2025年6月14日土曜日

2025.6.14 忠別岳と高原沼

高原温泉への林道が開通したての週末。
天気も良さそうなので、いつもの様に高原温泉へ。


今年は残雪が多いので、忠別岳まで行ってみます。
植生保護のため、雪が繋がっていることが必須条件よ。

雪渓の上をテクテク登っていきます。

今年は雪が多くて、まだ沼は雪の中です。

いつもとは違う角度から旭岳のゼブラを眺める。
雄大で美しいですねぇ。

お久しぶりの忠別岳。
反対側の化雲岳も滑ってみたいすね。

お花はこれからな感じです。

歩いていたら、お知り合いと遭遇。
山菜採りに夢中なオジサンたち。

沢下まで降りて、高原沼壁で遊ぶために横移動。
この景色が好き。

雪が多いからか、沼は水溜まり程度の大きさでした。
ちょっと早かったみたいで残念。

縦溝が育っていたので、雪の柔らかいラインを選んで滑走。

静かで心が落ち着く。
ここで、のんびり山ランチ。

お帰りは、雪渓迷路を繋いで下山。
これがまた楽しい。

下部は融雪が進んで少ない感じでしたが、上部は雪が多くてまだ楽しめそうでしたよ。

2025年6月8日日曜日

2025.6.8北大雪平山のメロー斜面をクルージング

 数年ぶりに北大雪の平山の大雪渓へ。
時期的には少し遅いかな、と思ってましたが全然大丈夫。
安定の大雪渓を滑ってきました。


登山口からシートラでテクテク。

ほんとお手軽、1.7kmほど登山道を歩いて、雪が繋がったところからシールで雪渓を登ります。

まずは比麻奈山方面へ
ちょいと縦溝が入っていますが、柔らかザラメなので滑走に影響は無さそうです。

緩やか斜面には、タップリ雪が溜まっております。
ボトムまで滑ってから、平山方面へ登り返しますか。

まだ朝早いので貸し切りです。
晴れてきたので、気持ち良い。


横に広い雪渓は解放感がありますね。
ボトムまで滑ると約1km滑走できる。
残雪期にこれだけ滑れるので、満足度高いですよ。

ワタシの他にも滑りに来ている人がいましたよ。
10時過ぎから入山する人も。
この時間からでも3kmも歩けばドロップポイント。
お手軽に楽しめる残雪スキースポットよ。

2025年5月31日土曜日

2025.5.31 旭岳と熊ヶ岳 クロスビーは24万km到達

 もう、ホント週末に限って、ずーっと愚図ついた天気予報。
午後から雨っぽい予報で半分諦めモードだったけど、天気が好転したので、予定を変更して大雪山へ。
薄曇りでお日様も見える良い天気になりました。
ラッキー!

丁度1年前、6月1日にクロスビーのの走行距離が20万kmに。
そして本日、1年間でぴったり4万km走行距離が増えて24万kmになりました。

ビジターセンターから500m程歩くと、雪が繋がっている。
登山道からスキーコースにスワップ。
昨年と比べると、約1週間残雪の寿命が延命されている感じ。
(右がスキーコース、左が登山道)

また来ちゃいましたね、旭岳。
まだ、雪はタップリ。

金庫岩まで雪が繋がっているので地獄谷を進む。

雪も緩んでいてグリップが良い。
金庫岩の手前までシールで登れました。

8時すぎ山頂到着。
そして、滑る準備をしていると、Goproを忘れてきたことに気付く。
動画に収めたいラインを狙っていただけに、テンション駄々下がり。
何でだよぅ、今まで忘れた事など無かったのによぅ、チキショー!

という事で、動画なし。
1本目東斜面。

登り返して、熊ヶ岳へ。
いつもと違う感じで岩場を歩いていたら、足を滑らせて両肘を擦りむいてしまった。
今日は何かとツイていない。

ゆうたんから、ポンコツ軍団の認定をうけてしまいましたw
このステッカーねw↓

お気に入りの斜面を滑って2本目。

テンションが上がらず、ダラダラと登り返してもう一度旭岳。
北斜面を落とします。
白いところはストップ雪。
茶色いところは、板が走ってくれました。
ラインを選びながら滑走、

ウチのクロスビー、24万km走ってもまだ全然調子良いですわ。


2025年5月24日土曜日

2025.5.24 大雪山後旭岳の裏側

今回のメインは後旭岳の東斜面。
等高線が混んでいて、しかも東向き。
以前から気になっていたんですよね。
今回は調査を兼ねて裏側まで探検してきました。

このエリアで東斜面といったら、膨大な残雪が溜まっている場所だ。
滑走しようと思っているラインは、地形図だと岩がゴツゴツ系。
普段遊んでいるところからは見えない方向なので、ワクワクしちゃいますね。

AM5時ビジターセンターから出発。
50mくらい歩いたら、雪が繋がっている。
今年はここ数年の中では、雪が多く残っているのでありがたい。
500m程進んでから忘れ物に気付き、いったん引き返す。

6時過ぎ、姿見の池まで到着。
予報通り、朝のうちは雲量が少ない。

金庫岩まで雪が繋がっているので、地獄谷から登ります。

サラっと降雪があったので、シールのグリップが良い。

旭岳ピークにはAM8時着。
以前なら4時間掛けて登頂してましたが、ワタシも3時間で登れる男に成長しました。
雲量が増えてくる前に、南斜面をメローにロングに滑っちゃいます。

降雪があったので、ストップ雪も覚悟してましたが、気温と日射のバランスが良かったお陰で、前半は柔らかくて走る湿雪、後半は日射で緩んだ走るザラメ雪のミックスでとても気持ち良かった。
標高差420m、滑走距離1kmのオープンバーンは最高でした。

ここから後旭岳へ登り返します。
ゴツゴツ岩斜面だったり崖だったらどうしようか。
ドキドキしながら覗いてみると、たんまり雪が溜まっていました。
これなら全然滑れますな。
せっかく来たので、滑れるところまで滑ってやろうとドロップしたら、こちらは朝からの日射で白いところがストップ雪。
重力の加速度に任せて滑り込みました。
緩斜面は滑っても面白くないので、今回は壁だけ滑って終了。
いくつかラインがあって、組み合わせることで色々楽しめそうでした。

予定より浅く済ませたので、熊ヶ岳へ登り返します。
視界はあるけど、雲量が増えてきました。

熊ヶ岳の北斜面は、日射の影響少なく、上部の雪は生きていました。
下部は、走るザラメ雪。
この斜面も当たり!
デカいターンを刻んでヒャッホー!

滑り込んだところで、@mashos_804さんたちとバタリ。
旭岳の裏側を滑ってきたところでした。

ここで、一休み。
山ランチをしてから、旭岳へ登り返し。
北斜面を滑って、お帰りデザート。
と、思ってたんですけど、時間の経過とともに北斜面でもストップ雪。
厳しい滑りとなりました。

そろそろ、雲が厚くなってきたので下山。
下山後、雨が降ってきた。
天気読みバッチリ。

旭岳周辺は、残雪期でも色々とデカい斜面の選択肢があって、ポテンシャルも高くて大好きです。