本日は緑のオジサンがいつものビッグ斜面に連れていってくれるって言うので、気軽な気持ちで山へ向かったのだ。
ところが稜線にでると爆風だったので、行先を変更。
2本ほどメロー斜面を滑って辺りを見渡すと、そこは超険悪で狭い沢の中だった。
緑のオジサンはパンツを二色持っているのだが、今日は危険色のオレンジ。
そういえば、オレンジパンツの時は、いつも極悪な藪ジャングル探検だったり、危険な所へ行く時のサインだった。。
時すでに遅し。。
隊長はヤバい所をグイグイ進んで行く。
そんな所、落ちたら死んじゃうよ~
これから、そこを登らなければならないんでしょ。。
怖いよ~
滝やら崖やら次々とスパルタ的なアトラクションが現れる。
他人がヒイヒイ言う姿は面白いので、パパラッチ。
山の上は爆風で雪煙が舞っている。
沢は奥へ進むにつれ急峻で狭くなってゆく。
アトラクションの上ではパパラッチおじさんがニヤニヤして待ち構えている。。
こんな所をよく登ってきましたね。。
途中で、誰かが「ここで止めよう。」って言ってくれるのを待っていました。
しかし、ヒイヒイ言うオジサン見たさに登っていたら、気付くと稜線手前のドロップポイントに到着。
上部はパック雪で、ややテクニカルな雪質。
しかもスティープ&タイトな渓谷。
ドキドキしながらドロップ。
崖の手前では一旦停止。そして安全確認。
滑り終えるまで緊張の連続。
数年前からの宿題が片付きましたね。
おめでとうございます。
ようやく安全な所まで降りたと思ったら、今度は渡渉トラップが待ち受けている。
罠にハメられるオジサン達。
オレンジパンツには気をつけろ!
が、我々の合言葉だ。
まさにハイリスク、ハイリターンなアドベンチャーでした。
ここは雪崩れたら全く逃げ場は無いので、命の保証はありませんよ。。
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