2026年3月29日日曜日

2026.3.29巨大メロー斜面で春のザラメスキーMMRGO

 すっかり春の陽気。
いつもこの場所にアルペン板で訪れては、滑走した後に何か物足りなく感じていて、テレだと気持ち良いんだろうなぁ、と思っていたビッグ&ロングメロー斜面。
本日は、ココをガッツリ滑っちゃいましょう。
今日のコンディションなら最高のザラメ雪を味わえるんじゃないかい。

予報では標高1000mでもプラス気温。
暖かいどころか暑いくらいだ。
半袖で登っていても、汗がダラダラ噴き出してくる。

ロングな斜面は登りもロング。
歩いても、歩いても景色が変わらない。

人は大自然の前で、これほどまでに小っちゃいものなのか。
ツルんとした斜面は対象物が全くなく、錯覚を起こしてしまう。
万蔵さんが米粒みたいに小さく見える。

雪面がフイルムクラストして、斜面がキラキラと輝いていて美しい。
きっと滑ったら気持ち良いハズよ。
そして、なかなか近づかない山頂。
4時間チョイ掛けてピークに到着。

思っていた通り、最高のザラメ雪。
板が走って気持ちいい。
そして斜面がデカ過ぎる。
何処へ滑って行けば良いのか、見失ってしまうほど。


標高差450m滑走距離1.7km滑走時間約3分を一本。
さらに、標高差400m滑走距離1km滑走時間約2分をもう一本。
一回では通して滑り切れない程の滑走距離。

この広大な斜面でしか味わえない満足感と爽快感。
テレターンなんて全然出来なくて下手くそだけど、その緊張感も楽しい。
もう、最高。
大満足な一日でした!

2026年3月26日木曜日

2026.3.26東岳の北東斜面

 さて、ワタシが勤めている会社も、労働基準法の下において、人並みに有給を使わないといけないらしく、期限が近づいているから消化セヨとなり、今回で3回目。
もう春だっちゅうのに平日に休んだところで、嬉しさ半減よ。
とは言え、休みならやっぱりスキーでしょ。
天気だけは良いので、ビックマウンテンで雄大な景色でも眺めながらロングライドでもしようかと思い、大雪山へ。
たまの平日休みなので、妻の代わりに夕食も作ろうと思っていたので、タイムリミットをPM4時に設定して、早めの帰宅予定とする。
逆算すると、AM0時に出発して下道でのんびり走って、4時半に現地到着。
5時入山で行けば、丁度良いはず。
数日前のトレースが薄っすら残っていたので、森の中をスイスイ進む。
目標物のない平坦なところほど、位置の確認に時間を取られるので、これは有難い。

日陰は雪が生きていますよ。うっかりパウダーにも期待。

快晴でピカピカ。
お山が輝いています。

今回は、いつもの斜面ではなく、北東側を滑ろうと思っていた。
初夏の残雪期に見えている方の斜面だ。
多分こっちの方が等高線も狭く、急斜面なハズ。
一味違ったスリルも一緒に味わおうと思ってます。
滑走斜面を観察するため、右股の緩い方の沢を詰めていく。
なんか、正面から見たら思っていたよりも緩く見える。
これなら案外イージーに行ける感じかな。と、勘違いしてしまう。
山頂直下は狭くて小石がチョロっと見えているけど、S字に逃げれば通せそうだった。

ホロイシカリ川の右股側は、緩~いのでピークまでは少し遠回りになるけど、直登で通せるのでハイペースで登れるし楽チンでした。
ノーラッセルだったので、ピークまで9.8kmの道のりを4時間40分で登れちゃった。

さて、滑る斜面を覗いてみると。
普通に急斜面でしょ。。
 山頂の風が当たるところは、当然ながらテカテカ、カチカチ。
遠くから小石に見えていた小石は、近くで見ると岩よ、岩。
雪が溜まっている様に見えてたのも、カチカチのパック状態。
パウダーだったら進入出来るけど、ハード系のここで滑落したら擦りおろしりんごになっちゃうよぉ。
最近、エクストリーム系の動画ばかり観ていたから、ついついその気になって勘違いしてました。  
自分の技量を考えないとねー。
9時49分、少し標高を下げて、広くなったところからドロップ。
広い斜面で錯覚して見えてたけど、実際に斜面に立つと等高線通りのスティープ斜面ですよ。
上部はハード系、ふっ飛ばされない様に、エッジを立ててコントロール。
滑り降りていくと雪が緩んできたので、エッジを緩め、ターンを徐々に大きく、スピードを解放。
下部は走るザラメで気持ち良かったです。

少し標高を下げてドロップしたけど、ボトムまで滑ると標高差560mのロングライドでした。
ピーカンだし、景色も良いし満足、満足。
次回は雪が良い時に、また滑りに来たいですな。
11時20分下山。
予定通りでした。
帰りも、下道をのんびり走って、PM4時過ぎに帰宅。

