2020年2月24日月曜日

道北トリップ 男前な釜尻山

本日は釜尻山。
あまり得した感の無い、国道から500mくらい中に入った除雪最終地点にクルマを停めて出発。
そこから、平坦な林道を4kmひたすら歩くのだ。
景色が変わらない、いつもより長く感じる。

林の中に入っても平坦。
しかも、日が当たってペタペタとした雪がシールに付いて雪下駄となる。
非常に重たくて体力を消耗する。。

高度が上がり始めると、気温が下がり雪下駄は解消されたが、今度は雪が深くなる。
流石、豪雪地帯だ。
ワタシの体力をどんどん奪ってゆく。

ヒイヒイ言いながら登ると、目的の斜面が現れる。
カマ・シリ と、やや意味深な山名だが、とても迫力のある男前なカッコイイ山。
まるで、海外のスキームービーなんかで撮影されているような景色です。

周囲には険しいエクストリームな斜面だらけ。
例年なら、豪雪に耐え切れず割れまくっているであろうこれらの斜面も、今年は小雪の影響なのか、未だ割れていないようです。

相変わらず、エクストリームなルートを切ってゆくアラマン。

なんとか山頂に到着。
ドロップポイントの雪庇を割って覗くと、ワクワク斜面が広がっております。

後ろから雪雲が近づいてきたので、ササっと準備してドロップ!



滑り出しこそ急でしたが、下部はノーストレス。
さっきまでの厳つさは何処へやら、色気のある斜面やないかい。
雪が溜まっていて最高の斜面でした。


そして、お帰りにデザート斜面を滑った後は、厄介な沢と、平坦な林道が待ち受けております。
ひたすら無心でテクテク戻ります。
も~気が遠くなりました。。

アプローチが長いけど、いろいろなラインを刻めるイマジネーション膨らむ山でした。

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