2018年1月27日土曜日

定山渓天狗岳ニセワラジルンゼ エクストリームスキー

本日はニセワラジルンゼを落とすんですって。
正面から眺めたら壁にしか見えません。
悪い顔してますね。
果たして滑れるんでしょうか。いや、その前に登れるんでしょうか。。

テムレスもブランドのロゴが入ると見栄えが違う。

出発早々、薄氷の渡渉。いきなりワクワクさせてくれますねぇ。
危険個所を自ら率先して確かめてくれる事を感謝。
しかし、心のどこかではココで落ちたら面白いよなぁと悪魔が囁くのよ。
条件反射でカメラのシャッターを切ってしまう。

尾根に出ると、「オラ、登れるもんなら登ってみろよ。」てな感じで天狗さんが睨みをきかせてきます。

両脇崖の尾根を進む。地形図では表現しきれない危険な箇所だらけ。

ルンゼの裾野から更にエクストリームな登りになる。
滑る斜面を汚さぬよう芸術的なジグを刻む。

スーパージグおじさん。
スキー履いて登る角度じゃないと思うんですけどね。。
しかし、彼はニコニコしながらジグジグ登って行く。

稜線に出るとそこはエクストリーム感満点のスラフ天国。
こんな所、怖くて一人じゃ絶対登れません。

覗き込むと反対側も崖。この高度感に足がすくむ。
ココでも余裕で用を足すキチケンさん。
流石クライマーですね。私らとは感覚が違うようです。

久々にドロップポイントでドキドキした。
周囲は暗く雪模様なのに、何故かこの一帯だけ晴れている。
視界が良ければ、問題なし!
ヒャッホー!叫びながら谷底へ消えてゆくアラマン。

久々のBCで足がプルプル。でもフォームはしっかりしているキチケンさん。

今日は最高に痺れました。
一人じゃとても無理でした。最高の仲間に感謝!

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