2017年12月31日日曜日

ピアノ裏909峰朝焼けライド

なんやかんやで小忙しい年末。
9時までに帰宅しなければならない。
天気は良い。
悩んだ末に、お手軽山で朝焼けライドなんてどうですかね。

薄っすらと明るくなり始めた斜面を眺めながら登る。

夜明けは近い。

時間通り、朝焼けを眺めながらドロップイン。

前日からも滑った跡もなく、ノートラの斜面を滑ることが出来た。

2017年12月30日土曜日

テイネパークデー

とにかくスキーがしたい。
年末年始休みの初日、大掃除などやらなければならない事を残してきてるのに、スキーへ出かけるのも心苦しい。
ここは、以前からスキーに行きたがっていた息子たちを引き連れてスキーに出掛ければ、何となくスキーに行く理由が成り立つ。

ということで、本日はスタイリッシュ西やん先生も巻き込んでテイネテレインパークへ。
まだ、アイテムは小さめなので、ボクたちの老体にも厳しくないレイアウト。

セーフティーに遊ぼうと、初めは心に誓う。

NUTSさんは初滑り。調子に乗って遊んでると、筋肉痛になるぜよ。

一通り遊んだところで、何か刺激が欲しくなった西やん
漢のトライを魅せる。
難易度高し!
何度かトライしたところでイキってヤってしまいました。
二本目のレールに当てた所で、曲がれ切れず抜けてしまって転倒。
脇腹を打って意気消沈。。

最初に誓った様に、オジサンなりに身の丈に合った遊び方をしないとね。
いつまでたっても成長しないオヤジです。
NUTSとTOYに笑われちまったぜ。

こんなオッサンと一緒にスキーをしてくれる息子達に感謝。

2017年12月24日日曜日

低山ハント465.9峰 厚田 中ノ山

緑のおじさんに導かれ、ド田舎のバス終着点からスタート。

おじさんの大好物であるモジャモジャの密林を突き進む。
標高も低いし、樹木の密度も濃いし、ホントにこんなところに滑れる所あるのかいな。

ところが尾根に登ると、何故か周囲には低山とは思えないハゲハゲな山だらけ。
ピークから覗き込むと、地形マニアには堪らないウネウネの斜面が広がる。

一本目はこの地形に対応できずコケまくり。自分のスキルの低さに憤りを感じた。
気持ちもイメージも中途半端なままドロップした自分が悪いのよ。
小粒な山ながら、中腹に崖があり、判断力・処理能力が問われる難しい斜面。

対応力・判断力がズバ抜けているアラマン。流れるように滑り降りてくる。

私と同じくこの斜面に苦労したイマムさん。

お得意のスーパージグで崖の様な斜面を登り返すのです。


しっかりと反省して、二本目は丁寧に滑り降りましたよ。

小粒だからと言って生半可な態度で臨むと手痛い目に逢う。
ビック斜面だろうが、小粒な山であろうが、一本一本真剣に遊ばないとダメっつう事です。

とりあえず反省したので、帰りのモジャモジャの密林斜面も余さず楽しんで滑走してきました。
お茶碗のご飯粒を残さずキレイに食べるのと一緒ですよ。

2017年12月23日土曜日

エクストリーム斜面しゃぶりつくし キロロイレブンデルタ斜面

エクストリーム斜面をしゃぶりつくす!
このエリアは貸し切り!他に誰もいない。
オッサン二人で、この斜面をギッタギタにしてやるのだ!

例年になく雪が多い。
登りは藪が少なくてイージー過ぎる。
「刺激が少ない!」と、不満を漏らすオッサン。
どうしても藪をかき分けて登りたいらしい。

その代わりに登ると高度感満点の刺激的な斜面が待っている。

テレでクリフジャンプ、相変わらずクレイジー!

刺激的な斜面だらけ。12月にして既に仕上がっています。

登り返して4本。今まで思い描いていたラインをしゃぶりつくしました。
他人が見たら、何人のツアーで滑ったんだ?と思うくらいギッタギタにしました。


2017年12月17日日曜日

バフバフ羊蹄 真狩デルタ

天気予報がアレなんですが、こんな天候でもボクたちを疎林帯に案内して楽しませてくれる親切なおじさん。
こんな日にオープン斜面を滑ったら酔ってゲロゲロになってしまうからね~
普段の行ないや素行は怪しいのだが、今日は緑のおじさんが恵まれない苦学生の為に慈善活動をしてくれたので、お天道様もちょっぴり晴れ間をサービスしてくれた様です。

一本目はタイミングよく視界の良い中滑走する事ができました。

キチケンさんは前日、山に登った後に夜遅くまでクライミングをしていたようでバテバテ。
それとも昨日、体内からもう一人のキチケンさんを産み落としてしまった為、魂が抜けてしまったのだろうか。。
後から聞いたところ、風邪をひいてしまったと言ってたようですが、ホントすか。

