2023年2月11日土曜日

2023.2.11浜益黄金山 南東斜面&北東斜面エクストリームスキー

ここを訪れるのは数年ぶり。
浜益のシンボル黄金山。

今回は天候も良く、心強い仲間もいる。
目的の斜面に取り付きドロップポイントを目指す。

今回二度目の挑戦だけに、前回の下見が活きている。
比較的登りやすいルートを選択。
斜面を詰めて行く。
しかし、ここは尖がり山。
どのルートを選ぼうが、最終的には50度を超す斜度になって行く。

南東斜面のクリフバンド。
最初は滑ろうと思ってラインを考えていたけど、常に流れてくるスラフでカチカチになっていたので却下。

ジグを刻み慎重に登った。
画像では伝えきれない高度感なのよ。


狭い場所でセットして万蔵さんがドロップ。

無事滑り終え、無線で斜面の状況を教えてもらう。
いろいろな事を覚悟して私もドロップ。

南東斜面は日射の影響を受け、雪が腐りかけていた。
それでもノンストップでボトムまで滑走出来た。
数年越しの想いが払拭出来て感無量です。

滑走後休んでいると、少し経ってから上部の林の中から自然発生の雪崩が発生。
轟音と共に流れ落ちてきた。
山に入る時は何時も油断をしてはならぬのです。
なんと恐ろしい山。。

登り返して、日射の影響を受けていない北東斜面へ移動。
こちらも壁の様な急斜面。
ハゲている所は心細いので、藪のある場所を登ります。

滑走斜面の上部まで何とか登れた。
すぐそこに山頂の岩峰部が見える。
漢らしい尖がり具合ですね。

北東斜面は雪が良く安定していた。
こちらも、シュート部に限っては硬くてガリガリしていましたけど。

スティープ斜面を満喫。
お帰りは平坦な林道を戻ります。

信頼出来る仲間のお陰で、ようやく良いイメージでこの山を滑り終える事が出来ました。

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