下界は生憎の雨。しかしGPV予測では午後から晴れてくる模様。
雨が小降りになってきた所を見計らって出発。
前日の嵐で降り積もった雪の圧密が進む前に暖気が入った為、ベタベタの重たい湿雪をラッセルして進む。
今回は、ちゃっかり高校生のTOYさんも参加。
湿った雪がソールに張り付いて下駄になり、我々を苦しめる。
1,000mを超えると氷点下に。
雪も乾いてきて雪質も良くなり、期待が高まる。
振り返ると、支笏湖の湖面が美しい。
絶景に癒される。
外輪に差し掛かると一層、険しさが増してくる。
このピリリとした感じが楽しくてたまらん。
火口がデカい!眼下には支笏湖。
雄大な景色だ。
今シーズンは、この地域でも十分な降雪が有り、火口の中にもたっぷり雪が溜まっている。
稀に見る絶好のコンディションだ。
雪質も想像以上に良い。更にガスも抜けて視界も良好。
噴火口へ向かってドロップ。
いつもの様に、無線でアラマンが的確に状況を伝えてくれる。
お陰で、ノーストレスで思い切り攻めることが出来た。
息子のTOYもドロップ。
高校生のクセに贅沢な遊びを覚えてしまいました。
女子高生よりもオジサンのお尻を追いかける方が、楽しいって言い出したらどうしよう。
今日は、TOYに色々とアドバイスをしてくれたキチケンさん。
一日一善、善行を欠かさない、いまむさん。
広くて、とても良い斜面でした。
バックカントリー初心者のTOYを導いてくれた仲間に感謝!
あっぱれです。
返信削除この日の1週間前に山頂直下から覗き込んで滑れそうだなと思ってました。
雪が溜まっていて、良い感じに仕上がってますよね~
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