登り返して、待機中に降り積もった雪で二本目は更にバフバフでしたよ。





2017年12月16日土曜日

テムレスの子はテムレス

高校2年生になった次男のTOYさんをナンパして某所へ。
体力のある若者にラッセルさせて楽をするのだ。

まだ藪が深い

今回、調査を行なった沢は仕上がっているかのように見えるが

少し滑ると藪に阻まれる。本来の半分しか滑ることが出来ない。
まだ12月中旬ですからね。仕方ありませんね。

しゃあないから、息子にテムレスの素晴らしさを徹底的に刷り込んでテムレス信者に仕上げる。

登り返して、お帰りはデザート斜面でアイテム遊び。

刷り込みすぎたのか、帰る頃には「テムレス最高~!」って
すっかり洗脳されてたTOYさん。

2017年12月10日日曜日

吊尾根パウデー

今シーズン初ではなかろうか。
柔らかい陽射しの下、キラキラしたパウダーを滑るのは。

今日の雪は深いけど良く走る雪。

とても気持ち良い。

メロローで気持ち良さげな斜面です。

外さない男。
斜面も仕上がって来ていますが、オジサンも仕上がって来ていますよ。

イマムさん、折角おNEWの板に替えたのに、ズリズリ滑るシールに苦しめられる。


ひと通り滑って戻ろうとした時、観察してみるとこの界隈がギタギタになるまで滑った跡がたくさんあるのに、不思議な事に沢には戻りのトレース無し。
皆さん登り返して戻った様ですよ。

「この根性無し!」とオジサン達は言っておりましたが、ただ単純に登り返さずに楽して戻りたいだけなのです。
我々は最後のアトラクションを楽しみながら沢伝いに戻ります。
天気も雪も良くて、いい一日でした。

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ちなみに、今期仕入れたばかりのG3のシール。
スキーに掛けて使用する時に、ポロっとフックの部分が取れてしまった。
まだ3回しか使用していないのにね。。
今まで、ずっとG3を使っているけど今回の様なトラブルは初めてですわ。
とりあえず、バンドで外れないように縛って応急処置。

後日、小樽の職人 (有)宮原軽金属さんにご協力いただき、4mmナットを通して永久に外れない様に溶接加工してもらいました。

2017年12月9日土曜日

三段山エクストリーム

今まで、なかなかメジャー処に立ち入らせて貰えなかったワタクシ。
今日は念願叶って、かの有名なメジャースポットを滑らせてもらえる日がやってまいりました。

安政火口付近では本格的な山屋さんが訓練中。
化物岩にへばり付いている人もいました。
スキーを滑りに遊び半分で訪れた私達にとっては少々照れくさい状況でした。

山の上はガスっている上に、谷間の雪は風で吹き飛んでしまっている。
この状況から、雪が溜まっているであろう三段山へ向かう。
尾根に出て裏側から三段山へ。
三段山の裏側は崖になっているんですってよ。
これ程までに険しい山だとは、、知らなかったわ~
先程まで、岩登りしている人たちを眺めて「凄いなあ。。」と感心していたのに、まさか直後に自分たちが壁に張り付くハメになるとは。。

スリルを味わってから登ったピークは格別ですな。
隊長の予測通り、こちら側にはバフバフの雪が溜まっている。
一本滑って登り返します。
流石に予想外のラッセル。

登り返してから、メインのエクストリーム斜面を滑ります。

メジャースポットも、このオジサンに付いていくと何故か貸し切り。
三段山はスリルが味わえるオモローな山だという事で良いのかな?ん?

2017年12月3日日曜日

イワオヌプリ北東シュート

イワオヌプリ。このゴツゴツしたハゲハゲのお山。初冬の定番になりつつある。
いつものオジサン達といつもの感じで登ります。
気温が上がる予報だったのだが、山の雪はサラサラで保存状態が良い。
手始めにボウルを滑って登り返します。

お次は、緑のオジサンのお導きで北東シュートを落とします。
「シュートの中の雪は良い。」
この時期にして仕上がっているシュートに躊躇なくドロップインするアラマン。
吸い込まれるように滑り降りて行く。本当に上手い。
奇声が谷間に響き渡る。

雪が溜まっていて最高。
4FRNTの板は縦に走る。とてもイイ板です。
イマムさんの滑りもヒャッホウもレベルアップしてます。

キチケンさんも笑顔が溢れてます。
下半身の筋肉をダウンサイジングした割には、衰え知らずのムキムキさんです。
もう少しダウンサイズすれば、ワタシらと丁度良い体力になると思うんですけどね。

シーズンインしたばかりなのに、堅実でカッコイイ滑りをする石ちゃん。
来シーズンはハンデを課さないといけないようですね。
アナタも夏の間のトレーニングは少し控えてください。マジで。

この屈強なオジサン達に置いて行かれないように、今シーズンは板を新調。
これで少しは差が縮まるのではないか、と思っています。

そして、いつものようにスティープ斜面の滑ったラインをそのまま登り返すオジサン達。

直登が多い事から、ビンディングはヒールサポートの8mmアップパーツを追加。
このメンバーと共に行動するには必需品です。

BCの滑り方も、まだまだ自分は下手くそ。改善が必要です。
今日は二回もコケてしまった。
ハイシーズンに大事なところで失敗しない様、修行せねば。