2022年5月29日日曜日

2022.5.29でもまだ滑走可能ですよ。アンヌプリ北斜面

前回の状況から、天気が良ければ大雪山にでも。。と思っていましたが、冷たく湿った空気が居座り天候が思わしくない。
ビック斜面は諦めて、本日は近くの低山でお手軽に残雪スキーを楽しみましょう。

道道倶知安ニセコ線は、一部残っていた冬の通行止めが解除され、北斜面の真下までクルマで行けるようになった。
道路脇からシールを付けて、残雪を辿りながら登ります。
あ~ラクチン。

絶妙に残っている雪を繋いでルートを選んで行く。
これが、なかなか面白い。

880m付近から広い雪渓に出る。
ここからはシールのグリップを活かして直登だ。

1140mまで雪渓があり登ることが出来た。
ガスが抜けそうなので、ここで少し待ってみる。

ガスが抜け、視界が開けたところでドロップ。
この時期、この天候で標高差250mも滑る事が出来れば十分ですわ。

ピョーっと滑ってから、ボトムで新緑と残雪のコントラストを眺めてのんびりしましょう。
静かに時が流れる感じが好きなのです。

貸し切りかと思いきや、帰りに森の中でお知り合いと遭遇。
この時期でも貪欲に残雪スキーを楽しむ変態さん。

沢に残っている残雪伝いに下山します。
楽ちんハイクでお手軽に楽しめました。
この時期でも滑れるなんて、流石のニセコエリア。
ありがたや~

2022年5月21日土曜日

2022.5.21大雪山旭岳は残雪タップリ

久しぶりに晴れ予報の土曜日。
残雪シーズンのビックマウンテンは旭岳でしょ。

張りきって早起きをしてAM4:30入山。
雪はタップリ。ビジターセンターからシールで出発。

本日の予報は10時ころから薄雲がかかってくる感じ。
旭岳は標高が高いので、視界が良いなかで滑りたい。
いつもより急ぎ足で進みます。

姿見で5時45分になると、この時期に丁度良い角度でお目見えするご来光。
ダイヤモンド旭岳を拝むことが出来るのだ。
雪は締まっていてカチカチ。
雪を繋いでco2000mくらいまでシールで行けました。
そこから先はシートラで登山道を登ります。
7時35分に山頂到着。
山頂付近には、前日に降った雪が積もっている。
早起きしたご褒美ですね。
折角なのでフレッシュスノーを頂いちゃいます。
東から北面は朝日が当たって早めに雪が緩んでくる。
ストップ雪になる前、腐る前の滑る雪のうちに滑っちゃいましょう!
予想通り、とても滑る良い感じのシットリ雪からのザラメ雪でした。
とても気持ち良かったので、登り返してもう一本北斜面を滑走。
早い時間帯だったので、二本ともピーカン滑走。

滑走後は、ボトムで当麻岳を眺めながら休憩。
しばらく、ボーっとしながら景色を堪能。
雄大ですなぁ~
ずーっと、ココに佇んでいたい気分ですわ。

登り返しているうちに子熊か?
途中に横切った足跡があった。

一通り満足したので、時間を気にせずにのんびりと。
もう一回尾根に登り返します。
三本目は、反対側の地獄谷へドロップ。
こちらも、ナイスザラメでした。

お帰りは、スキー場コースをピョーっと滑って下山。

下山すると下界は27度。
旭岳は別世界ですね。

2022年5月14日土曜日

アンヌプリ北斜面 残雪スキー

久しぶりに次男のToyさんが帰省した。
元々週末は山スキーでもしようかと話しもしていたけど、土曜日は天候が良くないので前日に伝えて延期に。
ということで、手ぶらで帰ってきたToyさんだった。
しかし当日になったら、やっぱり山へ行きたいと仰いましてね。。

その熱意に応えてあげるのも父親の役目か。
家にあるスキー道具を寄せ集めて出発。
「たぶんガスガスだよ。」と忠告したけど、全然大丈夫ですって。
雨降り予報なので、気象データと睨めっこ。
少しでも楽しませてあげようと、13時から16時までの間で雨が止むであろうニセコエリアへ。

アンヌプリの北斜面なら、ガスがかかっていても目印になる灌木がポヤポヤあるし、それなりに長く滑れることが出来る。
旧型のツアービンディング付き板なので、登りにくいでしょうがガマンしてもらいますよ。
何せ、寄せ集めの道具なので。

