2018年8月18日土曜日

ニペソツ山 幌加コース日帰りハイキング

自宅から270kmの距離、バイクを走らせてニペソツ山幌加コース登山口へ。
流石にここまで長かった。。自宅から5時間掛かった。
しかし、バイクの燃費は伸びて38km/ℓ以上走る事ができた。ありがたや~

5時20分登山口から出発。
笹が刈られていて全体的に歩きやすい。
しかし、前半は泥濘でヌタヌタしてるので靴が汚れる。
ロングでダラダラとした道のりを進み稜線に出るとニペが姿を現す。
カッコイイ面構えですなぁ。
ニヤニヤしながら頂上を目指す。

雪渓沢にはテントが張ってあった。
ここから急登になる。
登るときは気にならなかったけど、ココを下るときはズリズリ滑ってヒヤヒヤした。

天狗平に出ると、素晴らしい眺め。
ヘブンチックで癒されますなぁ。
帰るときにここでマッタリ休憩。
絶景と静かな時間を満喫した。

ニペが近くなってきた。
尖り具合がステキです。

9時10分山頂到着。
バッチリ晴れて眺め良し。

デルタルンゼ側。
気持ち良さげなシュートですな。
でも、少し高低差が短いか。

ピークを挟んで南側のシュートはボトムが見えない。
でも、落とせそうなラインが無いわけでもない。

西側と北側は気持ち良さげな斜面が広がる。
しかし、こちら側に滑り降りたら日帰りは不可。

石狩岳のハゲ斜面も良さげです。

妄想しながらのハイキングは楽しかった。
山頂付近の稜線では、前日に降ったと思われる降雪の痕跡が岩陰に残っていた。
あと2か月チョイで冬シーズンですね。
楽しみずらよ~

2018年8月4日土曜日

芦別岳旧道~新道 絶景ハイク

クセになってしまったぜ。
芦別岳の旧道に今夏も来てしまった。
AM3:20山部自然公園からスタート。
10分程で旧道登山口。
入山届に記入してヘッデンの灯りを頼りに入山。

真っ暗を進むユーフレ川沿いの登山道はスリリング。
高巻きのトラバースポイントは、滑落の可能性があるので脚を踏み外さない様に注意しながら進む。
藪漕ぎなど一部不明瞭な箇所があるが、踏み跡を辿って行けば、要所に目印が有るので迷うことはない。

ユーフレ川に降りたり、高巻いたりを繰り返す。

水量が多く、豪快な流れ。
癒されますな。

ユーフレ小屋分岐からコルに向かって高度を上げると
雲海の上に出る。
夫婦岩がカッコイイ。

ココから芦別岳までアップダウンを繰り返す稜線歩きが続く。

尖った稜線がステキ。
芦別岳は旧道からの眺めがお勧めです。

高度感があってゾクゾクします。
ズルズル滑る箇所は慎重に。

この辺の細尾根区間も滑落注意です。
前回訪れた時にすぐ傍でヒグマがフンガフンガしてた所を通過、いつもの様に糞があったのだが、今回は遭遇することはなかった。
お出かけしてたのかね。。
しかし、何故登山道のど真ん中にフンをするのだろうね。
これだけ、道がフンだらけだとクマの嫌がらせかなと勘違いしてしまう。

山頂手前はヘブンチック。
クマの掘り返し跡が所々にある。

本谷。
思わずドロップしたくなる。

最後の岩を攀じ登りAM8:40に山頂着。
早く到着したので、誰もいない。
山頂は貸し切りだ。

帰りは新道から降ります。
今年は新道の方がより多く、クマのフンが至る所に落ちてた。

旧道は程良い緊張感が連続する。
そして静かで絶景を独り占め出来るところが良い。
アクセスが良い割にスリリングな景色が楽しめるので、登った後の満足度が高いルートですな。