2024年2月23日金曜日

低髄圧症候群で入院

「低髄圧症候群」で入院しておりました。
2月8日 風邪の症状で発熱と頭痛(38度前後)市内のクリニックで診察。
コロナ・インフルエンザは陰性。咳や喉の痛みは無い。
2月9日 熱冷ましの薬などで落ち着いたので出社したが、夜になってまた発熱と頭痛。

2月10日~12日 自宅で寝込む。頭痛が酷く辛い。熱もある。
2月13日 再度クリニックにて診察。今回もコロナ・インフルエンザは陰性。
激しい頭痛はおさまらない。吐き気もする。
血液検査を行うと、細菌に対する抵抗値が高いとの事。
アタマに細菌が侵入しようとしている可能性があるので、総合病院の脳神経内科へ紹介状を作成していただき急遽移動。

髄膜炎の疑いがあるので、ここで髄液の検査を行う。
検査結果、細菌は髄膜まで侵入しておらず、安静にして回復を待つことに。
抗生剤を含む薬を処方してもらい、帰宅して療養することに。

この時、髄液の検査後、副反応で頭痛が出る場合が有ると説明を受けていた。
しかし、意識が朦朧としていたこともあって、何となく聞いていたけど、自分に当てはまる確率は低いと考えていた。

2月14日 この日は、自宅のベットで安静にしていた。頭痛は後頭部が特に強くて起き上がれない。

2月15日 薬のお陰で、前日より症状は回復。
しかし、頭痛は残っていて、めまいがする。
少しの時間だけ体を起こして過ごしてみた。
この時は、その方が早く回復して社会復帰出来ると思っていた。(これが良くなかった)

2月16日 午前中、小一時間ほど起きていたら頭痛が酷くなり、めまいと嘔吐。
自分でも危機を感じ、昼頃に前回受診した脳神経内科へ直接電話。
受付時間外になりそうな時間だったが、緊急で受け入れてくれるとの事で、すぐに病院へ来るように案内された。
病院に到着するまで嘔吐2回、到着後も院内WCで嘔吐。
頭痛とめまいで、カラダを起こしていられない状態。
限界状態だった。
そのまま、緊急入院。
髄液検査の時に開いた注射の穴が完全に塞がっていない状態、そこから体内に髄液が漏れ随圧が低下、激しい頭痛を引き起こしていたそうだ。

入院中は、医師から極力カラダを起こさないで過ごすように言われた。
髄液の量を回復させるため、朝から就寝時刻直前まで毎日点滴にて水分を補給。
とにかく力んだりしてはダメ。点滴以外にも飲料で水分を補給するように言われた。

2月19日 退院日。退院の直前まで頭痛が抜けず、寝込んでいた。

2月20日 退院後、出社を試みるが出勤途中で具合が悪くなり断念。数日会社を休ませてもらうことに。
2月21日 ようやく診断書に記述されていた「低随圧症候群」について調べる。
症状や原因、治療について理解。(←遅いって。)
とにかく安静に過ごす。
2月22日 体調がかなり回復した。少しなら起きて過ごせそうだ。
しかし、前回の事があるので安全をみて極力横になり安静にして過ごす。

2月23日 前日に小樽で大雪。自宅前では40cm~60cm積もった。
無理しない程度に、自宅前を除雪(除雪機を使って無理をしないように)。
除雪終了後、比較的体調が良かったので、様子見で近所の天狗山へ。
途中で体調が悪くなっても、すぐに帰宅出来るように無理せず行動。

2時間券を購入してパウダースキーを楽しみました。
8時40分過ぎに自宅を出発しても、朝一リフト運行前に到着出来るこの立地の良さ。
2週間ずっと寝込んでいたので、体力が落ちてしまって、2時間でもヘトヘト。
それでも、体調を崩すことなく帰宅することが出来ました。

久しぶりにスキーが出来て、とても幸せでした。
自分は本当にスキーが大好きなんだと。

無理せずゆっくりと、また山へ戻れるようにリハビリします。

2024年2月4日日曜日

2024.2.4朝活の爽快シュート

 さて、本日は午後から所用があるので、朝一で近郊の山に登って、一発滑ってきました。

樹々の間から朝陽が差し込む、穏やかな森の中。
心を落ち着かせてから、ドロップ。
数ターンすると急斜面になり一気に沢の底までスキーを落とし込んで行く。
ここ数年の中でもグッドコンディション。
ノーストレスで思いっきり滑り込む事が出来ました。

10時前には帰宅。
何事も無かったかのように、家族とお出かけしました。

2024年2月3日土曜日

2024.2.3キロロ1107峰 親子でバックカントリースキー

日曜日に次男のToyさんが小樽で買い物をするらしいので、金曜日の夜に札幌で仕事帰りにToyさんをピックアップ。
そのまま拉致して、土曜日はバックカントリースキーに連れ出す作戦です。
久しぶりの親子スキーにウキウキなワタシ。

入山すると、この2日間で降り積もった雪の量がハンパない。
ディープなラッセルを強いられる。
いつもの万蔵さんとイマムーさん、そしてToyさん4人で交代してラッセル。
今日の雪では、とても一人で入山出来ない雪深さだ。

シールを外して、スキーをセットしようとしている万蔵さん。
腰まで埋まっています。

1107峰周辺を登り返して4本。
オッサン三人と若者で食い散らかしてきました。
さいとと家の親子スキーのクオリティも上がってきて嬉しいですね。

お風呂につかっているのではありません
クラックにハマっているお二人さん。

斜面も割れ初めてきているので注意が必要。
我々は安全なラインで滑り降ります。
滑走前に、地形とラインの確認を行います。
ここを初めて滑るToyさんもいるので慎重に。
右側の崖に落ちたら大変ですからね。
イマムーさんにドローン撮影をしてもらい。
万蔵さん、ワタシ、Toyさんの順に滑走。

イマムーさんの滑走を待っていたら、雪庇の際ラインでスプレーを上げながらカッコよく滑ってくる。
突如、あの温厚なイマムーさんがイマッコンキーに豹変。
エクストリームな崖ラインに侵入。
崖の一番高いところから落下。
MSPのスキームービーでシェーン・マッコンキーが崖から転がり落ち「危なかったぜ。」
と語っていたのと同じ様なシーンが、目の前で起きた。
本人は至って無事だったので笑い話で済みました。
万蔵さん曰く、「アソコ飛んだ人いる?いままでw」
折角なので、崖の上に残されたポールは、ここを滑った証のモニュメントとして残しておきましょうね。


光りが弱いと、雪庇の境目が見えにくくなるので、良い子は雪庇に近づいて滑っちゃダメよ。