2018年3月11日日曜日

メガボウルロングライド ミステリーツアー

自宅でくつろいでいると、突然、緑のおじさんが現れ目隠しをされて拉致される。
数時間クルマに乗せられ、目隠しをされたまま山を登る。
目隠しをされたままラッセルをして、目隠ししたままエクレアを食らう。

目隠しを外すと、ドロップポイントだけでも1kmはあろうメガボウルが現れる。

ココハ、ドコデスカ?
「名もなき山ですよ。」緑のおじさんは答えた。

とにかくデカいボウルだ。
緑のおじさんに導かれるがままに滑った。

とても素晴らしい斜面だ。標高差560m以上 滑走距離2kmもあった。
こんなご褒美をしてくれるためのドッキリだったのでしょうか。

いや待て、
このおじさんがタダでご褒美をくれるハズがない。

「さて、戻りますか。」
導かれるがままに付いて行くと、エクストリーム渓谷へ連れ込まれる。
ここまで来たら引き返すことは出来ない。

非常に険しい。間違って川に落ちたら溺れてしまう様な深さだ。。
「マジデスカ、ココヲススマナイトカエレナイノデスカ?」
話しかけても、振り向くことなく緑のおじさんは険しい沢の中を進んでゆく。

どう見ても、崖なんですけど。。
失敗は許されない。

地形図には載っていないという幻の滝。。

ヒィヒィ言いながら何とか生還することが出来た。

そして、最後におじさんが何か棒の様なものを私へ向け、強い光を当てた。
たぶん記憶を消されるんだな、と思った。
しかし、記憶は消される事なく、顔に日焼け跡だけが残った。。
あ~ヒリヒリする。

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