予報通り雨が止んでから登り始めたので、ガスガスながらも濡れずに済んだ。
稜線まで登ると、薄日も差してガスが薄くなってきた。

チャチャっと準備してドロップ。

滑走途中から視界が開けて、板も走って気持ち良く滑れた。

寄せ集めギアでも何とかなりましたね。
道路まで滑り降りて、テクテク歩いて戻ります。

クルマに戻ると、また雨が降ってきました。
悪天候ながらも、良い条件の時間帯で遊べましたね。

2022年5月7日土曜日

朝活余市岳 残雪春スキー

お久しぶりの余市岳。
以前からよく登っていた山なので、雪が無くなる前に一度は滑っておかないとね。

朝5時に入山。
雪はタップリ残っています。
スノーブリッジもまだまだ大丈夫です。

今日は、午後から下り坂の天気予報。
薄日が差しているうちに光の中を滑りたい。

山頂手前の雪が残っているところで滑走準備。
7時40分ドロップ。
朝のうちなので、板が走る丁度よいザラメ雪。
とても気持ち良かった。

滑走後はボトムでコーヒーと朝食をいただきながらマッタリ休憩。
陽射しもポカポカ。
小鳥たちの囀りが心地よい。

お帰りは、まだ朝早い時間なのでゲレンデファーストもついでに頂いちゃいます。
朝一の乗客がリフトから見下ろす中、涼しげに滑走。
まぁ、今回はパウダーじゃないので許してくださいよ。

9時過ぎに下山。
朝の良き運動になりました。
雪がまだまだ残っているので、もう少しの間、この山で遊べそうですよ。

2022年5月5日木曜日

羊蹄山喜茂別コース 爆風&ストップ雪

ようやく寒気が抜けて暖かい空気が入って晴れ予報の休日。
穏やかな天候になるかと思いきや、山頂は爆風でした。

喜茂別登山口から入山。
融雪が進み、いつものゲート前に駐車できました。

林道終点までは雪が途切れ途切れな状態だったので、シートラで進みます。
登山道には倒木が横たわっていました。
誰か倒木の処理をしてくれないかねぇ。。ねぇ、族長さん。

林道の終点からは雪が繋がっているので、ここからシールで登ります。
いつもの小沢には雪が残っています。

標高を上げると、GW前半に降り積もった新雪がシールにくっついてゲタになり一苦労。

それでもヒイヒイ言いながら、山頂までシールで行けました。

山頂は爆風。
岩陰の穏やかスポットでランチ。
何度登っても、ここは眺めが良いので気持ち良いですね。

さて、七号の沢を滑ろうと思いましたが、沢の中の白い所は全てストップ雪。
とても滑れたもんじゃありません。

茶色い雪面を選びながら滑走します。
選んで滑ればナイスザラメ!
1000m地点まで下りたら脚もパンパン!
いやぁ満足、満足!
良き山です、羊蹄山。
今日もありがとう。

2022年5月3日火曜日

今年もやってきたGWミラクルパウダー 富良野岳ベベルイ沢

今回のGWは天候に恵まれずパッとしない。
これといったプランも立てず行き当たりばったりで行動するつもり。

5月2日の午後から寒気と雨雲が入ったおかげで高地では降雪があった。
望岳台では25cm以上の降雪。
これは恵みの雪!
既に夏タイヤに交換していたげど、急遽冬タイヤにチェンジ!
十勝岳温泉に向かう。
昨年のGWミラクルパウダーは、ギリギリ夏タイヤで行けたけど、今回は確実に現地入りしたかったのでスタッドレスタイヤにしました。

現地に着くと、湿度が高くて案の定ガスがかかっている。
分かって来ているので、承知の上でこのコンディションを楽しみましょうね。
天気が悪くても雪が新鮮なうちに滑りたいのだ。
樹林帯を抜け真っ白な所だと平衡感覚が無くなって酔ってしまうので、目印がある疎林を登り返して遊ぶことにします。
時間が早いからか、このエリアはワタシだけの貸し切りでした。
のんびりと静かな山の雰囲気を満喫。

入山すると、麓の雪はややしっとりしていましたが、登るにつれサラサラと雪質は良くなっていきました。

風の影響も受けておらず、安定した柔らかい雪が積もっています。
ラッセルが楽しいですねぇ。

1500m付近まで登って、比較的視界が確保出来る疎林を登り返して遊びました。
この時期に貴重なパウダーでした。
ありがたや、ありがたや。
ごちそうさまでした。