ここを訪れるのは数年ぶり。
浜益のシンボル黄金山。
今回は天候も良く、心強い仲間もいる。
目的の斜面に取り付きドロップポイントを目指す。
今回二度目の挑戦だけに、前回の下見が活きている。
比較的登りやすいルートを選択。
斜面を詰めて行く。
しかし、ここは尖がり山。
どのルートを選ぼうが、最終的には50度を超す斜度になって行く。
最初は滑ろうと思ってラインを考えていたけど、常に流れてくるスラフでカチカチになっていたので却下。
ジグを刻み慎重に登った。
画像では伝えきれない高度感なのよ。
狭い場所でセットして万蔵さんがドロップ。
いろいろな事を覚悟して私もドロップ。
南東斜面は日射の影響を受け、雪が腐りかけていた。
それでもノンストップでボトムまで滑走出来た。
数年越しの想いが払拭出来て感無量です。
滑走後休んでいると、少し経ってから上部の林の中から自然発生の雪崩が発生。
轟音と共に流れ落ちてきた。
山に入る時は何時も油断をしてはならぬのです。
なんと恐ろしい山。。
登り返して、日射の影響を受けていない北東斜面へ移動。
こちらも壁の様な急斜面。
ハゲている所は心細いので、藪のある場所を登ります。
漢らしい尖がり具合ですね。
北東斜面は雪が良く安定していた。
こちらも、シュート部に限っては硬くてガリガリしていましたけど。スティープ斜面を満喫。
お帰りは平坦な林道を戻ります。
信頼出来る仲間のお陰で、ようやく良いイメージでこの山を滑り終える事が出来ました。
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