました。
斜面が急で雪の下の地面がツルツルしてるので滑落注意です。
条件が良くない時に安易にドロップすると、戻れなくなるかもしれないので注意が必要よ。

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