正面から眺めたら壁にしか見えません。
悪い顔してますね。
果たして滑れるんでしょうか。いや、その前に登れるんでしょうか。。
テムレスもブランドのロゴが入ると見栄えが違う。
出発早々、薄氷の渡渉。いきなりワクワクさせてくれますねぇ。
危険個所を自ら率先して確かめてくれる事を感謝。
しかし、心のどこかではココで落ちたら面白いよなぁと悪魔が囁くのよ。
条件反射でカメラのシャッターを切ってしまう。
尾根に出ると、「オラ、登れるもんなら登ってみろよ。」てな感じで天狗さんが睨みをきかせてきます。
両脇崖の尾根を進む。地形図では表現しきれない危険な箇所だらけ。
ルンゼの裾野から更にエクストリームな登りになる。
滑る斜面を汚さぬよう芸術的なジグを刻む。
スーパージグおじさん。
スキー履いて登る角度じゃないと思うんですけどね。。
しかし、彼はニコニコしながらジグジグ登って行く。
稜線に出るとそこはエクストリーム感満点のスラフ天国。
こんな所、怖くて一人じゃ絶対登れません。
覗き込むと反対側も崖。この高度感に足がすくむ。
ココでも余裕で用を足すキチケンさん。
流石クライマーですね。私らとは感覚が違うようです。
久々にドロップポイントでドキドキした。
周囲は暗く雪模様なのに、何故かこの一帯だけ晴れている。
視界が良ければ、問題なし!
ヒャッホー!叫びながら谷底へ消えてゆくアラマン。
久々のBCで足がプルプル。でもフォームはしっかりしているキチケンさん。
今日は最高に痺れました。
一人じゃとても無理でした。最高の仲間に感謝!
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