2018年12月30日日曜日

神居尻山 裏パラダイス

本日の天気予報もイマイチな感じで後志地方に至ってはゴン降りの大雪予報。
晴れそうなポイントを探っていると、
ありましたよ神居尻山。
夏に一度、下見に来た事があったが、その時は登山口までバイクでアクセスが出来て、1時間程で登れるお手軽山だった。

しかし、冬だとそうはいきません。
夏よりも3km程余計に歩かなくてはならない。。
朝にゴンゴンと雪が降った。
フカフカの雪がたんまり積もってる。


森を抜け、尾根に出るとグイグイ晴れてきた!
雪も天気も良くてテンションが上がる。

稜線に立ち、裏側を覗くと1000m級とは思えない凶暴な斜面が現れる。
手前の方は全層系で雪崩れている。
危険な匂いがプンプン。

細い稜線。落ちたらアブネー!
雪庇を踏み抜かない様に注意を払いながら進みます。
途中、何度か雪庇が崩れ怖い思いをした。

頂上の裏側にはフカフカのパラダイス斜面が広がる。
芸術的なラインを魅せるアラマン。
いつも画になる漢です。



バフバフ過ぎて昇天しちゃいました。

裏側を滑っちゃったので登り返さないと帰れません。
これだけ深いと、滑り終わった後の登り返し激ラッセルも確定です。

二本目は尾根ライド。
気の赴くままにラインを落とす。
滑りごたえあり!たまらんわ!

そして、ココもこのまま降りては帰れないので、もう一度ラッセルして登り返し。
もうヒイヒイです。

贅沢に三本目も滑りごたえ有りの一枚バーン。
気付いたら、もうこんな時間。
偶然にも絶好のシチュエーションで夕焼けライド。
痺れる~

見た目とは裏腹に遊園地みたいに遊べる山でした。
満足満足!お腹一杯です。ゲフゥ~

2018年12月29日土曜日

森の中のシュート

吹雪予報だし、出勤日だったので諦めていたところ
急遽、仕事が早上がりに。
ラッキー!

なだれ情報では、「森の中は素晴らしく良い」との事。
てなことで、森の中のシュートへ。

さっきまで吹雪いていたのに、ドロップポイントに到着すると、晴れスポットに入る。

視界良好。
森のトンネルにドロップ。
雪はとても良い。

しかし、下部はデブリだらけ。
渡渉ポイントは簡単に雪が崩れちゃうので、二人目からは渡れなくなってしまいます。
まだ早かったかな。。

2018年12月23日日曜日

低山散策

今日は、低山を散策。

先ずは渡渉。
川が広く浅くなっている所を渡る。
このくらいの川なら、過去に険悪な渡渉を繰り返したときに比べたら楽勝さ。
って、ヒョヒョイと勇んで渡ったら対岸の取り付きでズボっとハマりました。
片方のブーツがビチョビチョです。
パパラッチがよそ見してる時で良かった。
危うく餌食になる所だった。
気を取り直して、山の散策を続けます。

このエリアには誰もいない。
とても静かで新鮮です。

尾根を歩いていると、急な斜面に出くわしたので、隊長が偵察。
まだ藪が多く、岩も露出。
遊ぶには危険と判断。

安全な斜面を滑ります。

今シーズンは、まだまだ雪が少ない。少なすぎるわ~。。

2018年12月22日土曜日

夕焼けライド 羊蹄山テラスの沢

rider:araman

今日は春の様な暖かさ。
山はガスですっぽりと隠れている。
小雨も降っている。

しかし、私たちが信じる気象データでは夕方に晴れてくる。ハズ。
予報を信じて入山。

目的の沢に取り付くと、時々ガスが薄くなったり、ならなかったり。
予報通り回復傾向の空模様のハズ。。
期待が高まるものの、中々晴れてくれない。

ドロップポイントに到着するも、ガスガスで何も見えない。
ドロップポイントの雪質は良い。ガマン、我慢じゃ。

予報を信じ、穴を掘ったりして晴れ待ちをしてると、、
おや、おやおや?
キターー!!青い空がキタよーーー!!
さっきまでのホワイトアウトが嘘みたい!
劇的に晴れてきた!!
同じ場所とは思えないくらい、ハッキリ、クッキリ!

眼下に広がる雲海と夕日。
言葉に出来ないくらい、感動モノです。

全てはシナリオ通り。
夕日を浴びながらドロップ!