夕食の準備をして、充実した休日にする事が出来ました。

2026年3月22日日曜日

2026.3.22ふたたび樽前山

 連休最終日、腹痛以外にも体調に不安要素があったので、早起きできず寝坊。
十勝岳エリアなら気温も低い状態だろうに、パウダーだろうに、この時間では既に遅し。
気温が上がる予報なので、割り切ってザラメ狙いで再び樽前山へ。
前日の暴風雪により、新雪が増えている。
ストップ雪の不安要素アリアリですな。

六合目辺りでヒュッテの管理人さんのスノーモービルが登ってきた。
気さくに話しかけてきて、
「今日は引っ張っていくかい?」ってご親切に。
見るとロープで引かれている若者スキーヤーが二人。
シールを外したりするのに待たせるのも悪いし、申し訳ないので丁寧にお断り。
自分の足で登るのだ。

テクテク登っていたら、八合目辺りからカチカチ。
私はいつもの様にガッチリキックステップを踏んでシールで直登。
アイゼンなどは使わない。
最短距離で登っていると、カチカチに難儀している先ほどの若者を追い越してしまった。

今日は入山者も少なく、結局滑った斜面は貸し切り。

前回気持ち良かった面ツルザラメの南斜面は、今日も程よい感じで緩んでいた。
板も走って気持ち良い。
ワタシの技量だと、このくらいのメロー斜面が丁度良く楽しめるみたい。

登り返して外輪の内側をショートカットして北斜面へ。

上はガリガリ。
下部の柔らかメロー斜面をメローに。
テレはワンターン、ワンターン丁寧に滑らないと、楽しめない。
メロー斜面でも緊張感を楽しめる。
アルペン板だと物足りないコンディションでも面白いのだ。
お帰りの道路がストップ雪になっていて、予定より下山が遅くなった。


2026年3月21日土曜日

2026.3.21恩根内川源頭パウダー

 実は、前日の知床で登り始めから体調が良くなくて、下腹部に痛みを感じながらの山行でだったのです。
本当なら、連休なので道東に留まって満喫する予定でした。
でも、この痛み、虫垂炎とかだったら嫌だなぁ。
この後、激しく痛んだりしたら長距離を運転して帰宅するのは困難だよなぁ。
とか考え、中日の21日は暴風雪警報が出る程の悪天候の予報だったし、体調が悪化する前にと思い、とんぼ返りで小樽へ帰宅。
途中、仮眠を取りながらAM2時には自宅に到着。

翌日、とは言っても当日?6時半起床。
3時間くらいしか寝れなかった。
下腹部の痛みは、時々チクチクするけど昨日より和らいだみたい。
夜間に積もった暴風雪は、10~20cm。
風は強いが、雪雲が抜け晴れてきた。
勿体ないから、少し滑りに行こう。
近所だったら、何かあってもすぐに帰宅できるので、近所の山までパウダーを食しに行く。

風が当たらない場所は、結構良い感じでパウダーが溜まっています。

1時間半で、ドロップポイントに到着。

北向きの疎林を落としてみました。
標高差200mくらい。
ボトムから、のんびり林道を使って戻ります。
カラダに負担も少なく、お手軽な感じです。

木曜日から不眠で、長距離の運転をしていたストレスだったのかな。
下腹部の痛みは増すことなく、落ち着いてきました。

下山後、自宅で少し療養していると良くなってきました。

2026年3月20日金曜日

2026.3.20知床岳ウナキベツ東ボウルスキー滑走

 道東の知床エリアは、夏も冬も大好きで思い入れのあるエリアなのです。
最果ての秘境感と、それぞれの山がカッコイイ。
しかし、やはり知床は遠い。
移動に時間がかかるので、なかなか行く機会に恵まれない。
連休を絡めて日程に余裕を持てる時でないとね。
天候さえ良ければ、今回の連休は、以前から地形図を眺めては滑りたいと思っていたウナキベツの東ボウルを滑走することに決めていた。



金曜日の仕事が終わって、職場からそのまま知床へ向けて出発。
夜通し走ってAM2時半に、「道の駅知床らうす」へ到着。
途中、根北峠を通過する時は雪が降っていた。
到着してから、1時間半ほど仮眠をとる。

4時に起きて相泊まで移動、準備などを済ませて5時に出発。
風は強い。
天候も、半島の東半分はまだ雲が残っている。
昼にかけて雲が抜けて晴れる予報なんだけど、ちょっと不安。

カモイウンベ川の渡渉は、飛び石で濡れずにクリアできる。

暫くは、カモイウンベ川に沿って台地をダラダラ登っていく。

風は非常に強い。
簡単に言うと爆風だ。
山の上部はガスが残っていて、この時点では伺い知ることは出来なかった

振り返ると海。
知床の良いところだ。

壁を乗り越える頃には、ガスが抜けてきた。
予報通り期待が高まるところだが、如何せん相変わらずの爆風だ。
斜面の状態が不安よ。

ウナキベツの東側には、ルンゼとボウルがある。
今回、条件が良ければ両方滑走しようと思っていたが、
ウインドパックされた雪で雪崩れの予感がするので、ボウルの方だけを落とす事にします。
ボウルを覗き込むと、エクストリームっぽいヨダレ斜面だらけです。

