2020年1月13日月曜日

静かなる目国内岳 フカフカ羽毛パウダー

ウエアを忘れたオジサン。
ウエア無しでも登頂すると言い張っている隊長。
山頂で裸の舞いをする部族もいる事だし、でぇじょうぶ じゃね?
と、私も考えた。(ネタ的にも。。)

こんな時に頼りになるイマムさん。
ドラえもんのポケットの如く、イマムさんのクルマから出てきた高級ウエアが隊長に支給される。

長い林道を抜け、沢へ入ると地形図から想像した地形とはかけ離れた崖地形へと導かれた。
あやしい。。
最初、隊長は我々を細い丸太橋で渡らせようとしたが、ワタシらは断固拒否!
「安全な所を渡らせろ!」と、声を荒げて何とか雪の繋がっている場所を渡らせてもらった。
「でぇじょうぶ、でぇじょうぶ!」じゃないって。
パパラッチの餌食にだけはなりたくないのだ。

その後、平坦でありながらアップダウンの激しいラビリンスを探検。
探検は楽しいけど、今回の地形は激しく体力を消耗する。

目的の斜面に取り付くまで7km弱。
長かった。。
話し相手がいないと挫けていたと思う。

山頂から南斜面を落とします。
下地は硬め。その上に羽毛の様なパウダー。
板が良く走って気持ちいい!

登り返して、山頂で晴れ待ち。
このエリアは貸し切り。とても贅沢だ。
誰も登ってくる心配が無いので、斜面が明るくなるのをのんびり待つ。

反対側斜面の上部は風の影響を受けていたけど、チョイと我慢すると超絶軽いパウダーが溜まっていて、思わず昇天。


お帰りも長い道のり。
途中、フレッシュな熊の足跡が。。
小雪の影響か。この時期に、あまりクマの足跡なんて見ることなかったのになぁ。
最近、よく見ますね。。

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