2019年4月13日土曜日

スズキ クロスビーMZ 4WD個人的インプレッション

 7年乗ったハイエースⅢ型からクロスビーに乗り換えました。

転勤になり毎日の通勤で往復80km走る事に。
さすがにハイエースの燃費は7km/L程度。頑張って9km/L。
通勤手当からガソリン代を計算すると、このご時勢の価格では12km/Lは走ってくれないと毎月赤字になってしまいます。

という事で、コンパクトSUVのクロスビーに買い換えました。
最低地上高は180mm。(←これ重要なポイント)
歩道の縁石くらいの段差は軽々乗り越えます。
いや、ワタシの趣味からいくと、乗り越えられるクルマじゃないと困るのです。

通勤だと、夏は16.5~17.5km/Lくらい。冬道では14km/Lくらい。
郊外だと、夏は18.5~21km/L
のんびり走った時は、カタログ値以上の燃費を記録する事もたまにある。
斜里まで走った時。
この時は、給油してから165km走った時点で20km/Lの平均燃費を記録した。
燃料タンクが32ℓなのでワンタンクで500km走ることだって出来ます。
ちなみにスピードメーターの表示が200km/hまで刻んであるのもうれしい演出。
実際には出す事なくてもね。

4WDなのでグリップコントロールが装備されているのでこんな時に便利。
残雪が残っている林道へ行ったとき。
夏タイヤでもこのくらいの雪は、乗り越えて行けましたよ。
冬道でも、スタックしちゃったかなぁ。。
という場面でも、グリップコントロールONで脱出出来るので雪深い時も安心。

2021年5月に降った季節外れの大雪が降った時。
この時も、夏タイヤで20cmくらい積もっている除雪もされていない道をラッセルして進みむ事が出来ました。
普段はFFで走行。スリップを検知すると4WDになる生活四駆のシステムです。

ワタシの場合、スキーを積むのにルーフボックスを装着しています。
スキーをルーフボックスに積めば室内のスペースを使って、大人三人分のとザックなどのギアを積んでも意外と快適に移動できます。

室内のリヤシートをたたむと、MTBをそのまま積んで遊びに行くことも可能。
インパネはブラックのパネルに変更。落ち着いた雰囲気に。

99psの1Lターボエンジンに3.1psのモーターアシストの組み合わせ。
15.3km・mのトルクは1.5リッタークラス並み。
モーターの5.1km・mと合わせると20.4km・mと十分なトルクがあります。
2000rpmくらいの回転数でもスムーズに加速していくので快適。
CVT全盛の中、コンパクトカーで6速AT搭載車種は希少です。
アクセル加減と車速とエンジン回転数がシンクロしていてナチュラル。
6速ATでトルコンロック率が高くダイレクト感のある加速でキビキビとした走りをしてくれるので、運転していても楽しい。
スポーツモードにすると、峠道でライトウェイトスポーツクラスのクルマを追い回して遊べます。

車体がコンパクトなので林道でもストレスなく走ります。
倒木が林道を半分くらい塞いでいた時は、路肩に寄ってすり抜ける事が出来ました。
後ろから付いてきたエクストレイルは同乗者に倒木を寄せてもらって何とか突破してたので、車幅の差ってこんな時に出るのですね。
さすがにハードな場面ではジムニーには敵いませんけどね。

ちなみに私の奥様が所有しているJB23ジムニー
こちらも、運転していて楽しいクルマです。

クロスビーのシートは程良い弾力(やや柔らかめ)で、長距離を運転していても疲れない。

運転していると、コーナリングがナチュラル。
フロントに荷重をかけてステアリングを切ると、グイグイ曲がっていく。
積極的にアクセルを踏み込んでやると、意のままに動いてくれるので、昔で言うホットハッチみたいにスポーティーに走ります。車高の高いSUVにしては、イイ味付けのセッティングですよ。
スズキの良い所はコストパフォーマンスが優れていても、足回りなど大事な所は手を抜かない所ですね。
日常では気になりませんが、高速走行でブレーキディスクとパットが熱くなるとチョットプアな感じが出ることがありますね。

クロスビーは色々とカスタムされている方も沢山いらっしゃいます。
ワタシもカスタムしたいところですが、足回りは今のところノーマル。
1年間に3万5千km走るので、耐久性重視でガマンです。

コンパクトながら、室内空間は意外と広く使えてアウトドア趣味のワタシには頼もしい相棒です。
ガンダム好きのワタシには、この色は百式カラーに見えるのです。
愛嬌のある顔つきで、愛着のわくクルマですよ。

SUZUKI XBEE ←メーカーサイト

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