2018年3月18日日曜日

定山渓天狗岳Ⅲ峰 三男坊はイタズラ小僧

いつもは長男と次男の陰に隠れてる恥ずかしがりやさん。
定天の三男坊、Ⅲ峰へ。

裏側から覗くとⅠ峰Ⅱ峰に負けず劣らずオラオラ系の面構え。

振り向くと、眺めが良い。

しかし、ここはカリカリの片斜面。
油断をした途端、数メートルの滑落。
天狗さんは油断ならぬのだ。

Ⅲ峰ピークからシュートに飛び込むアラマン。
後からGPSのログを見たら、モロ崖マークのど真ん中を滑ってましたよ。

登り返して安全なメロー斜面へ移動。

フレッシュスノーが溜まっていて最高です。
しかし、面ツルに見える雪の中に潜んでいる、氷の隠れデブリが悪さをする。
何かとチョイチョイ悪戯してくる天狗さん。

滑り終わり、談笑しながら沢を滑っていると、怪しげなノールが現れる。
前方の景色が抜け落ちたように空間が広がっている。
アブネー!
地図には載っていない20m級の滝!
これこそ地形図に載せておいてくれよ!

進んでも進んでも、険悪な沢が続く。
天狗さんは、我々を簡単には帰してくれない。
相変わらず、天狗さんはイタズラ好き。
油断してたら痛い目に逢います。
三男坊は、一番の悪ガキでした。
ハンパな気持ちで遊びに来ると帰してもらえない事になるよ。

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