2021年12月31日金曜日

裏山シュート偵察

年の瀬だもの、年越しの準備など色々あるからねぇ。
でも、午前中だけでも滑らせてもらいますよ。
ということで、お手軽な近所の裏山へ。

年末年始の天気は冬型が強くて、パッと晴れてくれない感じ。
それでも薄日が差す中、森の散歩を楽しむ。

雪はフカフカ。笹も埋まっているので歩きやすい。
1時間かからずドロップポイント到着。
良い感じでバフバフの雪が溜まっています。

シュートの中は、デブリ跡で少々ガタガタしてますが、いつもよりは気にならない程度でした。

沢底は、川のせせらぎと小鳥のさえずりが心地よい。
渡渉も、問題なしです。
少しのんびりしてから帰宅。

2021年12月30日木曜日

無風ガスガス尻別岳パウダー

 最近は、入山者が少なく平和なので、も一度尻別岳。
昨日は、アラマン達がここで最高のパウダーで昇天したんですってよ。
もう、朝からゲフゲフうるさいのよ。

天気はイマイチだけど、落ち着いた下地の上にフカフカパウダーが保存されています。
前日のアラマントレースを使って、楽ちんハイクをするでゲフよ。
おっと、つられてしまった。

既に満足しきっている、アラマンとイマムさん。
どうぞどうぞ的に、ファーストを譲ってくれました。
終始ニヤニヤしててムカつくんですけどー!

ガスガスですが、雪が良くて板が走って気持ち良いです。
とりあえず、二本滑ってワタシも満足したので、ゲフゲフうるさいオッサンの事は許しておきますか。

本日は軽めに済ませて、温泉に入って帰宅。
年越しの準備をしますよ。

2021年12月26日日曜日

ヨーテイ京極 風雪強い日は「森の中の雪は良い」の法則で

本日は、アバランチ族の石ちゃんをガイドに迎えてヨーテイへ。

昼頃には天候が悪くなる予報。
でも、懐が深い羊蹄山は我々を楽しませてくれるのだ。
朝焼けに照らされるヨーテイ。
ココに住んでいれば、飽きる程拝むことが出来る景色。
でも、たまにしか来ないワタシには、とても美しく輝いている羊蹄山を眺め、感動せずにはいられない。

登山口に到着すると、朝から雪かきをするアバランチ族を発見。
クルマがすれ違う事が出来るように道幅を広げてくれていた。
なんて、マナーが良いんだ。
アバランチ族の幹部は素晴らしい紳士だ。

天候は、まだ穏やかだ。
京極登山口から入山します。

アバランチ族のガイドはラッセルしながら、更には歩きスマホをしながら我々を置き去りにして行く。
なんて、マナーの悪いオッサンだ。
先程までの紳士的な振る舞いが嘘のようだ。

1200mを過ぎると、天候が悪くなってきた。
昨日の風の影響で、表面の雪がスパスパと割れてアブナイ感じです。

隊長の判断で、今日は1460mまで。
安全に尾根へ移動して林間を滑走しますよ。

森の中の雪は良くて、なかなかオモロー。
こんな天気でも楽しめるのが、羊蹄山の良い所。
愉快なオッサンたちと行動を共にしている要素も重要ですけどね。
まだ、積雪は少なくて下の方はヤビリンスですが、適所に疎林があるので気持ち良く滑走できました。

2021年12月25日土曜日

尻別岳南斜面パウダースキー

本日は尻別岳。
予報を見てると、何となく晴れてくれそう。
チョットだけ期待を込めて入山。

そして第二の漢、イマムーさんが始動。

メジャー斜面なのに、誰もいないですよ。
我々の貸し切り状態。
あれぇ、皆さん何処へ行ったのでしょう?
とても静かです。
争う必要も無いので、ゆっくりと順番にご馳走斜面をいただいていきましょうかねぇ。

一本目は、薄っすら曇った状態でメイン斜面を滑走。
気温が低く、安定している非常に良い雪。
黙っていると寒い!
休憩はせず、すぐに登り返してカラダを温めます。

二本目は東向きのウネウネ斜面。

メイン斜面を見上げると、晴れそうな雰囲気に。

まだ本調子ではない、いまむーさん。
会心の一本を決めるべく、もう一度登り返します。
最初は、「お手柔らかに。」とか言っていたのに、いつもの様に鼻息荒くガシガシ登って行きます。

ドロップポイントに戻ると、劇的に晴れてきた!
やりました!
この時点で、もう優勝ですね!
斜面もバッチリ見えます。
このチャンスを逃さずドローップ!

青空の下、最高の一本がキマりました!

