春と言えば暑寒別ですな。
途中、数メートルほど雪が切れていましたが、駐車場からシールで行けました。
暑寒荘近くにある丸太の一本橋は恐ろしくて渡りたくないので、しばらく右岸を進む。
しかし、GW後半になってしまったからなのか、かなり上流まで進んでもスノーブリッジは全く現れず完全に落ちている状態だ。
左岸へ渡らねばならない所まで登り、いよいよ進退窮まるかと思いきや有難い事に数本の倒木によって造り上げられた立派な丸太橋があった。
これだけ体を支える場所があれば、落ちる心配をせずに簡単に渡れますわ。
今度からはここを利用させていただきます。
目的の斜面が見えてきたところで尾根に登ります。
尾根に出て麓を眺めると稜線は藪だらけ。
初めてココに来たときは、この尾根の激藪漕ぎに悩まされたものだ。
沢を進んできて正解でした。
とは言え、山頂手前にある恒例の藪漕ぎは必修。。
滑ろうと思ってた斜面は、前日に積もった新雪が悪さをして自然発生のスラフとデブリだらけ。
滑っても気持ち良くなさそうなので、いつもの安全なメロー斜面でヒャッホーしましょうかね、と期待しながらドロップ。
ところが、ヒャッホーどころかスーパーストップ雪で重力に負けて前転しそうになった。
ストレスフルな斜面も下半分はヒャッホーなザラメ雪で何とか楽しめたのが救い。
しかも偶然、対岸の暑寒別を登っていた知り合いの方に望遠で写真を撮影していただいた。
ありがたや~
ここも最初は滑ろうと思ってた所。
上から覗くと下部が何だか茶色んでないかい。
怪しいと思ってヤメておいて良かったわ~
ここを滑ってたら泥だらけになってましたね。
GW中でも日々難易度が増してゆくので、西暑寒別へ行くにはタイミングが重要ですな。
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