2020年8月23日日曜日

幌尻岳 日帰りハイク チロロ林道から

以前から、この目で眺めて見たかった日高山脈の主峰 幌尻岳へ

1時40分 チロロ林道ゲートから暗闇の中、出発よ。
駐車場には、沢山のクルマが停まっている。
何回か渡渉ポイントがあったけど、昼間だと何てことない渡渉も、真っ暗闇の中だとスリルがあって面白いね。
ナイトハイクは、クセになります。

沢を離れたら、ひたすら急登。
ヌカビラ岳肩に着く頃、空が明るくなってきた。

ここから先が、お楽しみの絶景稜線歩きの始まり。

気温は低く、程よい微風だったので、快適に歩くことが出来た。
北戸蔦別岳には、前泊のテントが何張りかあった。
この景色を眺めながら一夜を過ごすなんて、ステキでしょうねぇ。

戸蔦別岳手前の登り。
遠くから眺めてると、それ程でもなくても、
近くに来て見ると、まあまあ登るのね。。

幌尻岳が、段々と近づいてまいりました。

尖った山だらけでカッコイイ。
ロングに歩いていても、全然飽きない。

七つ沼カール
人が多かったせいか、クマを見かける事は無かった。

最後の急登。幌尻岳の肩。
ココも結構登るんすね~。

賑わいの幌尻岳山頂。
8時10分 到着。

まあ、なんて眺めが良いんでしょう。
神々しい景色。
ココに来て良かった!
癒される~
ずっとココに居た~い。
帰りたくな~い。

そういえば、山頂でご一緒してた方は、
(このロングな距離を)「物理的に帰りたくな~い。」
などと、言っておりましたが。。

お帰りもロングだけど、景色が良いので全然苦ではない。
歩いていて楽しい。

自撮りする余裕だってある。

しかし、絶景ハイクも終わると、現実に引き戻される。。
取水口は、あそこ。
ここから急斜面を下りて、沢伝いにダラダラ歩くのだ。
なかなか遠いねぇ。。

しかし、私には秘密のアイテムがあったのだよ。フフッ。
取水口にデポしておいたチャリ。
これで、残りの林道をピョーっと下っちゃいます。

そして、14:20 
駐車場に到着。

ちなみにチャリンコは、クルマの中に積みました。
最初は、以前に使っていたサイクルキャリアを付けて、屋根の上に積載しようと思っていたんだけど、物置を探してみたものの見つからず。。
仕方ないので、そのままでも積めるんじゃね?
って思い、無造作に入れてみたら、ぴったり積載出来ました。
コンパクトカーだけどマルチに使えるオレの頼れる相棒、クロスビーちゃん。

本日は、往復25km以上。
過去の教訓から常にペースを抑えて、ヒザを壊さないように一歩一歩大事に歩きました。
たっぷり歩いて、景色も満喫出来て、満足しました~

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