またまた、とろけちゃいました。
信ずるものは救われるのだ。

2018年12月16日日曜日

天気の悪い日は地形遊び

今日はガスガス。気温が上がってくる予報。
小粒な山を選択したが、登っているうちにガスが下がってきて視界不良に。。

それとなく滑ったけど流石に物足りないので、登るときに見かけたマッシュポイントへ。

上から覗くと崖にしか見えないんですけど。
しかし、緑のオジサンが発したセリフは、
「降りれそうだわ。」
ですって。

そして、おじさんは普段通りドロップしていった。。

こんな所に取り残されるのもアレなんで、私もドロップ。
滑ってみると中々オモロー!
雪が増えたらもっと楽しいかもね。

まだ時間も早いので、移動してから違う山で地形遊び。
登るときは低く立ち込めていたガスも、ドロップする時には上がってきて視界も良好。
しかも、上の方は気温も低くて雪がパフパフ。
斜面の凹凸が見にくい状況下では、ポヤポヤ生えてる笹がえぇ感じで目印になります。

しかし、何年かぶりの滑走。
ここの滑り方を忘れてしまっていた。
ウネウネの地形にスピードを合わせる事ができず、太ももパンパンです。。
スピードを出せば良いってもんじゃないんですよ。
コントローラブルにフレキシブルに滑らんといかんのですよ。
また鍛え直してから出直しますわ。

ちなみに、前回ここに来た時のオモロー動画。
「なかなか滑らせてもらえないスキーヤー」↓


2018年12月2日日曜日

初冬の羊蹄山 テラスの沢

まだシーズンは始まったばかり。
カラダも仕上がっていない。
そんな中、隊長に誘われるがままに真狩登山口から入山。

隊長のザックは異常に軽い。
たぶん、ディスプレイ用のクッション材しか中には入っていないのだろう。

数年前、初冬にここを訪れた時とは違い、雪が積もっているので登りは順調。
最初のうちはね。。

暫く登ると、高度感のある絶景が眼下に広がる。
しかし、ここにきてカラダが重くて動かなくなってきた。。

ヒイヒイ言いながらも、オッサンは直登を止めずグイグイ高度を上げていく。
おーい、待っておくれよう!
私はバテバテで脚が回らず、ペースが上がらない。
山頂は近いようで遠い。。

やっとの思いで外輪に到着。
ホントにヒイヒイもんでした。
今日の体力で外輪まで登れるとは思ってませんでした。
恐るべし隊長の体力。

ピーカンに晴れてるうちにテラスの沢へ移動しますよ。

シーズンインしていきなりのビック斜面。
脳みそとろけちゃいました。


まだ初冬なのに贅沢過ぎる!

さて、斜面を眺めながらランチ。
と、思ったらアレが無い。
昼食用の箸を忘れたのだ。。

帰りは笹薮ヒイヒイライドでカラダに追い打ちをかけます。
もう完全に燃え尽きましたね。。

沢に残したトラックを眺め、ニヤニヤ。

あれだけバテたのに翌日になると筋肉痛も無く疲労感もすっかり回復。
単なるシャリバテだった模様。
しっかり栄養を補給しないとダメなんだね。
色々なルーティンを忘れちゃっていて想定外の事が起こる。
シーズン初め「あるある」ですな。

2018年11月23日金曜日

札幌国際スキー場から朝里岳まで散歩

シーズン初めは、いつもの様にゲレンデをガンガンかっ飛ばして足腰に負荷をかけるのだ。
ハイシーズンを絶好調に楽しむ為、今のうちに足腰をスキー向けに仕上げておかないとね。

休憩して午後からは朝里岳付近まで藪をかき分けて散歩。

ちょっとしたハゲ斜面があったのでフカフカのパウダーを試食。
地形がウネウネしてるけど、気持ち良い!
振り向くと、オッサンが埋没してる。
しかし、彼は嬉しそうに雪と戯れていた。

なんか、始まったなぁ~って感じ。
ワクワクしてきました。

2018年11月18日日曜日

シーズンインしました。手稲山で初滑り

最近、夢を見た。
山をシールで歩いて登っていくと、沢山のスキーヤーやボーダーがいて、何故かスキー場が既に営業している。皆リフトで楽ちんに登って滑りまくっている。オレは何故かシーズン券をクルマの中に忘れてきている状況で、やたら損した気分になる夢。
こんな夢を見るようじゃヤバい。
早くスキーをしなきゃ心が病んでしまうわ。

そんな中、先日チョットだけ雪が降った。
色々と情報を集めていると、どうやら手稲山に滑れるだけの降雪があったようだ。
これは早速行ってみるしかないね。

朝8時くらい、駐車場に到着すると、数組の方たちが登る準備をしていた。
麓でも気温は氷点下。雪は前日からそのまま残っている。

コースにはサラリと雪が残っている状態。

この辺から、シールで登った
帰りも、この辺まで全然楽勝で滑ってこれた。
何しろ、以前に藪ラーとして鍛えさせられたからね。
このくらいのブッシュなんかフラットオープンの面ツルバーンと一緒じゃい!

上の方は、ヤブも隠れていて滑走には支障なし。

女子大回転コースより、奥側のコースが長く滑れそう。
前日に溶けた雪が固まって硬めのバーンだったが、緩斜面でもスピードが乗って気持ち良かった。

登り返して4~5本滑りましたよ。

心が病んでしまう前に滑る事が出来てよかったわ~
とりあえず、強引にシーズンインしました。