もうワタシは満足。
ランチを取って下山かなぁ、って気分です。
私 「さて、下りますか。」
いまむー 「そうですね、あの斜面を一本滑ってから下りましょう。」
私「・・・」

もう、いつもの貪欲にパウダーを貪るモンスターに戻っておりました。。
登り返して、もう一本ウネウネ斜面を滑って下山。

2021-22シーズン、屈強なオッサン達と雪山ライフのスタートですね。

2021年12月19日日曜日

934峰パウダースキー たけのこ山

ついに、今シーズンの活動を開始した自他ともに認める藪ラーのまんぞう氏。
これはホカイドーのBC界で、マニアの間ではニュースになる出来事だ。
一昨日からの大雪で、山の積雪は一気に増えた。
市街地でも、小樽・札幌で50cm以上の記録的な24時間降雪量があった。

降りたてホヤホヤだと激ラッセル必死なので、落ち着いたところを見計らって入山。
陽の光も射してて気持ち良いです。

一番乗りの特権。
後から登ってくる人に魅せつけながら気持ち良く滑走します。
シーズン一発目だというのに、相変わらずイカれたスピードで滑ってゆく まんぞう氏。
パウダーを浴びて活き活きしています。
初日から天気も雪質も当ててくるあたり、このオッサンの嗅覚たるや恐ろしいですわ。。

登り返して二本目。
まだノートラックですよ。

更に、登り返して三本目。
ウネウネ地形のマニア向け斜面へ。
マイナーポイントに進むと、マニアックなスキーヤー達がいました。
こんな所で会う人たちは、知り合いだったりするものです。
ワタシの周りのイカれたスキーヤーは、普段は温厚な方が多い。
いや、温厚な人ほどイカれてると言っても過言ではない。
この人たちも、とても温厚な話し方をするけど、滑らせたらキチガイみたいなラインを刻む変人さんです。

も、一回登り返して隊長の好物ヤビリンスを抜けて四本目。
藪の濃い方へ導かれてゆく。
藪からオープンバーンに抜ける瞬間がたまらんのだそうです。

穏やかな天候の下、良いパウダーを浴びました。
今シーズンも面白くなってきましたねぇ。

2021年12月11日土曜日

初冬の余市岳ハイク

12月だというのに、この一週間は全然雪が降らなかったですね。

高山に行けばカチカチっぽいし、低山だとザクザク春スキーみたいだし、どうしようか悩んでいたんですよね。
という事はですよ、その中間くらいの標高の山ならどうなんでしょ。
てな事で、近郊で丁度良い感じの標高の余市岳へ。
暫く雪は降っていないので、期待せずにハイキング&体力維持くらいの気持ちで行く事にしますね。

暗いうちに出発して、登山道を進む。
ナイトハイクはワクワクしますな。
お星さまもキレイ。
樹々の向こう側では、ピステンがコース整備をしています。
渡渉してから先は、笹薮も埋まっているので、自由にルート取りをして進む事が出来ます。

標高1000mより上部は気温が低い為、まだ雪が生きていた。
風の影響をあまり受けていないようで、北向きの斜面の雪は柔らかくてサラサラ。
あれれ?
もしかしたら、まぁまぁ良いんじゃないすか?
ちょっと、ニヤニヤしちゃいますね~

でも、この後気温が上がってくるので、山の上はガスガス。
いつもの北斜面は、ガスの中。
視界が悪いので、少し低い場所を選んで、コル側のハゲ斜面を滑ることにしました。

風が当たっていたところは少し硬めでしたが、それ以外はクリーミーな雪でした。
気温が上がる前の8時過ぎにドロップ。
このコンディションの中、好条件で滑る事が出来たので満足です。

少し休んでからチョイと登り返すと、ガスが下がってきて飛行場もホワイトアウト。
目印が無いので、時々GPSで確認しながら戻ります。

風も無く穏やか。
のんびり静かな時間を味わいます。
誰もいなくて静かなこのエリアを独り占め出来るのは、この時期くらいですからねぇ。

ゴンドラ山頂駅まで戻って来ました。
ゴンドラ付近も、まだ営業前なので誰もいません。
後は適当に滑りながら下山しまーす。

山麓まで下ると、シャバシャバ雪。
下界は、春みたいでした。
12月なのにねぇ。。
今後の降雪に期待しましょ。

2021年12月5日日曜日

バフバフパウダー羊蹄山

昨夜から良い感じで雪が降った倶知安ニセコ方面。
自宅から羊蹄に向かう時は、R393を利用している。
峠を越え倶知安側にトンネルを抜けると、15cm以上道路に雪が積もっていた。 
こりゃ、当てましたかねぇ。ウキウキしながらクルマを走らせる。
午前中も雪予報で、午後から回復するっぽい。

ゆっくり8時くらいに入山。
先行者がいるので、トレースが付いていてラクチンだにゃー。
有難く使わせてもらいます。

トレースがあったお陰で予定よりも1時間くらい早く目的の沢に到着。
ラッセルありがとうsamo_ktさん。

早く着いたので穴を掘って晴れ待ちをしますが、何せワタクシせっかちな性格でして、一人でいると、じっと待ってられないのですよ。
やっぱり、いつものオッサン達が居ないとダメだなぁ。

周囲が一瞬明るくなり、太陽がチラ見えしたところでドロップ。
珍しく風の影響も受けず、上から下まで雪がバフバフの沢。
上部の視界はいまいち。
青空の下で滑れなかったのが悔やまれますなぁ。

とはいえ、オマケのツリーランも雪がバフバフ。
ここは滑ろうと思ったら結構長く滑走出来るので満足度高めです。
欲張って滑ると、最後は脚がパンパんになってしまいます。

まあ、今回みたいに視界が悪くても雪が良ければ、色々と楽しめるのもヨーテイの良い所。
本日もご馳走様でした。