ボウルの中も、風が吹き込んでいて、前日からの雪は半分飛ばされ、残った雪はパック気味。
それでも、滑り出すと気持ち良くて、ついついフォールラインへ向けてスピードを出してしまいますよね。
途中、風で雪が飛ばされて硬くなっているところで、板が弾かれそうになって少し焦りましたが、隣のラインまでエスケープしてそのまま滑走。
柔らかいパウダーもいいけど、アルペン板で滑るなら、このくらいハードな方がスリルがあって面白いですね。

ここだけでも、まだまだ滑るラインは沢山ある。
予想していた以上にステキなボウルです。
知床の魅力に、更にハマってしまいましたよ。

知床には、他にも滑りたい山が沢山あります。
また、時間が出来たら挑戦したいと思っています。


2026年3月15日日曜日

2026.3.15樽前山 春みたいなザラメ雪

なんか、もう春みたい。
例年よりも2~3週間くらい早く暖かい気候になっている感じです。
もう、ザラメ雪狙いで樽前山に行きますよ。


いつもなら、4月に行くんですけどね。
まだ、時期が早いので除雪もされておらず、湖畔からシールで登ります。
暑いので、半袖でオッケーよ。

遠くから見えていた美肌の斜面も、近くで見ると肌荒れがすごい。
先週の大雪の後に、木曜日くらいに爆風の日があったから尚更かな。
シュカブラで波打っています。

ここは、基本的に直登です。

とりあえず、東山で記念写真。
無風の樽前山は珍しいですね。
ほんと、ポカポカ。

お日様のぬくもりで緩んだ南斜面から滑りましょう。
上部と中間部に荒れた部分がありましたが、全体的に面ツルなザラメ斜面でした。
メローな感じで気持ち良い。

登り返して、北斜面へ。
夏に登山道を歩いている時に、いつもここからドロップするフリで写真を撮っていました。
今日はここからドロップよ。
上部はガリガリでしたが、後はイイ感じ。
下部はザラメ。
とても気持ち良かった。

シールで直登出来るくらいの斜面がテレでも気持ち良い斜度だという事に、今になって気づきました。
チョット滑れるようになったからって、急斜面に行っちゃいかんのよ。
このくらいが丁度良いのよ。気持ち良いのよ。
と、言いつつ
喉元過ぎれば何とやらで、テレでも刺激が欲しくなるんだろうね。やっぱり。

ポカポカ暖かい。
今日は一度もテムレスを使わなかった。
今日は心穏やかにヤマランチを食べれました。

2026年3月14日土曜日

2026.3.14ニペソツ敗退

 喉元過ぎたら何とやら。。で、もう暫くはニペはいいかなと思っていたのに、道東で一気に積雪が増えたので、もしかしたらパウダーで滑れるんじゃね?
と、安易な考えで性懲りもなくまた幌加ダムへ向かう。

前回、林道が奥まで除雪されていて楽に行けたので、ウキウキしながらゲート前まで来ると、前日までの大量降雪でゲートから先が全く除雪されていない。
片道11kmをフルラッセルは中々キツい。

まあ、ゆっくりペースで行けば何とかなるでしょ。

前回はデルタルンゼから登頂出来たので、欲を出して今回は南尾根から登ってみる。
1136付近で夜明け。
氷点下だけども、それほど冷え込んでいる訳ではなく、快適な涼しさだ。

いつもなら、風で雪が飛んでしまっている尾根でもこのパウダー。
期待だけは高まる。


相変わらず、悪い面構えのイケメンが姿を現す。
標高が上がると、雪面はやはりハードだ。

お日様が昇ると、気温もグイグイ上がってきた。
急がないと、雪が腐っちゃうかも。

しかし、この先のナイフリッジでまたもや、滑落の恐怖に負け敗退。
完全に技術不足。
怖くて進めなかった。
天気が良かったのに、悔しくて悔しくて仕方なかった。

泣く泣く引き返して、南尾根の東斜面を滑走。
ハードな雪面のシュートを消化試合的に滑り降りました。

更にここからが苦行の始まり。
急激に上昇した気温で、雪が腐り始め、下山するまでの約10kmオールストップ雪。
滑走して下山することが全く出来ず下りもズーッと歩き。
登り返しでシールを付けても雪が付着してゲタ状態。
足元が重くて、もうホントに泣きたくなった。

暑さにもヤラれ、無駄な体力を使い、余分に持ってきた水分もゴール手前2kmくらいで飲み干してしまった。
駐車しておいたクルマに辿り着いた時は、精神的に憔悴していました。
もう、当分ここには来なくてもいいや。
そう思った。

でも、また時が経つと、また滑りに来たくなっちゃうんだろうね。
もう中毒患者だよね。
それだけ、私の脳みそは単純なのだ。