数時間クルマに乗せられ、目隠しをされたまま山を登る。
目隠しをされたままラッセルをして、目隠ししたままエクレアを食らう。
目隠しを外すと、ドロップポイントだけでも1kmはあろうメガボウルが現れる。
ココハ、ドコデスカ?
「名もなき山ですよ。」緑のおじさんは答えた。
とにかくデカいボウルだ。
緑のおじさんに導かれるがままに滑った。
とても素晴らしい斜面だ。標高差560m以上 滑走距離2kmもあった。
こんなご褒美をしてくれるためのドッキリだったのでしょうか。
いや待て、
このおじさんがタダでご褒美をくれるハズがない。
「さて、戻りますか。」
導かれるがままに付いて行くと、エクストリーム渓谷へ連れ込まれる。
ここまで来たら引き返すことは出来ない。
非常に険しい。間違って川に落ちたら溺れてしまう様な深さだ。。
「マジデスカ、ココヲススマナイトカエレナイノデスカ?」
話しかけても、振り向くことなく緑のおじさんは険しい沢の中を進んでゆく。
どう見ても、崖なんですけど。。
失敗は許されない。
地形図には載っていないという幻の滝。。
ヒィヒィ言いながら何とか生還することが出来た。
そして、最後におじさんが何か棒の様なものを私へ向け、強い光を当てた。
たぶん記憶を消されるんだな、と思った。
しかし、記憶は消される事なく、顔に日焼け跡だけが残った。。
あ~ヒリヒリする。
どの辺のお山ですか?
返信削除目隠しをされていたのでわかりません(笑)
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